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RSウイルスワクチン定期予防接種(母子免疫ワクチン)について
RSウイルスワクチン予防接種について
令和7年11月19日に開催された第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会において、令和8年4月1日から予防接種法に基づくA類疾病に位置付け、定期予防接種として実施する方針が示されました。
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。
RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染する、とされています。
予防接種について
妊娠中に妊婦がワクチンを接種することで、母体で作られた抗体が胎盤を通して赤ちゃんに移行します。赤ちゃん自身が免疫を十分に持たない時期に、気管支炎や肺炎といった重い呼吸器感染症を予防する効果が期待できます。
※ワクチンを接種することで、生後6ヵ月までの予防効果が期待されています。
接種対象者
- 妊娠28週~37週に至るまで(36週6日目まで)の人
使用するワクチン
ファイザー株式会社 アブリスボ®
くわしくは、ファイザー株式会社「アブリスボ.jp」<外部リンク>もご参照ください。
接種方法
妊娠届出書を提出される際に、予診票をお渡しする予定です。
(準備でき次第、配布を開始します。配布開始までに妊娠届出書を提出された人には郵送を予定しています。)
接種の際は、予診票、妊娠中の赤ちゃんの母子健康手帳、住民票住所が確認できるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)を必ず持参してください。
【令和8年度RSウイルス感染症予防接種実施医療機関(準備中、決まり次第更新予定)】で接種することができます。
※亀岡市外の医療機関など、記載された実施医療機関以外での接種を希望される場合は、事前に手続きが必要な場合がありますので、接種の前に健康増進課へお問い合わせください。手続きが必要な医療機関であるにもかかわらず、手続きをせず接種した場合は、全額自己負担となります。
RSウイルス感染症の定期接種(母子免疫ワクチン)についての説明書 [PDFファイル/604KB]
費用
全額公費負担(自己負担額なし)
よくある質問
対象の期間(妊娠28週から36週までの間)以外で接種することはできますか
対象期間外(定期接種開始前)に接種することはできますが、原則任意接種(全額自己負担)となります。
母子免疫RSウイルスワクチンは出産の14日前までに接種することで、免疫が赤ちゃんに移行するとされています。
特に妊娠38週までの間に妊娠終了を予定している場合は、早めの接種をご検討ください。
対象期間内(妊娠28週から36週まで)であれば、出産予定の14日前以降であっても、被接種者の同意により定期接種とすることができます。
例:出産予定日が令和8年4月23日の方の場合
接種推奨時期(妊娠28週から36週までの間)は、令和8年1月29日から令和8年4月1日までとなりますが、定期接種開始は令和8年4月1日からを予定しているため、公費対象となるのは、令和8年4月1日に接種した場合のみです。令和8年3月31日までに接種をした場合については、任意接種(全額自己負担)となります。
他のワクチンとの同時接種はできますか
他のワクチンとの接種間隔、同時接種について特段の規定はありません。
しかし、同時に接種することで抗体反応の低下がみられる一部のワクチンが報告されていますので、接種前に医師にご相談ください。
お母さんに抗体がないと赤ちゃんに抗体はつかないのですか
妊娠時にお母さんに抗体がない場合は、赤ちゃんに抗体はつきません。
予防接種の機会を逃してしまった場合、出生児に対し抗体製剤を利用し免疫を獲得する方法がありますが、非常に高額な費用がかかります。
以前、第1子の妊娠時に母子免疫RSワクチンを接種しましたが、第2子の妊娠時にも接種した方がよいですか
定期接種として接種することはできます。しかし、前回接種からの経過日数によっては抗体が多くある可能性があります。必要に応じて抗体検査(全額自己負担)を行うなど、医師にご相談ください。
関連リンク
厚生労働省ホームページ「RSウイルス感染症」<外部リンク>



