1.開催日時
令和3年3月19日(金曜日)午後2時から4時まで
2.開催場所
亀岡市上下水道部3階301会議室
3.出席者
委員9人(学識経験者5人、公益代表3人、需要家代表1人)
4.次第
- 開会
- 会長あいさつ
- 部長あいさつ
- 協議事項
- 亀岡市上下水道ビジョン策定に係るパブリックコメントの実施結果について
- 亀岡市上下水道ビジョン(最終とりまとめ案)について
- 「亀岡市上下水道ビジョン」答申案の調整
- 上下水道料金制度の今後のあり方について
- 副会長閉会あいさつ
- 閉会
5.審議内容(主な意見)
会議全体を通しての主な意見は次のとおりです。
(1)亀岡市上下水道ビジョン策定に係るパブリックコメントの実施結果について
- パブリックコメントの投稿件数3件に比べ、Lineアンケートは199件と多く、Lineアンケートは有効だと思う。しかし、Lineの情報セキュリティが問題となっているため、個人情報を取り扱わないアンケートでのみ活用するなど、セキュリティに配慮する必要がある。
- Lineアンケートの結果を見ると、若い世代がアクセスするところに発信することで、関心を持ってもらえていると思う。ビジョンをホームページに掲載するだけでなく、Snsを広報に活用してアクセスしてもらえるようにしてはどうか。
- パブリックコメントへの回答の際は、亀岡市の水道料金が安いということをはっきり伝えるなど、わかりやすい言葉で回答するべき。
(2)亀岡市上下水道ビジョン(最終とりまとめ案)について
- 用語説明をまとめて巻末に掲載してはどうか。Web上でビジョンを掲載する際は、用語検索ができる形式のデータで掲載していただきたい。
- 公営企業会計の方式はわかりにくいが、水道事業の収支見通しが将来的に厳しくなることを市民にわかりやすく伝えていく必要がある。
- 今後の財政運営の方向性として3つ挙げているが、優先順があるものではないので、上下に並べるのではなく、並列に表記してはどうか。
- 料金改定は単純に値上げだけを示すものではなく、基本水量や徴収方法の見直しも含まれる。現役世代と将来世代の負担のバランスなど大きな視点で考える必要がある。
(3)「亀岡市上下水道ビジョン」答申案の調整
- 答申書の組み立てがわかりにくいので、答申の根幹が見えづらい。項目の名称を変えてはどうか。
(4)上下水道料金制度の今後のあり方について
- 亀岡市の上下水道料金は一般家庭用においては比較的安く、事業所用は比較的高いと示されているが、料金制度の課題を明らかにして次回以降の審議会で説明してほしい。
- 事業所においては、上下水道部門以外からの料金補助が出ている事例や、地下水を活用している事例があるので、そのような実態を示してほしい。
【審議会の様子】


【審議会資料】
<外部リンク>
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