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熱中症対策について
あなたの熱中症対策は大丈夫!?
熱中症は命に関わる危険な症状です。しっかり予防し、見守り、声を掛け合い、暑い夏を乗り切りましょう!
夏本番前の対策(暑熱順化)
本格的に暑くなる前に、汗をかき暑さに身体を慣らすことで、熱中症になりにくい身体づくりができます。これを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と言います。
暑熱順化には2週間程度かかるといわれています。
涼しい時間帯にウォーキングや室内で出来る体操をしたり、入浴でじんわりとした気持ちの良い汗をかき、身体を暑さに慣れさせましょう。
運動は無理のない範囲で行い、通院中の方は、主治医に確認のうえ、取り組んでください。
暑熱順化について詳しくは ↓↓
夏本番の対策(命を守る対策)
水分はこまめに補給する | 規則正しい生活を続ける |
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喉が渇かなくても、1時間ごとなど時間を決めてコップ一杯程度の麦茶や水で水分補給をしましょう。![]() |
熱中症予防には、早寝早起きの生活リズムを続けて、十分な睡眠・休養をとる、少量ずつでも3食食べるなど、日頃から体調を整える生活を続けましょう。![]() |
室内を涼しくする | 外出時は、帽子や日傘を活用し、服装も工夫する |
熱中症は室内や夜間でも多く発生しています。すだれやカーテンで直射日光をさえぎる、換気して室外の涼しい空気を入れる、首元を冷たいタオルで冷やす、特に暑い日はクーラーを使用するなど、室内を涼しく保つように心がけましょう。 |
衣服は、麻や綿などの生地で、襟元が大きめに開いたものや、袖口がゆったりした通気性の良いものを選んで、暑さを調整しましょう。 外出の時は、帽子や日傘を使って直射日光をさけて、日陰で活動しましょう。 ![]() |
- 特に高齢者は、汗をかきにくく、暑さや喉の渇きを感じにくい傾向があるため、喉が渇かなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。
- 乳幼児は大人より地面からの照り返しに近いのでより熱く、体温調節機能も未熟なため、特に注意が必要です。
夏本番後の対策(夏バテから秋バテ対策)
9月になっても油断は禁物です。例年、熱中症による救急搬送があります。
また、1日の寒暖差、気圧の変化が、夏で疲れた身体に影響をおよぼし、夏バテのような症状を起こすことがあります。
引き続き、早寝早起きによる十分な睡眠と休養、バランスの良い食事・適度な運動に心がけましょう。。