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亀岡市都市計画公園および京都スタジアム(仮称)に係る環境保全専門家会議(第33回)の開催概要

ページID:0003824 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成29年2月2日(木曜日)午後7時~9時

開催場所

メルパルク京都5階会議室

出席者

委員

村上委員(座長)、岩田委員、竹林委員、竹門委員、辻村委員、平井委員、堀野委員、松井委員、松田委員

オブザーバー

前薗オブザーバー、岡崎オブザーバー、鑪オブザーバー

要綱第5条関係人

渡辺亀岡市アユモドキ緊急調査検討委員会委員(京都大学准教授)
阿部亀岡市アユモドキ緊急調査検討委員会委員

事務局

京都府:文化スポーツ部森下部長、稲垣副部長、中島理事、山本課長 ほか

亀岡市:石野副市長、桂まちづくり推進部長、竹村まちづくり推進部事業担当部長、塩尻環境市民部長 ほか

議事

  • 京都スタジアム(仮称)に係る地下水保全のための調査・解析状況及び地下水保全対策(案)について

意見など

(1)京都スタジアム(仮称)に係る地下水保全のための調査・解析状況及び地下水保全対策(案)について

  • スタジアム建設による地下水影響解析については、今回対象としている沖積層・洪積層での地下水流動で影響が軽微であるという結果についてはおかしくはない。
  • 数値解析は目的に応じて条件や精度を設定することになる。今回はスタジアム建設によってどのような影響が出るかというところに着目した解析になっていることから、この程度で地下水への影響は評価することができる。あとは、アユモドキへの影響を評価するといった目的となれば、非定常による解析や細かいメッシュでの解析も必要と思われる。
  • 現状として、スタジアム建設前に地下水がどこに湧出していて、実際にアユモドキがどこで越冬しているのかがわからないと、スタジアム建設後に変化が起きたのかどうか判断できない。そのためには現状把握を行うことも必要である。
  • 今回の解析により、解析区間の桂川への地下水湧出量についてはスタジアム建設による大きな影響が出ないという結果は妥当なところであり、スタジアムを建設したからといって、地下水が来なくなるというような後戻りできないというようなことは起こらないことはわかった。したがって、対策の必要が生じても局所的な対策で対応できると判断している。
  • 水質についての影響も検討した方がよい。
  • 現場の条件によっては予測とは異なる結果が起こりうるため、工事着手後もきっちりとモニタリングして、湧水の出方に空間的な変化が生じたりしたときの対策についても検討する必要がある。
  • モニタリングをしながら事態を予測するきめ細やかな対応も今後考えることが必要である。

(2)アユモドキの全体的な保全対策について

  • アユモドキの全体的な保全について、スケジュールや役割を示したロードマップを作って進めていく必要がある。
  • 地下水に対する影響は、地表面を工事したからといって直ぐに現れるようなものではない。特にこのエリアは、透水係数が大きく流量も多いことから、地表面からの浸透量は全体の収支からすれば非常に小さなものであると考えられる。
    ただし、地盤改良が行われるとすれば地下水に影響を及ぼすことが考えられる。これは、スタジアム建設だけでなく、JRアンダーパス工事も含め、今後、このエリアで地下水に対してどういう影響が及ぶのか総括的に検討しなければならない。

資料

(希少種情報を取り扱う資料は非公開としています。)

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