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ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症ワクチン接種について

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0003298 2025年5月7日更新 印刷ページ表示

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、成人女性の50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭(せんけい)コンジローマなど多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

HPVワクチンの接種は予防接種法に基づいて実施されており、国内外の研究結果から、HPVワクチン接種による子宮頸がんの予防効果などのメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認されています。

本人の意思に基づき接種を受けてください。接種を望まない人に接種を強制することはありません。また、接種対象者やその保護者の同意なく、接種が行われることはありません。

実際に予防接種を受ける際は、ワクチンの効果とリスクを十分に理解した上で、受けるかどうか判断してください。

目次 

定期接種について

接種期間の延長措置について

これまでの接種履歴を知りたい人へ【HPVワクチン接種履歴照会フォーム】

情報提供資料など

副反応が生じた場合の相談窓口

定期接種について

 
接種対象年齢
  • 小学6年生~高校1年生の学年に相当する年齢の女子(中学1年生時に接種することが望ましい)

接種回数と

標準的な

接種間隔

一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。どのワクチンを接種するかは、接種する医療機関に相談してください。3種類いずれも、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
接種回数と標準的な接種間隔
※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5ヵ月以上あけます。5ヵ月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2ヵ月後と6ヵ月後にできない場合、2回目は1回目から1ヵ月以上(※2)、3回目は2回目から3ヵ月以上(※3)あけます。
※4・5:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1ヵ月後と6ヵ月後にできない場合、2回目は1回目から1ヵ月以上(※4)、3回目は1回目から5ヵ月以上、2回目から2ヵ月半以上(※5)あけます。

実施場所

令和7年度ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン(HPVワクチン)実施医療機関 [PDFファイル/42KB]

※一覧にない医療機関で接種を希望する場合は、別途手続きが必要な場合があります。接種希望する医療機関を決めていただき、健康増進課までご連絡ください。

接種には、保護者同伴が原則ですが、万が一同伴できない場合は、予診票以外に同意書が必要です。以下よりダウンロードしてお持ちください。

​ヒトパピローマウイルス感染症予防接種同意書(保護者が同伴しない場合) [PDFファイル/296KB]

※平成25年6月14日付けで厚生労働省の勧告に基づき、積極的な勧奨を差し控えていましたが、国の審議会において、安全性に特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを上回ると認められたことから、令和3年11月26日付けで厚生労働省から通知があり、積極的な勧奨を再開しています。

接種期間の延長措置について

キャッチアップ接種とは、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した人に公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うことです。

令和6年夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった人がいる状況などを踏まえ、令和7年3月末までに接種を開始した人が、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。

 
対象者

平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子(キャッチアップ対象者)で、令和4年4月1日~令和7年3月31日にHPVワクチンを1回以上接種した人

平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれの女子(令和6年度定期接種対象者)で、令和4年4月1日~令和7年3月31日にHPVワクチンを1回以上接種した人

対象期間 令和8年3月31日まで
接種費用 無料(全額公費接種)
接種回数

3回接種(残りの回数を接種)

※1回目の接種は令和7年3月31日で終了しました。

接種の際に必要なもの 母子健康手帳、予防接種済証(これまでの接種で、母子健康手帳への記載に代えて発行されている場合)、接種する人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
実施場所

令和7年度ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン(HPVワクチン)実施医療機関 [PDFファイル/42KB]

※一覧にない医療機関で接種を希望する場合は、別途手続きが必要な場合があります。接種希望する医療機関を決めていただき、健康増進課までご連絡ください。

接種履歴がわからない人へ

母子手帳が手元にないなどの理由により、過去の接種履歴が不明な人は、【HPV接種履歴照会フォーム】<外部リンク>から申請してください。

3営業日までに接種履歴をメールで回答します。

ただし、転入・転出された人や、任意接種として接種した人の記録は、原則確認できません。あらかじめご了承ください。

情報提供資料など

厚生労働省リーフレット

小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版) [PDFファイル/2.72MB]

小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版) [PDFファイル/3.58MB]

キャッチアップ接種について [PDFファイル/2.15MB]

HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ [PDFファイル/1.26MB]

リンク集

厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~​」<外部リンク>

HPVワクチンに関するQ&A<外部リンク>

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~<外部リンク>

9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について<外部リンク>

副反応が生じた場合の相談窓口

ワクチン接種後、健康状態に気になる症状などが生じた場合は、予防接種を受けた医療機関で診察を受けていただきますようお願いいたします。

また、診察を受けた医療機関において、専門的な診察が必要と判断された場合(広範な疼痛または運動障害を中心とする多様な症状を呈する場合)は、各都道府県に設置されている「HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に関する協力医療機関」を診療医療機関から取次ぎ(紹介状など)により、より専門的な診察を受けていただくことができます。

京都府内のHPVワクチン接種後に生じた症状の診療に関する協力医療機関

京都府立医科大学附属病院 産婦人科、疼痛・緩和ケア科(ペインクリニック)

※詳細は、HPV予防接種拠点病院整備事業(近畿北)<外部リンク>をご確認ください。

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