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農業用堰(ラバーダム)の起伏や農業用水の配水停止により、河川や周辺水路の一部で水が涸れるため、そうした場所に取り残されたアユモドキをはじめとする在来魚類などの救出活動を行っています。
地元の保津町自治会・環境省・京都府・京都大学・NPO・亀岡市などが参加
岩場のかげなどに潜んでいます
丁寧に探していきます
救出されたアユモドキ
NPOや環境省、京都府、亀岡市による魚の救出活動
参加者たちは広く張り巡らされた水路に散らばり、網を使って魚を救出。種類や個体数を記録した後、本流に戻しました。
アユモドキも、亀岡市が整備した繁殖地などで救出することができ、希少な在来種の保護につながる活動となりました。
『STOPブラックバス守ろうアユモドキ!』をキャッチフレーズに、アユモドキの生息河川やその上流にあるため池などで、外来魚などの駆除活動を行っています。
駆除された外来魚
外来魚駆除釣り大会
オオクチバスなどの特定外来生物を池などに放つことは、固く禁じられています。特定外来生物は、たとえば野外に放たれて定着してしまった場合、人間の生命・身体、農林水産業、生態系に対してとても大きな影響を与えることが考えられます。場合によっては取り返しのつかないような事態を引き起こすこともあると考えられますので、違反内容によっては非常に重い罰則が課せられます。
※平成20年には、オオクチバスなどの外来魚にアユモドキの稚魚が食べられ、当歳魚が確認されなかったことがあります。
密漁防止パトロールの様子
関係機関と連携し、アユモドキを守ります
アユモドキの保全活動、調査研究、啓発活動を実施されています。
ホームページはこちら▽
https://ayumodoki.net<外部リンク>