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RSウイルスワクチン定期予防接種(母子免疫ワクチン)について
RSウイルスワクチン予防接種について
令和7年11月19日に開催された第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会において、予防接種法に基づくA類疾病に位置付け、定期予防接種として実施する方針が示され、令和8年4月1日から、妊婦向けRSウイルスワクチンが定期接種になりました。
また、乳幼児を対象としたRSウイルス感染症に対する抗体製剤を、予防接種法上の予防接種に用いる医薬品の一つに位置づけることに関して議論が進められているところです。
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。
RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後2歳までにほぼ全ての乳幼児が少なくとも一度は感染するとされています。
予防接種について
妊娠中に妊婦がワクチンを接種することで、母体で作られた抗体が胎盤を通して赤ちゃんに移行します。赤ちゃん自身が免疫を十分に持たない時期に、気管支炎や肺炎といった重い呼吸器感染症を予防する効果が期待できます。
※ワクチンを接種することで、生後6ヵ月までの予防効果が期待されています。
| 予防効果(医療機関受診を必要とした感染症) | 生後90日時点 | 生後180日時点 |
|---|---|---|
| 下気道感染症の予防 | 6割程度 | 5割程度 |
| 重症下気道感染症(※)の予防 | 8割程度 | 7割程度 |
※医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人口呼吸器の装着・4時間を超えるICUへの収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。
ワクチンの接種後に以下のような副反応がみられることがあります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
| 発現割合 | 主な副反応 |
|---|---|
| 10%以上 | 疼痛*(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%) |
| 10%未満 | 紅斑*、腫脹* |
| 頻度不明 | 発疹、蕁麻疹 |
*ワクチンを接種した部位の症状
『RSウイルス(母子免疫)ワクチン』予防接種を受けましょう(亀岡市案内文) [PDFファイル/124KB]
RSウイルス感染症の定期接種(母子免疫ワクチン)についての説明書 [PDFファイル/604KB]
接種対象者・接種回数
- 妊娠28週~37週に至るまで(妊娠28週0日から36週6日まで)の間に1回接種
使用するワクチン
ファイザー株式会社 アブリスボ®
くわしくは、ファイザー株式会社「アブリスボ.jp」<外部リンク>もご参照ください。
費用
全額公費負担(自己負担額なし)
接種方法
妊娠届出書を提出される際に、予診票をお渡しします。
接種の際は、予診票、妊娠中の赤ちゃんの母子健康手帳、住民票住所が確認できるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)を必ず持参してください。
令和8年度RSウイルスワクチン予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/122KB]にある医療機関で受けてください。予約が必要です。
上記実施医療機関以外での接種を希望される場合
- 京都府内の医療機関の場合
事前に手続きが必要な場合がありますので、接種の前に亀岡市健康増進課へお問い合わせください。
- 京都府外の医療機関の場合
事前に手続きが必要です。手続きの詳細は「予防接種(定期接種分)の他市依頼の手続きについて」をご確認ください。
よくある質問
対象の期間(妊娠28週から36週までの間)以外で接種することはできますか
対象期間外に接種することはできますが、任意接種(全額自己負担)となります。
母子免疫RSウイルスワクチンは出産の14日前までに接種することで、免疫が赤ちゃんに移行するとされています。
特に妊娠38週までの間に妊娠終了を予定している場合は、早めの接種をご検討ください。
対象期間内(妊娠28週から36週まで)であれば、出産予定の14日前以降であっても、被接種者の同意により定期接種とすることができます。
他のワクチンとの同時接種はできますか
他のワクチンとの接種間隔、同時接種について特段の規定はありません。
しかし、同時に接種することで抗体反応の低下がみられる一部のワクチンが報告されていますので、接種前に医師にご相談ください。
前回までの妊娠時にRSウイルスワクチンを接種した場合にも接種することは可能でしょうか
前回までの妊娠時にRSウイルスワクチンを接種したことがある場合でも、接種可能です。
関連リンク
厚生労働省ホームページ「RSウイルス感染症」<外部リンク>



