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定例記者会見 令和4年11月21日
会見内容
- 令和4年亀岡市議会定例会12月議会の議案について
- 亀岡市LGBTQ+啓発事業シンボルマークについて
- 第8回京都亀岡ハーフマラソン大会の開催について
- 令和4年度亀岡市こども防災士養成事業について
- 都市計画公園亀岡駅北3号公園および都市計画公園亀岡駅西公園の愛称募集について
- 保育所などのおむつ無償提供・回収事業の開始について
(資料提供)
- 宝くじスポーツフェア ドリームサッカーin亀岡
- 京都丹波KAMEOKA 夢ナリエ
- 出会い・発見・共生 人権を考える 第40回亀岡市女性集会
令和4年亀岡市議会定例会12月議会の議案について
1 議案
(予算関係)
- 令和4年度亀岡市一般会計補正予算(第4号)
- 令和4年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
- 令和4年度亀岡市休日診療事業特別会計補正予算(第1号)
- 令和4年度亀岡市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
- 令和4年度亀岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
- 令和4年度亀岡市水道事業会計補正予算(第1号)
- 令和4年度亀岡市下水道事業会計補正予算(第2号)
- 令和4年度亀岡市病院事業会計補正予算(第2号)
(条例制定関係)
- 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
- 亀岡市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
- 亀岡市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
- 職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備等及び経過措置に関する条例の制定について
- 亀岡市個人情報保護法施行条例の制定について
- かめおか児童クラブ事業の実施に関する条例の制定について
- 亀岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
- かめまるランド条例の制定について
- 亀岡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(その他)
- 東別院グラウンドに係る指定管理者の指定について
- 亀岡市都市公園(亀岡駅北1号公園ほか3公園)に係る指定管理者の指定について
- 損害賠償額の決定について
2 報告
(地方自治法第180条関係)
- 損害賠償額の決定について
- 旧亀岡市若宮工場解体工事(その1)請負契約の変更について
亀岡市LGBTQ+啓発事業シンボルマークについて
1 趣旨
LGBTQ+を取り巻く日本の環境はまだまだきびしく、ありのままの自分でいること、自分らしく生きることが難しい状況です。亀岡市は、どのような性的指向や性自認、性表現であるかに関わらず、すべての人の人権が尊重され、その個性や能力を十分に発揮できるまち、誰もが安心して暮らせるまちを目指しています。そこで、LGBTQ+の人たちにとって居心地のいいまちづくりを目指すため、性の多様性への理解を深めるための啓発事業に使用するシンボルマークを決定しました。
2 シンボルマーク
3 シンボルマークの意味
多様なハートをグローブで受け止めているマーク、グローブの5色と文字の色でLGBTQ+の象徴であるレインボーフラッグの6色を表現しています。それぞれのカラーには、赤(生命)、オレンジ(癒し)、黄色(太陽)、緑(自然)、青(調和)、バイオレット(精神)の意味が込められています。
4 シンボルマーク作成の経緯
令和3年12月17日に亀岡市議会政策研究会(LGBTQ+に関する政策研究)より提出されたLGBTQ+に関する政策提言書の中で、政策研究会が作成したLGBTQ+への理解を表現するシンボルマークを活用するようにと提言いただきました。議会から提案いただいたシンボルマーク案をもとにマークを作成しました。
5 市庁舎の多目的トイレへの表示
LGBTQ+の方々の中には、身体の性と心の性が一致しないことによる身体の性への違和感などを理由として、男女別のトイレを利用しづらいと感じ、性別を問わない男女共用の多目的トイレを利用したい方がおられます。そこで、亀岡市では市庁舎のトイレの表示(ピクトグラム)を改善(男女のピクトグラムを表示)し、「どなたでもご自由にお使いください」の文字を表示することにより、多目的トイレを利用しやすい環境づくりを行います。併せてシンボルマークを表示することで、性の多様性への理解を促し、すべての人が生きやすい社会の実現を目指します。
6 使用方法
- 啓発物品としてのステッカーなど
- 啓発ポスターおよびチラシ、パンフレット、啓発展示パネル
- 多目的トイレへの表示
- その他、LGBTQ+啓発事業に使用します。
第8回京都亀岡ハーフマラソン大会の開催について
(1)第8回京都亀岡ハーフマラソン大会
京都亀岡ハーフマラソン大会は、豊かな自然と緑に恵まれたスポーツ観光のまち亀岡の魅力を大々的に発信し、参加者の健康増進および地域のスポーツ推進・普及をねらいとして開催しています。
第6回・第7回は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から残念ながら中止としましたが、今年は、全国から多くのランナーをお迎えし、「第8回京都亀岡ハーフマラソン大会」を開催します。
当大会は、市が取り組むスポーツを通じた健康で明るいまちづくりを推進するとともに、にぎわい創出による地域の活性化につながるものとするほか、多くの市民の皆さんにも、運営はもとより沿道での応援や大会を盛り上げるイベントに参加いただき、まさに市民力による大会となります。
日時
12月10日(土曜日)
- 午後1時~5時 参加賞受け渡し(体育館)
12月11日(日曜日)
- 午前7時~午後2時 参加賞受け渡し(体育館)
- 午前9時15分 開始式
- 午前9時45分 競技スタート
コース
亀岡運動公園競技場スタート・フィニッシュとする(公財)日本陸上競技連盟公認「亀岡運動公園競技場付設ハーフマラソンコース」
主催
亀岡市、亀岡市教育委員会、公益財団法人亀岡市スポーツ協会、一般財団法人京都陸上競技協会 亀岡市陸上競技協会
競技種目
ハーフマラソン(21.0975キロメートル)
エントリー数
2,446人
- 亀岡市 317人
- 府内 1,290人(京都市929人、北部129人、南部232人)
- 府外 839人(近畿653人、その他186人)
ゲストランナー
福士加代子(4大会連続五輪出場、世界選手権女子マラソン銅メダリスト、ワコール女子陸上競技部アドバイザー)
交通規制
午前9時~午後0時35分
- 規制時間帯は、コース上の車両の通行はできません。
- 迂回にご協力ください。
(2)おもてなし
地元特産物や飲食物など、ブース出店での賑わい創出のほか、ランナーだけでなく、多くのみなさまにお越しいただき、亀岡の魅力を存分に味わっていただける大会を目指しております。つきましては、学生団体や地域団体・サークルによる演奏やダンスなど、「おもてなし応援隊」の様々なパフォーマンスで、ランナーや御来場のみなさまの心に残る熱いエールを送ります。
おもてなし応援隊
- 神前こども太鼓演奏
- 東本梅太鼓同好会太鼓演奏
- 亀岡福祉会 太鼓演奏
- 南桑中学校 ブラスバンド演奏
- 西加舎子供太鼓演奏
(3)新型コロナウイルス感染症対策
出場権利
大会開催日2週間前以降に陽性が判明又は感染疑い症状が発生した場合、参加を辞退または主催者による出場権利の取り消しを行う。
健康管理表の提出
参加者は12月5日(月曜日)~11日(日曜日)までの健康状態を記入し、大会当日の参加賞引き取り時に係員に提出
マスクの着用
走行中以外のマスクの着用を徹底
大会後の体調管理
参加者は、大会終了後2週間体調管理を行い、感染症についての相談・受診の目安に該当する症状が発生した場合は、必ず医療機関で相談・受診し診断結果を大会主催者に報告する。
など、参加者には日本陸上競技連盟「ロードレース開催についてのガイダンス(チェックリスト)」による注意事項を遵守していただきます。
令和4年度亀岡市こども防災士養成事業について
1 目的
近年、自然災害は全国的に頻発化・激甚化傾向にあり、本市においても集中豪雨や台風により多くの被害が発生している。
これまで、本市の防災啓発は、研修会や訓練など、成人が主な参加者となる事業が大半であり、児童・生徒などの若年層に対する防災啓発は不十分であった。
しかしながら、若年層(児童・生徒など)は、学校や家庭をはじめ日中の行動範囲も広く、大人の保護下にない時間帯も多いことから、例えば、大阪北部地震が早朝の通学時間帯に発生し、多くの学校などで児童・生徒の安否確認や安全確保が課題となったことなどを踏まえると、突発的な災害への対応や日頃の備えに関する学習が大変重要である。
そこで、児童・生徒など、若年層を対象に体験的な防災教育事業を実施し、災害に対する知識や実践力を身に付けることで、防災・減災意識の啓発と将来の防災リーダー層の育成を図る。
2 日時
令和4年11月26日(土曜日)午前10時~午後3時
3 場所
亀岡市交流会館2階実習室(亀岡市宮前町神前長野15番地)
4 主催
亀岡市
5 協力
(特非)日本防災士会、NHK京都放送局
6 募集人数
20人程度(先着順)
7 対 象 者
小学4年生以上
8 参加費
無料
9 主な内容
- 防災資機材取扱い体験
- NHKデジタル防災クラス(体験型オンライン防災事業)
- 防災食の食事体験
- 負傷者の救出・搬送訓練
- 心肺蘇生法
- 総合訓練(まとめ)
- 家庭における防災(ふり返り)
10 その他
- 「NHKデジタル防災クラス」は、京都大学防災研究所の監修のもとNHK大阪放送局が製作した体験型オンライン防災学習プログラムであり、当初、各小学校での実施検討を要請されましたが、本事業で試験的に実施し、参加者の反響および実施成果などを踏まえ、今後の実施・普及の方向性について検討したいと考えます。
- 日頃体験のできない資機材の取り扱い体験や防災食試食体験などの体験型イベントを小学生を対象に実施することで、防災を身近なものとして意識付けるとともに、併せて保護者に対しても防災対策の重要性を再認識していただく機会にしたいと考えています。
- 当日の事業実施状況の見学を希望される場合は、下記担当まで御連絡ください。
11 担当(問い合わせ先)
亀岡市総務部自治防災課 防災・危機管理担当(斉藤、森)
〒621-8501 亀岡市安町野々神8番地
電話 0771-25-5097(直通)
Fax 0771-24-5501
E-mail [email protected]
家族を守るのは君だ!! めざせ!!こども防災士(チラシ) [PDFファイル/537KB]
都市計画公園 亀岡駅北3号公園および都市計画公園 亀岡駅西公園の愛称募集について
JR亀岡駅北地区では、組合施行による亀岡駅北土地区画整理事業により亀岡市の新たな顔としてのまちづくりが進められるなか、本市も快適で魅力あるにぎわい創出の場となる駅前広場や公園などの公共施設の整備を行っており、下記2箇所の公園については、今年度内の工事完了を予定しております。
工事完了後における当該公園の供用開始に際しまして、市民の皆様にとって親しみやすく、愛着が湧く公園の愛称を募集します。
募集概要
- 愛称募集の対象公園は、(都)亀岡駅北3号公園および(都)亀岡駅西公園です。
- 応募資格は、特になく、どなたでも応募できます。
- 募集期間は、令和4年11月22日(火曜日)から令和4年12月6日(火曜日)までを予定しています。
- 結果発表は、令和5年3月頃に予定しています。
- 愛称募集の内容については、市のLINEなどのSNSにて掲載します。
公園概要
(都)亀岡駅北3号公園(面積約2,900平方メートル)
- 整備期間
令和3年度~令和4年度
- 施設概要
四阿1基(縁台有)、高木9本(モミジバフウ、ソメイヨシノ、クスノキ)、 照明18基、フィールド照明8基、人工芝舗装 約1,300平方メートル、コンクリート舗装 約320平方メートル、防球ネット151メートル、スケートボード施設5基(クォーターランプ、バンクtoバンク、バンク、マニュアルパッド、フラットレール)、時計1基など
(都)亀岡駅西公園(面積約300平方メートル)
- 整備期間
令和4年度
- 施設概要
高木4本(ソメイヨシノ、サトザクラ)、中低木371本(シマトネリコ、ソヨゴ、ヒラドツツジ)、土系舗装(真砂土)144平方メートル、複合遊具1基、水飲み場1基など
亀岡駅北3号公園・亀岡駅西公園 位置図 [PDFファイル/1.23MB]
保育所などのおむつ無償提供・回収事業の開始について
1 趣旨
保育所(園)、認定こども園、幼稚園および企業主導型保育施設において、登園時の紙おむつの持参と使用済み紙おむつの持ち帰りをなくすとともに、環境への負荷に配慮する観点から、布おむつを使用する園に対して、配送・回収サービスの利用料を助成します。
本事業は、「子どもファースト」事業として、保護者の負担軽減や衛生面の向上など次代を担う子どもを安心して産み育てることができる環境を整備し、また保育士などの作業負担を軽減することで、教育・保育の質の向上を図るものです。
2 事業概要
- 保育所などで使用する全ての紙おむつを市が無償提供および回収・処理を行います。
- 布おむつ配布・回収サービスの導入園に対しては、利用料を全額補助します。
3 対象施設
〈公立・私立〉29施設 (対象:約850人)
- 保育所・認定こども園:21施設
- 幼稚園:5施設
- 企業主導型保育施設:3施設
4 事業開始日
令和4年11月24日(木曜日)
資料提供
宝くじスポーツフェア ドリームサッカーin亀岡~日本代表OBがやって来る!~
とき 令和4年11月27日(日曜日)
- 午前9時 開場
- 午後1時30分 試合開始
ところ サンガスタジアム by KYOCERA
内容
- 少年少女サッカー教室
- アトラクション(PK戦)
- ドリーム・ゲーム
京都丹波KAMEOKA 夢ナリエ
とき 令和4年11月23日(水曜日・祝日)~12月25日(日曜日)午後5時~9時(8時30分受付終了)
場所 ききょうの里(宮前町)
入場料
- 大人(中学生以上) 800円
- 小人 400円
- 乳幼児(4歳以下) 無料
京都丹波KAMEOKA 夢ナリエ [PDFファイル/1.1MB]
出会い・発見・共生 人権を考える 第40回亀岡市女性集会
開催趣旨
亀岡市女性集会は、1983(昭和58)年以来、毎年、人権週間の設けられている12月に開催しており、部落差別(同和問題)をはじめ、女性、子ども、高齢者、障がいのある人などにかかわるさまざまな人権課題への理解と認識を深め、「人権尊重」のまちづくりを目指す集会として、毎回多くの市民の皆さまに御参加いただいています。
集会では、全体会での記念講演や記念映画の上映のほか、人権問題にかかわるテーマ別に分科会を設け、人権についての正しい理解と認識を深めるとともに、参加者同士のコミュニケーションを図り、人権意識のより自発的な高まりを目指して学習を進めてきました。
最近の人権問題をめぐる状況を見ますと、部落差別(同和問題)をはじめ、私たちが生きる社会のシステムによって困難をかかえている女性、子ども、高齢者、障がいのある人などへの虐待や差別、SNSを悪用した犯罪や人権侵害、LGBTQへの偏見や差別など、人間の心のありようが社会に映し出されています。また、新型コロナウイルス感染症にかかわる偏見や差別は未だ解消されず、社会の分断や貧困による経済格差、若者の自殺、ヤングケアラーの増加など、複雑化・多様化した事象が数多く発生しています。さらに、海外で起きているウクライナ侵攻をはじめ民族や宗教をめぐる対立などによる紛争やテロは、何の罪もない多くの人の尊い命を奪う最大の人権侵害であります。
今年は、全国水平社創立から100年の節目を迎えました。第40回の記念大会にふさわしく、本集会において、水平社宣言の「人間は尊敬すべきもの」という崇高な理念に立ち返り、人間の尊厳について新たに学び直しましょう。出会いによって相手とつながり、その人のよさや悩み、苦しみを丸ごと受け止められるような、歩調を合わせて共に歩めるようなリスペクトの関係を築くことができれば、だれもが温かい気持ちになれることでしょう。そこには、偏見や差別、分断はありません。こうした水平社宣言の精神に学び、コロナ禍の今こそ、これまで人類が築き上げてきた家族や周りの人たちとの「つながり」を大切にし、何気ないあいさつを交わしたり、日々のささやかな喜びを伝えあったりして、支え合い、ぬくもりを感じながら、だれもが共に生きられるような、生きやすい地域、社会にしていきましょう。そして、人権に関わる新しい制度や枠組みが、あらゆる差別の解消につながるよう、私たち一人ひとりが着実に踏み出していきましょう。
こうした想いを一層新たにし、私たちの「人権」を意識した日々の行動が、人権と平和の根づくまちづくりにつながることを目指し、『出会い・発見・共生 人権を考える第40回亀岡市女性集会』を開催します。
日時 2022(令和4)年12月4日(日曜日)午後1時~4時
会場 ガレリアかめおか 亀岡市余部町宝久保1番地1 (Tel:0771-29-2700)
主催 出会い・発見・共生人権を考える第40回亀岡市女性集会実行委員会、亀岡市、亀岡市教育委員会
日程
- 午後0時30分~ 受付
- 午後1時~ 開会行事、基調提案
- 午後1時45~ 記念映画「破戒」
- 午後3時50分~ 集会宣言
実行委員会参画団体
亀岡市PTA連絡協議会・部落解放同盟亀岡市協議会・亀岡市母子寡婦福祉会・亀岡商工会議所女性会・亀岡地区更生保護女性会・宗教法人大本直心会口丹波連合会・京都府女性の船「ステップあけぼの」亀岡支部・ジェンダーフリーのまちづくり会議・亀岡市老人クラブ連合会女性部・ 亀岡市障害児者を守る協議会
出会い・発見・共生 人権を考える 第40回亀岡市女性集会 [PDFファイル/5.13MB]