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亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)に係る環境保全専門家会議(第36回)の開催概要

ページID:0003827 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成30年4月17日(火曜日)午後6時~9時

開催場所

メルパルク京都5階会議室

出席者

委員

村上委員(座長)、岩田委員、竹門委員、辻村委員、平井委員、堀野委員、松井委員、松田委員、光田委員

オブザーバー

迫オブザーバー、稲垣オブザーバー、澤志オブザーバー

要綱第5条関係人

渡辺亀岡市アユモドキ緊急調査検討委員会委員
阿部亀岡市アユモドキ緊急調査検討委員会委員

事務局

京都府:文化スポーツ部森下部長、稲垣副部長、山本理事、星野課長 ほか

亀岡市:石野副市長、竹村まちづくり推進部長、並河まちづくり推進部事業担当部長、塩尻環境市民部長 ほか

議事

  1. 第31回~35回環境保全専門家会議開催概要について
  2. 平成29年度アユモドキ個体数推定調査結果について
  3. 亀岡駅北土地区画整理事業について
    1. JRアンダーパス部整備に係る地下水の保全対策について
  4. スタジアム建設について
    1. 地下水等のモニタリング調査状況について
  5. 総合的・広域的な生息環境改善について
    1. 予防保全対策の実施状況について
    2. 桂川ワンドの整備・ラバーダム修繕に係る予算措置について
  6. 「京都・亀岡保津川公園」整備におけるアユモドキ保全対策について(検討経過)
  7. 平成29年度アユモドキの遺伝子分析調査について
  8. 平成29年度アユモドキ生息環境再生整備実験地の利用状況調査について

意見など

(1)スタジアム建設について
1.地下水等のモニタリング調査状況について

評価基準について

  • DOについては、ほとんど変化しないので基準値を設定しないことはあってもいいが、データの推移を見て参考値として活用するほうがよい。
  • 降雨後の一定期間のデータを対象外としているが、絶対値である基準を超えても、即座に工事による影響と判断しないなど丁寧にデータを評価する必要がある。
  • 観測孔毎に、降雨等のパターン毎に水位・水質の観測値が異なることから、基準値とは別に水質の変化パターンで評価する項目を追加するほうがよい。
  • 注意喚起基準は標準偏差の2倍で設定しているが季節変動を含まれない短期間の基準値であり非常に上限下限間が狭い。季節変動を反映させ、定期的に見直すことが必要である。

アユモドキ飼育個体の挙動観察

  • 照明の挙動観察で、1回目と2回目の実験の間、負荷を与えていない時に個体の動きがある。これは負荷の影響があることではないか。また、照明の挙動観察を日中に実施し、体内時計による影響が不明なため、光(照明)に係る挙動観察実験は日中実施しているが、夜間に実施したほうがよい。
  • 照明の挙動観察では通常負荷(0.2ルクス)を与えて馴化させたのち、徐々に負荷を加えて相対評価を行うほうがよい。
  • 振動・騒音・照明の負荷を与えた時に、振動等の近くからは逃げるなどの回避行動が発生するか実験する必要がある。

(2)総合的・広域的な生息環境改善について
1.予防保全対策の実施状況について

  • 待避場所をモニタリングし、成功事例の抽出、改善策を検討し、広域的な整備に繋げていく必要がある。
  • 湧水があるなど、元々待避場所としてポテンシャルの高いところに石積みを行ったが、湧水がある隙間やアユモドキのアクセス空間に土砂が堆積し塞がないようにする必要がある。

資料

(希少種情報を取り扱う資料は非公開としています。)

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