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<警告> ごみ収集車の火災が多発しています
🔥ごみ収集車の火災が多発しています🔥
ごみ収集車の火災事故が相次いでおり、令和5年度には3件発生しています。
リチウムイオン電池やモバイルバッテリーなどが「埋立てるしかないごみ」「プラスチックごみ」に混入していることが、収集車の火災原因となります。火災が発生すると作業員がけがをしたり、周辺住宅や一般車両への延焼などの被害をおよぼす恐れがあるため、適切なごみの分別・排出の徹底をお願いします。
令和5年度 ごみ収集車の火災事例
令和5年4月 埋立てるしかないごみの収集作業中の火災
発火原因:リチウムイオン電池が付随していた家電製品が混入しており、ごみの圧縮の際に発火した。
火災の発生確認後に、近隣の空き地にごみを排出し、消火活動を行いました。
この事故による作業員にけがはなく、近隣住宅や一般車両などへの延焼もありませんでしたが、収集車の内部に損傷が発生しました。
火災の様子
令和5年11月 埋立てるしかないごみの収集作業中の火災
発火原因:不明(推定:モバイルバッテリー)
消防署の立会いによる現場検証を行った上でもなお不明となっています。作業員は爆発音を聞いておらず、煙の発生と異臭によって火災を認知したことから、ごみの圧縮の際に、モバイルバッテリーなどの混入が原因で発火したものと考えられます。
火災の発生確認後、安全な場所に移動し、初期消火を行ったため作業員にけがはなく、近隣住宅や一般車両などへの延焼もありませんでしたが、収集車両の損傷が発生しました。
火災の様子
令和5年12月 埋立てるしかないごみの収集作業中の火災
発火原因:ラジコンカーのバッテリーが埋立てるしかないごみに混入しており、ごみの圧縮の際に発火し他のごみに飛び火した。
火災の発生確認後、安全な場所に移動し、初期消火を行ったため作業員にけがはなく、近隣住宅や一般車両などへの延焼もありませんでした。
火災の様子