ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 亀岡市みらい教育リサーチセンター > 教育課題への対応 > 成果報告 > かめおかこども霧の芸術祭

本文

かめおかこども霧の芸術祭

2022年3月14日更新 印刷ページ表示

かめおかこども霧の芸術祭 開催

              -タブレットによるデジタルアート作品の展示-

令和4年3月4日(金)~3月6日(日)
開かれたアトリエ(亀岡市役所地下1階)

みらい教育リサーチセンターでは、この度かめおか霧の芸術祭実行委員会と連携し、「かめおかこども霧の芸術祭」を開催しました。
「こども霧の芸術祭」は、教育委員会におけるふるさと学習の一環として取組を進めたもので、小学校3校(安詳・東別院・曽我部)、中学校2校(別院・南桑)の児童生徒約200名が参加し、昨年12月より出前講座として作者木本裕子さんが学校に赴き、絵画「かめおか」に児童生徒が着色し、仕上がった作品を開かれたアトリエ(市役所地下1階)でデザイン化して公開しました。

その特徴は以下のとおりです。

 
  •  作者の作品を36分割データ化したものに、児童・生徒がタブレットを使い彩色
  •  タブレット36台を使ってデジタル壁画として展示(全288作品をスライドショーに)
  •  学校ごとに36枚のデータを繁ぎ合わせて印刷した作品(アートポスターA1額装)をバス停型にデザインして展示
  •  活動の意義をふり返りふるさと学習を一層深めるため、作者によるこども講演会を実施

YUKO KIMOTO
神奈川県の出身。ロンドン芸術大学セントラルセントマーチズカレッジを卒業後、ロンドンからパリを中心にCELINE・CHANELなどグランメゾンでファッション・テキスタイルデザイナーとして活動した後に独立。デザイン・ブランディングのほか自身の世界観を表現する絵を描く。現在は拠点を京都に構え、かめおか霧の芸術祭にも参加している。

このサイトでは、出前授業や会場・講演会の様子を公開しています。

原画について作者の説明を聞く(南桑中)
原画について作者の説明を聞く(南桑中)

各自の作品を集め全体を確認(南桑中)
各自の作品を集め全体を確認(南桑中)

iPad36台が並ぶと壮観です(南桑中)
iPad36台が並ぶと壮観です(南桑中)

ペンでタブレットの原画に彩色(別院中)
ペンでタブレットの原画に彩色(別院中)

絵を描く作者の動画を見る(東別院小) 
絵を描く作者の動画を見る(東別院小)

タブレットを巧みに使う様子(曽我部小)
タブレットを巧みに使う様子(曽我部小)

完成を喜ぶ子ども達(曽我部小)
完成を喜ぶ子ども達(曽我部小)

作者に霧の芸術祭の話を聞く(安詳小
作者に霧の芸術祭の話を聞く(安詳小)

指を使って見事に彩色(安詳小)
指を使って見事に彩色(安詳小)

3年生も見事に完成(安詳小)
3年生も見事に完成(安詳小)

デジタル壁画タブレット設置完了 
デジタル壁画タブレット設置完了

バス停型アートポスターの完成
バス停型アートポスターの完成

完成したデジタル壁画の全景 
完成したデジタル壁画の全景

各校のバス停型アートポスター配置
各校のバス停型アートポスター配置

講演会に先立って桂川市長のご挨拶
講演会に先立って桂川市長のご挨拶  

作者によるデジタル壁画の紹介
作者によるデジタル壁画の紹介

こども講演会の様子
こども講演会の様子

ボンボンマルシェの賑わい
ボンボンマルシェの賑わい

お世話になったみなさん、ありがとうございました。
とりわけ、安詳小学校3年生・東別院小学校高学年・曽我部小学校5年生・別院中文化部・南桑中美術部の児童生徒の皆さん、そして担任担当の先生方、本当にお世話になりました。
今回の取組は、まず11月の教師のためのかめおか学講座Ⅲで、各学校の先生方にタブレットによるアート作品作りに挑戦していただき、活動に見通しを持つことから始めたものです。その後、全学校に参加希望を募ったところ、先の5つの学校が手を挙げて下さり、12月から2月にかけ作者と共に出前講座に出向きました。
そして3月に入り、各校の作品を会場に持ち込んで、タブレット36台によるデジタル壁画と8枚のアートポスターをディスプレイすることが出来ました。

        多数の参加ありがとうございました!