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京都スタジアムおよび亀岡駅北土地区画整理事業における工事の影響に関するまとめ

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0017193 2021年8月31日更新 印刷ページ表示

京都府と亀岡市は、「アユモドキ等の自然環境と共生する公園・スタジアム」を実現するため、平成25年度から平成27年度にかけて、亀岡市都市計画公園「京都・亀岡保津川公園」を整備しその敷地内に「京都スタジアム」(仮称)を整備することによるアユモドキの生息環境等に及ぼす影響について、動植物調査、アユモドキ生息環境調査、アユモドキ生息環境再生整備実験および水田環境実証実験などを実施するとともに、環境保全専門家会議の各委員をはじめ専門家の意見を受け慎重に検討を重ね、「亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)の整備計画の策定にあたり考慮すべき基本方針(以下、「基本方針」と言います。)(Ver.2)」(平成28年3月31日)を策定しました。

その後、平成28年4月27日に、環境保全専門家会議の村上座長からアユモドキの生息環境の保全と地域の保全活動の維持・発展につながる「京都スタジアム」(仮称)の整備との両立を早期に実現させるため「アユモドキ等の自然環境と共生する亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)の整備について(座長提言)」(以下「座長提言」と言います。)が提出されました。

京都府と亀岡市は、その対応について慎重に検討した結果、平成28年8月24日に座長提言の受け入れを表明し、「京都スタジアム」(仮称)を亀岡駅北土地区画整理事業地で整備することによるアユモドキの生息環境に及ぼす影響などについて調査を行いました。

これらの調査結果および環境保全専門家会議委員各位の専門的見地によるさまざまな角度からの分析、検討を重ねとりまとめた「京都スタジアム(仮称)整備事業に係る環境への影響について」(以下、「環境の評価」と言います。)を平成29年5月17日に開催の「第34回環境保全専門家会議」に報告し、了承を得ました。さらに、平成29年6月5日に開催の平成29年度第1回「京都府公共事業評価に係る第三者委員会」で、この環境保全専門家会議の協議結果が尊重され、「京都スタジアム」(仮称)整備の工事着手が了解されたところです。

この「環境の評価」については、「基本方針(Ver.2)」の系統的な改訂に反映すべき内容であることから、平成29年7月14日に「基本方針(Ver.3.1)」として公表したところです。

また、亀岡市都市計画公園「京都・亀岡保津川公園」整備については、平成28年度以降も実証実験を継続するとともに、アユモドキに代表される貴重な自然環境や周辺の里地・里山に広がる文化的遺産の価値を広く市民が享受し、次代に引き継ぐに相応しい機能を備えた都市計画公園として整備できるよう検討し、その内容を「京都・亀岡保津川公園」におけるアユモドキ保全のための課題と対策として取りまとめ、平成30年11月15日に「基本方針(Ver.3.2)」として公表しました。さらに平成31年2月6日に開催の第40回環境保全専門家会議においては、公園の位置付けや目指す公園像、公園のコンセプトとその構成要素、整備イメージを示した「京都・亀岡保津川公園整備の基本的な考え方」を報告したところです。

本稿は、「基本方針(Ver.3.1)」に基づき、京都スタジアム整備及び亀岡駅北土地区画整理事業JRアンダーパス部整備が完了したことを受け、進めてきたアユモドキ保全のための取り組みと環境への影響に係る検証について、京都スタジアムが竣工した令和元年12月時点の調査結果を工事の影響に関するものとして、とりまとめたものです。

なお、「基本方針(Ver.3.2)」に基づく、京都・亀岡保津川公園エリアのアユモドキ等保全の取り組みについては、今後、別途専門家の意見・助言をいただきながら具体化を図っていくこととします。

 

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