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排ガスがバグフィルターを経由せずに排出したことについて(お知らせ)

ページID:0075833 2025年8月20日更新 印刷ページ表示

排ガスがバグフィルターを経由せずに排出したことについて(お知らせ)

令和7年5月10日(土曜日)に桜塚クリーンセンターの運転中において排ガスがバグフィルターを経由せず排出したのでお知らせいたします。
今後は、再発防止に努め、安全で安心な管理運営をさせていただきます。

1.経過について
2.現場への影響について
3.原因について
4.再発防止対策について

1.経過について

9時35分    中央制御室に1号燃焼上部温度入力信号異常のアラーム 
          が発報。
  ↓
9時51分ごろ 信号変換器の不具合と委託作業職員が判断し交換作業を
          開始。
  ↓
10時21分   信号変換器のソケット部分の交換も必要と思い接続端子を    
          離脱。
  
  ↓
10時21分   計器の温度表示がエラー表示となり、バグフィルター保護の    
         ため、 排出されるガスが自動でバイパス経由となり屋外へ
         排出。
  ↓
10時23分   ソケット部分から離脱した端子を復旧しエラー表示の解消を  
         確認し、手動でバグフィルターを経由して排出するよう復旧す  
         る。    

2.環境への影響について

・発生当時におけるその他の排ガス基準【塩化水素(規制値430ppm)、窒素酸化物(規制値250ppm)、二酸化硫黄(規制値1900ppm)、一酸化炭素(規制値100ppm)】については、国の規制基準の超過はないことを確認しています。
・ばいじん濃度(規制値80mg/Nm3)については、数値上計上されておりますが、1時間の平均値として国の基準値内であることを確認しています。
※排ガスの規制値は、ppmに換算した数値となっています。

3.原因について

信号異常アラームが発報し数日前にも同類の異常が発生しており、その際は機器交換でアラームが解消したため、今回も機器の故障と判断し委託作業職員が図面の確認や上司への報告をしないで作業を行い、ソケット部分を取り外した際に計器関係の表示エラーが発生したことにより、バグフィルターの保護機能が自動で作動しバイパスへ経由してしまいました。

4 再発防止対策について

市としては、委託業者に対し「作業前に図面の確認を行うこと」、「作業前に上司に報告してから行うこと」について周知徹底を図るとともに、再発防止に向けた取り組みを行うよう以下のとおり指導をします。
➀作業職員全員に対し、「ごみ処理施設の社会的責務教育」、「ヒューマンエラー防止教育」についての研修を実施する。
➁今後、同様の事象が起こっても誰でも問題なく対応できるよう作業手順書を作成し、作業職員全員へ周知をする。
➂緊急時対応フローについて、今回の事案に対する内容が明記されていなかったことから見直しを行い、作業職員全員と共有を図る。

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