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亀岡市では、職員
の視野を広げ、柔軟な発想を市政に還元するため、民間企業等への職員派遣を積極的に実施しています。
地元のプロサッカークラブ「京都サンガF.C.」へ派遣中の職員の声をお届けします。
子どもがサッカーを始めたことが転機でした。応援でスタジアムに通ううちに、サンガの活動に惹きつけられ、「このワクワクを、もっと多くの市民の方と分かち合いたい」という気持ちから、実際にクラブの「内側」に入ってスポーツを軸にしたまちづくりを学びたいと手を挙げました。
ホームタウン事業や地域連携などに携わっています。イベントの企画や関係各所との調整が中心ですが、市役所で培ってきた「調整力」や「行政的な視点」が活きています。異なる背景を持つ方々の思いを汲み取りながら、クラブと地域が一緒に歩めるよう現場を走り回っています。
一番は「時間の流れ」の速さです。プロの世界は試合日程がすべての軸となるため、判断や対応に求められるスピードが非常に速く、複数の案件が同時並行で猛烈に動いていきます。最初は市役所とのテンポの違いに戸惑うこともありましたが、限られた時間の中で優先順位をつけ、柔軟に動く力は、この最前線の現場だからこそ磨かれていると実感しています。

スタジアムや地域のイベント会場で、クラブの活動が地域の方々の笑顔や一体感に直結する様子を間近で見られたことで、スポーツが持つ「人を惹きつける力」と存在の大きさを肌で感じます。民間と行政、両方の立場を経験し、圧倒的なスピード感の中で丁寧な合意形成を図るノウハウを学べたことは、私自身の大きな成長に繋がっています。
市役所に戻った際には、この現場で得た感覚を還元し、より効果的なまちづくりに繋げていきたいです。