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毎年7月中旬に保津町をはじめとする水田では、田んぼから水を抜く「中干し」が行われます。
それに伴って農業用水路などの水量が減り、魚が取り残される可能性があります。
アユモドキをはじめとする魚を渇水から救出し、水のある下流に移動させるため、令和6年7月17日に「亀岡市保津地域アユモドキ保全協議会」の呼びかけによって救出活動を実施しました。
(救出されたアユモドキの稚魚)
参加者たちは目をこらしてアユモドキを探し、結果として8尾を救出することができました。
そのほか、タモロコやオイカワなどの在来種も見つかり、多様な生態系を守る活動となりました。