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セーフコミュニティかめおか対策委員会を紹介します
対策委員会とは
亀岡市では、市内で発生しているけがや事故の現状および課題などから、スポーツの安全、交通安全、防犯、自殺対策、乳幼児の安全、高齢者の安全、防災の7つの対策委員会を設置し、市民の皆さんとともに安全・安心なまちづくりを進めています。
スポーツの安全対策委員会
設置経緯
- 救急搬送や外傷発生件数の上位に運動競技中のケガがある。
委員(13人)
NPO法人元気アップAGEプロジェクト、亀岡市スポーツ協会、京都先端科学大学、亀岡市スポーツ推進委員協議会、スポーツ少年団、(株)京都サンガF.C.、亀岡市中学校長会、亀岡市
プログラム
- スポーツの安全教育プログラム(スポーツ研修会などを実施)
(スポーツ研修会)
(子どものケガ予防ガイドの作成)
交通安全対策委員会
設置経緯
- 交通事故発生件数は、年間約500件以上、負傷者は約600人前後、死亡事故も毎年数件発生している。
- 救急搬送データによると、外傷の約50%が交通事故となっている。
委員(13人)
(有)楠新聞舗、亀岡交通安全協会、亀岡市老人クラブ連合会、自転車交通安全指導員、亀岡地域交通安全活動推進員協議会、京都府、亀岡警察署、亀岡市中学校長会、亀岡市小学校長会、亀岡市
プログラム
- 高齢者運転免許証自主返納支援プログラム
- 自転車安全利用教育プログラム(自転車マナーアップ啓発活動や交通安全子ども自転車大会などを実施)
- 反射材着用促進プログラム(オリジナル反射材ワークショップを実施)
- 参加型交通安全プログラム(かめおか「セーフティドライブ」プロジェクトを実施)
(自転車大会)
(オリジナル反射材ワークショップ)
防犯対策委員会
設置経緯
- 刑法犯認知件数をみると、2010年までは減少傾向にあったが、2011年に増加に転じている。
委員(12人)
亀岡防犯推進委員連絡協議会、亀岡市青少年育成地域活動協議会、並河駅前防犯ステーション会議、京都先端科学大学、亀岡警察署、京都府、亀岡市小学校長会、亀岡市中学校長会、亀岡市
プログラム
- 防犯意識向上プログラム(街頭啓発活動などを実施)
- 固定防犯カメラ設置プログラム(駅前等に防犯カメラを設置)
- ドライブレコーダー活用プログラム(ドライブレコーダーを活用したまちの見守りなどを実施)
(防犯カメラの設置)
(ドライブレコーダーによるまちの見守り協定)
自殺対策委員会
設置経緯
- 外傷による死亡原因で最も多いのは自殺となっている。
- 外傷による死亡原因をみると、ほとんどの年齢層において自殺が1位となっている。
委員(16人)
京都文教大学、京都司法書士会、京都府、亀岡市地域包括支援センター、亀岡市民生委員児童委員協議会、亀岡警察署、亀岡市医師会、亀岡市薬剤師会、亀岡市障害者相談支援センター、亀岡市生活相談支援センター、亀岡市社会福祉協議会、亀岡市
プログラム
- 「福祉なんでも相談窓口」による包括的な相談対応プログラム(関係機関が連携し包括的な相談支援を実施)
- 相談窓口啓発プログラム(ゲートキーパー養成研修や啓発活動などを実施)
- 生活困窮者支援プログラム(生活困窮者の相談支援を実施)
(ゲートキーパー養成研修)
乳幼児の安全対策委員会
設置経緯
- 年齢階層別外傷発生頻度によると、4歳以下の割合が特に多くなっている。
委員(10人)
NPO法人亀岡子育てネットワーク、京都府、亀岡市民生委員児童委員協議会主任児童委員連絡会、京都第一赤十字病院、亀岡市子育て支援センター、亀岡市立亀岡幼稚園、亀岡市保育所こども園幼稚園養護研究会、亀岡市
プログラム
- 乳幼児保護者向け安全教育プログラム(外傷予防講習、啓発パンフレット・ポスターの作成・配布)
- 乳幼児安全安心プログラム(体づくり、環境改善、安全教育を実施)
(パンフレット・ポスターの作成)
(保護者向け安全教育)
高齢者の安全対策委員会
設置経緯
- 2010年には高齢化率が20%を超え、その後もさらに高齢化が進んでいる。
- 高齢者10万人あたりの負傷者数は、年々増加している。
委員(13人)
京都先端科学大学、千歳町自治会、亀岡市地区社会福祉協議会、亀岡市民生委員児童委員協議会、篠町自治会、NPO法人元気アップAGEプロジェクト、亀岡市地域包括支援センター、亀岡市老人クラブ連合会、京都府、亀岡市
プログラム
- 高齢者に対する運動プログラム(運動教室などを実施)
- 命のカプセル配布プログラム(救急時に必要な情報が入ったカプセルを設置)
- 認知症等高齢者徘徊早期発見プログラム(認知症等高齢者の事前登録制度などを実施)
(元気アップ体操教室)
防災対策委員会(令和3年度新規設置)
設置経緯
- 地球温暖化の進行。
- 大雨の回数や土砂災害発生件数が増加傾向にある。
- 市内において災害による被害が多数発生している。
- 防災対策は重要であると考える市民が多い。
委員(14人)
亀岡市自主防災会、亀岡市消防団、亀岡市自治会連合会、亀岡市社会福祉協議会、亀岡市民生委員児童委員協議会、NPO法人亀岡子育てネットワーク、亀岡国際交流協会、京都府、亀岡消防署、亀岡警察署、亀岡市中学校長会、亀岡市小学校長会、亀岡市
プログラム
- コロナ禍の地域訓練継続支援プログラム(地域の特性を活かした防災訓練に対する支援)
- 屋外大規模イベント型防災訓練プログラム(防災訓練を実施)
- 大人・こども防災士養成プログラム(大人・こども防災士養成事業を実施)
(総合防災訓練)
(防災士養成講座 演習)