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令和7年6月2日、保津町で農業用ダムの立ち上げに伴うアユモドキの救出活動が行われました。
これは、渇水するダムの下流域に取り残されたアユモドキを上流に移し、繁殖へとつなげる取組です。
"市の魚"で国の天然記念物にも指定されているアユモドキを守ろうと毎年実施されており、今年は地元自治会やNPO、大学、行政機関などから約60人が参加。
結果、昨年の35尾を大幅に上回る73尾のアユモドキを救出することができました。
その後、心ない密漁者からアユモドキを守るためのパトロールも実施されました。
引き続き亀岡市では、関係機関と連携しながら環境のシンボルであるアユモドキの保全に取り組んでまいります。