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みどりのカーテンを育ててみましょう

ページID:0002792 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

1.みどりのカーテンとは

 みどりのカーテンとは、アサガオやゴーヤなどのツル性植物を育て、ベランダや窓、壁をカーテンのように覆ったものです。夏の強い日射しを和らげ、葉の蒸散作用により、みどりのカーテンの下は温度が低く感じます。また、緑の葉が茂った様子は、見た目にも涼しく、花や実の鑑賞や収穫も楽しむことができます。

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2.みどりのカーテンはなぜ涼しいの

  1. 窓から入り込む日差しを遮ります
     
    窓から日差しが差し込むと、室内の温度は大きく上昇してしまいます。みどりのカーテンは、葉で日差しを遮り、室内に届く熱エネルギーを和らげます。
  2. 蒸散作用で涼しく感じます
     植物は、成長するために水分を吸収し葉から蒸発させています。これを蒸散と呼びます。水分が蒸発する時にまわりから熱を奪うので、室内への放射熱が抑えられ、涼しく感じます。

3.みどりのカーテンの育て方

 春(4~5月)は、みどりのカーテンを育て始めるのに適した時期です。ご家庭で簡単にプランターなどで育ててみませんか。

【ゴーヤでみどりのカーテンを育てる場合】

1.場所選び

 太陽の日差しの強い場所が栽培に適しています。ゴーヤはプランターでも育ちますが、地植えのほうがよく育つようです。

2.準備するもの

 苗 … 初めての人は苗から始める方が簡単です。4月の中、下旬から5月にかけてホームセンターなどで販売されています。

 プランター … しっかり茂ったみどりのカーテンを作るには、できるだけ多くの土が必要です。なるべく容量の大きいものを準備しましょう。

 土(培養土) … 花・野菜用として販売されているものの中から、有機質が多く 混合されたものを選びます。土づくりにこだわるなら、園芸用土と腐葉土、堆肥などを混ぜてみましょう。

 鉢底石 … 水はけをよくするため、プランターの底に小石や木炭のかけらなどを入れると良いでしょう。

 肥料 … 大きく分けて、有機肥料と化学肥料の2種類があります。また、種類によって効き目が早いもの(速効性)と効き目がゆっくりしたもの(遅効性)があります。植付け時にはゆっくり効く肥料を使うのが良いでしょう。

 ネット … ゴーヤのツルが巻きつくためのものです。きゅうり用ネットなどが扱いやすいでしょう。

 支柱 … ネットを固定するために使います。

 ロープ … ネットや支柱をとめるものです。シュロ縄や麻縄でも大丈夫です。

3.植え付け

 4~5月頃に苗を植え付けます。1鉢につき、1株が目安です。(2株以上植えるとすぐに根詰まりを起こします。)

4.ネットを張る

 ツルが伸びる前にネットを張っておきます。

5.水やり

 水やりは、ゴーヤを育てる上でとても大切です。毎日、朝と夕方に行ってください。真夏で乾燥している場合などは、昼間でも水をあげましょう。

6.追肥

 追肥は植え付け後2週間おきに根元を避けて行います。水をしっかりやっているのに葉が黄色くなったら、肥料不足とみて早く施すなど、成長の状況をみながら適宜調整します。ただし与えすぎには注意しましょう。

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