本文
亀岡市部活動指導方針について
部活動は、学校教育活動の一環として、興味と関心を持つ同好の生徒が、教員などの指導のもと自主的・自発的に行うものであり、より高い水準の技術や記録に挑戦したり、発表会などに参加し、活動を実践する中で、楽しさや喜びを味わい、学校生活に豊かさをもたらす意義を有しています。また、同好の生徒の自主性を重んじて行われることで、生徒が互いに協力し合って友情を深めるなど、好ましい人間関係の形成に資するとともに、体力の向上や健康の保持増進を図り、生涯にわたってスポーツや文化および科学などに親しむ態度や豊かな人間性を育む基礎となるものです。
平成30年3月にスポーツ庁により「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が定められ、4月には京都府教育委員会において「京都府部活動指導指針」が策定されたことを受け、亀岡市では、部活動を指導する教員の適切な指導の在り方や、指導を受ける生徒が安全で充実した部活動を行えるよう、6月に「亀岡市部活動指導方針」を策定(平成30年7月1日施行)しました。
その後、生徒数の減少による単一の学校での多様な部活動の維持が困難であること、教職員の負担軽減という観点から、スポーツ庁において、さらなる部活動改革を進めるために「部活動の地域移行」が進められていることや、本市での部活動における実情などを踏まえ、本市でも、改めて「亀岡市部活動指導方針」について検討し、部活動の意義や効果を継承しつつ、教職員の負担軽減をバランスよく進めるために、令和4年10月に「亀岡市部活動指導方針」を改定(令和5年4月1日施行)しました。