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セルフメディケーション
セルフメディケーションとは、「 自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること 」です。
普段から積極的に健康を管理し、軽度な体調不良のときには自分自身で上手にOTC医薬品(市販薬)を使うなどして、自分で手当てしましょう。
自発的な健康管理や疾病予防への取り組みは、医療費の適正化にもつながります。
すぐにできる!セルフメディケーション
自分の健康に関心を持ちましょう
体重、血圧、体温などを測りましょう。記録をつけると体調の変化に気づきやすくなります。
十分な睡眠や適度な運動、積極的な健康管理を心がけましょう
不規則な生活や睡眠不足が続くと、身体の免疫力が低下することにつながります。十分な睡眠や適度な運動などを取り入れることは、生活習慣病の予防につながります。
特定健診や人間ドックなどの各種検診を受診しましょう
生活習慣病は自覚症状がないものもあるため、知らないうちに進行していることがあります。職場や自治体で実施している各種検診を定期的に受診し、自分の体の状態を把握しましょう。
▶亀岡市の国民健康保険加入者(40歳から74歳まで)や後期高齢者医療の加入者(75歳以上)は、安価で特定健診を受けることができます。
一般用医薬品(OTC医薬品)を上手に使いましょう
風邪気味、頭痛、胃腸の調子が悪いなど、日ごろよく経験する軽度の症状は、一般用医薬品(OTC医薬品)を使い、自分で手当てします。
▶一般用医薬品(OTC医薬品)とは、医師による処方箋がなくとも購入できる医薬品(市販薬)のことを指します(家庭用医薬品などとも呼ばれます)。
わからないことは専門家に相談しましょう
セルフメディケーションでは、症状に合わせた的確な薬を正しく使うことが大切です。わからないことは薬剤師などの専門家に確認してください。
セルフメディケーション税制
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組みとして一定の取組みを行う個人が、対象となるOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができる制度です。
【参考】厚生労働省
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について<外部リンク>
【参考】国税庁
No.1129 特定一般用医薬品等購入費を支払ったとき(医療費控除の特例)【セルフメディケーション税制】<外部リンク>