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みなさんが毎日言葉にしている「いただきます」には、つくり手やひとつしかない「いのち」をいただくことへの感謝の気持ちが込められています。「おいしさ」のヒントを探しに地域をめぐりながら、オーガニック野菜の収穫や、自然の恵みを活かした伝統的なものづくり、環境にやさしい食事を通して、身のまわりでぐるぐると循環している自然・ひと・しごとを親子で体験してみませんか。
本事業は、宝くじの収益金で地域づくりの支援やその健全な発展のために実施されました。

1日目は、環境にやさしい野菜作りを行っておられるかたもとオーガニックファームさんの農場を訪れ、農業が環境とどのようにかかわっているのか、環境にやさしい野菜作りとはどのようなことかなどを学んだ後、実際に旬の野菜を収穫しました。
まずは、背丈と同じぐらいのヘチマの収穫体験を行いました。
また普段使用しているスポンジは、マイクロプラスチックを輩出する原因となっているが、今回収穫したヘチマは、水分が抜けると天然由来のスポンジとして使用できるということについても学びました。

その後、生物の力によって草木が分解され、土になるなど野菜が育つために必要な「土」について学んだ後、大きく育った里芋や、人参の収穫をしました。
2日目は竹や土を使って伝統的なものづくりを行なっている工房を訪ね、自然とともに生きてきた人たちの知恵や技術を学びました。2日目は、2つのグループに分かれて、亀岡の竹を使ったお箸づくりと亀岡の土を使った箸置きづくりを体験しました。

保津町にある長岡銘竹株式会社亀岡工房に訪れ、竹箸を作る体験を行いました。
まず初めに、世界、日本に存在する竹の種類、特徴、用途について詳しく学びました。
また、京銘竹と呼ばれる京都の伝統技法で製作されている「白竹」「胡麻竹」「図面角竹」「亀甲竹」についても学びました。
竹は成長スピードが速く、将来的にプラスチックの代替えとして注目されている、一方で、森林を管理する人手が不足することによって発生する放置竹林問題についても学びました。
講義の後、好きな種類の竹を選び、お箸作りを行いました。
カンナを初めて使う子どもたちが多く、苦戦している一面も見えましたが、親子で協力しながら
楽しくお箸を作ることができました。


お箸作りの後、竹垣などを製作されている工房の見学を行いました。

次に千代川町北ノ庄にあるWATAKAMA STUDIOに訪れ、箸置きづくりを体験しました。
亀岡市の千代川町北ノ庄や、篠町周辺において、昔の焼き物が発掘されるなど、亀岡では陶芸が盛んにおこなわれていた
ということを講義で学びました。また、焼く前の粘土と焼いた後の粘土の色とで変化があり面白いという陶芸の魅力についても学びました。
今回は、亀岡の土を使用した箸置きづくりを体験しました。


砕いたり、伸ばしたり、手でこねたりすることで自分の思い思いの形を作り、素敵な箸置きが完成しました。
今回は親御さんも作品作りを行うことができたため、親御さんも一緒になって箸置きづくりを楽しめました。
3日目の最終回では、Circular Kameoka Lab (サーキュラーかめおかラボ)にて、2日間の振り返りワークショップ、1日目で収穫したお野菜、2日目で作ったお箸、箸置きを使用し体にやさしい料理「プラントベースフード」を楽しみました。
※プラントベースフード…植物由来の原材料で作られた食品

Circular Kameoka Lab (サーキュラーかめおかラボ)で行っている環境啓発活動や、亀岡市の環境政策を学んだ後、2日間を振り返るワークショップを行いました。
ワークショップでは、「おいしい亀岡」で学んだことについて、もっと知りたくなったことや興味がわいたことについて、皆さんが大切にしたい「おいしさ」について、環境にやさしい食事とはというテーマについて、各グループで話し合い、発表を行いました。

ワークショップの後、待ちに待った料理を楽しみました。
料理は、ヴィーガン料理人のfrom the farm Kyoto様にお世話になり、「プラントベースフード」とはなにかなどについて学びながら、食事を楽しみました。

最後にこの事業の振り返り記念品とともに撮影をし、全3回の事業が終了しました。

何かご質問、ご不明な点がございましたら下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
Circular Kameoka Lab (サーキュラーかめおかラボ)
Tel 0771-21-9340
[email protected]
休館日:毎週月曜日(国民の祝日の場合はその翌日)
9時~17時まで
企画・運営に関するお問い合わせ
一般社団法人 Fogin(担当:並河)
[email protected]