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亀岡市では、近年頻発する短時間豪雨に対して雨水の流出抑制および防災や環境意識の向上のため、雨水貯留施設(雨水タンク)を設置する人に対して補助金を交付します。
雨水貯留施設とは、屋根などに降った雨水を雨どいから分岐器具を介して貯留する設備のことで、貯めた雨水は庭木の水やりや打ち水、非常用の生活用水としたさまざまな用途で使用することができます。また、河川の急激な増水を抑えることにより、浸水被害の軽減にもつながります。
京都府では、雨水貯留施設(雨水タンク)の紹介動画を公開しています。
設置をご検討されている人はぜひご覧ください。
補助を受けられるのは、次の条件をいずれも満たす人です。
次のいずれにも該当する雨水タンクを設置してください。
※補助金を交付するのは建物1戸につき1基、また同一申請者がこの制度を受けられるのは、1年度に1基のみとします。
※過去に補助金を受けられた方でも、新たに雨水タンクを設置される場合は補助金対象となります。
雨水貯留施設(付属品設備を含む)の購入費(配達・設置費は除く)の4分の3の額とし、上限は30,000円とします。(1,000円未満切り捨て)
亀岡市へ補助金交付申請の手続きが必要となります。
令和6年7月10日(水曜日)~12月27日(金曜日)※土曜日・日曜日・祝日を除く
※先着順で受付し、予算の上限に達した時点で終了します。
亀岡市上下水道部下水道課 窓口(安町釜ケ前20番地)
補助金交付申請書提出後に市から郵送される交付決定通知書を受ける前に、雨水タンクを購入されないようにご注意ください。
補助金の申請
下水道課窓口で、次の書類を添えて事前相談アンケート【資料1】と補助金交付申請書【資料2】を提出してください。
申請内容に問題がなければ交付決定を行い、交付決定通知書をお送りします。
※補助金の交付決定後に申請内容を変更(金額変更など)・中止される場合は、補助金変更(中止)承認申請書【資料4】のご提出をお願いします。
雨水貯留施設の設置後、速やかに次の書類を添えて実績報告書【資料5】を提出してください。(補助金決定通知の日から60日以内に事業を完了してください)
設置状況に問題がなければ、補助金確定通知書をお送りします。
補助金確定通知書が届いたら、補助金交付請求書【資料6】を提出してください。
補助金交付請求書の提出後、約1カ月後に指定口座に振り込みます。
補助金を利用し設置いただいた人をご紹介します。
購入先:インターネット通販
購入価格:40,000円(自己負担額:10,000円)
設置:自分でしました
待ちに待った雨水タンクの助成制度ができたことを知り、すぐに申し込みました。
150リットルのタンクを設置しましたが、2日ほどの雨ふりの日に満タンとなり、先日子どもと庭木の水やりをしました。
子どもにもこういった節水や雨水利用を通じて、環境のことなど少しでも学んでくれればと思います。
雨水タンク(マイクロ呑龍)設置補助について<外部リンク>
雨水の利用<外部リンク>