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令和4年7月16日、曽我谷川周辺で「みんなでアユモドキを守ろう!親子観察会」を開催しました。
亀岡市と岡山県にしか生息していない天然記念物・アユモドキに興味を持ってもらおうと、NPO法人亀岡人と自然のネットワークとNPO法人きょうとNPOセンターが共催し、SAVE JAPANプロジェクトの助成を受けて実施したものです。
イベントには、市内外から親子連れ約20組が参加し、アユモドキの生態や地域との関わりを聞いた後、いよいよ生息地に出発。
NPOのメンバーと協力して今年生まれたアユモドキの稚魚を探しました。
この日見つかったアユモドキは計2匹。子どもたちは、稚魚特有の濃くはっきりしたしま模様に「きれい」「何本あるんだろう」と夢中で観察していました。
自然豊かな池からは、ドジョウやヤゴ、ガムシ、コオイムシなども見つかり、身近な生き物とたくさん触れ合うことができました。
天然記念物を間近で観察する貴重な体験を通じ、生き物そして自然環境への関心が高まる一日となりました。
令和4年8月6日、千代川町の川の駅・亀岡水辺公園で「水辺の生き物を調べてみよう!親子観察会」が開催されました。
生き物の観察を通じ、自然との共生について考えてもらおうと、NPO法人亀岡人と自然のネットワーク・NPO法人きょうとNPOセンターが共催し、SAVE JAPANプロジェクトの助成を受けて実施したものです。
集まった約20人の子どもたちは2グループに分かれ、調査に出発。
ラフティングしながら水中めがねで生き物を探したり、浅瀬で網を使って魚や昆虫を捕まえました。「このカエルはぼくが捕まえた!」「お魚がとれたよ!」と、子どもたちは楽しく自然に触れ合いました。
観察会では、メダカ、オイカワ、イトモロコ、ギギ、カワヨシノボリなどの魚やコオイムシやヤゴの仲間など25種の生き物が見つかりました。
何気なく見ている川にも、実は多くの生き物がすんでいます。
じっくり目を凝らすことで、今まで気付かなかった新たな世界に触れる機会となりました。