1.開催日時
令和3年9月30日(木曜日)午後2時20分から4時まで
2.開催場所
亀岡市上下水道部3階301会議室
3.出席者
委員8人(学識経験者4人、公益代表3人、需要家代表1人)
4.次第
- 開会
- 会長あいさつ
- 副市長あいさつ
- 委員紹介
- 協議事項
(1) 料金制度の課題及び論点について
(2) 下水道の用途別使用料制度のあり方について
- 閉会
5.審議内容(主な意見)
会議全体を通しての主な意見は次のとおりです。
(1)料金制度の課題及び論点について
(2)下水道の用途別使用料制度のあり方について
- 用途別使用料制度にはそれなりに合理的な面があるが、時代とともに考え方が変わってきているので、用途別使用料制度における「家事用」「その他汚水用」という区分はわかりにくく、制度を廃止するのが望ましい。
- 利用者の9割以上を占める「家事用」が、収入額全体の7割しか占めていない。しかしながら、事業者の負担割合を低く抑えると、一方で一般家庭の負担割合が高くなるため、難しい問題である。
- 上下水道ビジョンにおいて、人口減少に伴い有収水量が減少しても、下水道事業はしばらく赤字にはならないとなっているので、いますぐ使用料を変える必要はないと思う。
- 用途別使用料制度の議論は使用料全体に関わる話であり、使用料改定として一体的に検討を進めるべき。
- 公共下水道区域と旧地域下水道において、小規模な事業所の用途区分が異なるという課題は解消すべき。
- 大規模事業所に負担が偏っていると言われているが、企業誘致施策としての補助金を加味すると、実質的な負担は低いのではという議論がある。事業所や一般家庭に対する補助制度を知りたい。
- 公営企業が受ける一般会計からの「補助金」という科目に、義務的な経費の負担金が含まれるのであれば、市民の誤解を招かないよう、「負担金(補助金)」と表現すべき。
- 新聞等で使われる「何億円の黒字」という表現は、収益的収支のみをとらえた一面的なものであるため、資本的収支と合わせた全体的な表現にし、丁寧な説明が必要。
【審議会の様子】

【審議会資料】
<外部リンク>
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