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移住者インタビュー~農業をやる!夢を叶えたまち~
お名前:白石 暁子さん(40歳)
職業:農業
出身地:京都市
ご家族:
夫 真也さん(47歳)、農業、出身地:北海道
子ども:15歳・13歳・4歳
移住歴:7カ月
移住前の住所:向日市
現在お住いのエリア:東別院町・西別院町エリア
面白さと可能性に賭ける
移住の一年ほど前から、友達の畑で野菜作りをしていました。一粒の種から何十個ものナスやトマトがとれるのを見て、農業は面白い!と直感。一方で形が悪くて破棄される野菜があることも知り、なんてもったいない、これを加工品に換えられるんじゃないかとも思いました。そこで生産から加工、販売までを視野に入れ、夫婦で就農を決意したんです。
農業を学ぶ
どうしたら田舎で農業ができるのか。探すうちに、西別院町の農家の方と出会い、地域とのつながりもできて、今の家を紹介していただきました。今は夫と二人、近くの農場で基礎から学んでいます。
広がる里山の風景。中央は白石さんが野菜作りをするビニールハウス。
移住で子どもに変化
移住は8月でしたが、次男は入学に合わせ4月からこちらの中学へ。これまで宿題なんてしたこともなかったのに、進んでするように。その変化に家族みんなが驚きました。中3になる長男は向日市の学校を卒業するつもりでしたが弟のあまりの変化に影響を受けて、「自分も」と移住と同時に転校。今は「もっと早く来ていればよかった」と言っています。
家の中でもトランポリンが跳べるよ~
移住に必要なもの
うちの場合は全く違う環境への引っ越し、転職、転校、入学とそれぞれに「覚悟」がいりました。だからこそ、ここで生活をしていくんだという強い思いも生まれました。将来、自然豊かなところで暮らしたいと思っている方はすぐに行動に移したほうがいいですよ。その際には移住促進の補助金制度を活用することもできます。私たちもこの制度を利用しました。