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毎月22日は「禁煙の日」
毎月22日は「禁煙の日」
禁煙とは、「喫煙しない、吸わん(スワン)」のこと。数字の2を白鳥(スワン)に見立て、毎月22日は「禁煙の日」となっています。白鳥は1羽ではなく、2羽が寄り添っています。喫煙者1人の意思だけではなかなか禁煙することは難しく、禁煙するために周囲の方のサポートも必要となってきます。寄り添う2羽の白鳥は、喫煙者とその協力者(パートナー)が禁煙に取り組む姿を表しています。
たばこを吸うときは、配慮の気持ちを忘れないで ~受動喫煙~
喫煙者が吸っている煙だけではなく、たばこから立ち昇る煙や喫煙者が吐き出す煙にもニコチンやタールはもちろん多くの有害物質が含まれています。本人は喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙といいます。
例えば、毎日20本のたばこを吸う人と一緒に暮らしている人は、たばこを全く吸わない家に暮らしている人よりも、50%も心臓病の発病率が高くなるといわれています。
~たばこを吸うときは、配慮の気持ちを忘れないで~
●「望まない受動喫煙」をなくそう
駅の周辺、多くの人が利用する施設の周辺、歩道など、人通りの多い場所では、「望まない受動喫煙」が生じやすくなります。
●子どもや妊婦さんの喫煙していませんか?
子どもは受動喫煙の健康影響を受けやすく、また、妊婦やその周囲の人の喫煙によって低体重や早産のリスクが上昇します。
路上喫煙禁止のご協力をお願いします
亀岡市では、路上喫煙の規制に関する条例を施行しています。
この条例では、路上での喫煙を規制することにより、受動喫煙の防止および歩きたばこによるやけどなどを防止し、安全・安心で健康なまちづくりを進めることを目的としています。
●過料徴収規定(路上喫煙禁止区域)
人通りが多く、受動喫煙ややけどの危険が高い地域を路上喫煙禁止区域として指定しています。また、亀岡市内全域で路上喫煙をしないよう努力する義務を課しています。
加熱式タバコについて
現在は、成人喫煙者の20~30%が加熱式を使用しているといわれています。
加熱式たばこには燃焼たばこと同様にニコチンによる依存性もあり、非常に多くの有害化学物質が含まれています。また、燃焼式たばこにはみられない化学物質を含み、一部の化学物質では燃焼式たばこより含有量が少ないことが報告されている一方で、燃焼式たばこよりも含有量が多い化学物質もあります!
加熱式たばこも健康へ大きく影響します。使用には十分に注意が必要です。