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ヤングケアラーについて
ヤングケアラーって?
ヤングケアラーは、「頑張り屋」ではありません。
その子はただ、助けを求められないだけなのです。
令和2年・3年に厚生労働省などが全国の小・中学生を対象に行った 「ヤングケアラーの実態調査 」によると、クラスにおよそ2人がヤングケアラーというデータがあります。
まずはヤングケアラーのことを、知ってください。
ヤングケアラーかもしれない子どもたちへ
「ひとりでがんばりすぎなくていいんだよ」
~自分を大切にすることを忘れないで~
家族のことを思って、一生けんめいお手伝いしている子もいます。
でも、「宿題をする時間がない」「友だちと遊べない」「部活に行けない」・・・・・
がんばりすぎのサインかも。
あなた自身を大切に。できることを少しづつ考えてみませんか?
あなたが悩みや不安を抱えているとき、無理をせず、信頼できる人にSOSを伝えてみてください。

子どもには、「命が守られ成長する権利」「自分の意見をいえる権利」「差別のない権利」など、さまざまな権利があり、「子どもの最善の利益」が保障されています。
ヤングケアラーが日常的にしていること

ヤングケアラーとは
家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者
↠ヤングケアラーといいます。
※支援の対象年齢をおおむね30歳未満を中心として、40歳未満も対象となり得るとしています。
(令和6年6月12日付けこ支虐第265号こども家庭庁支援局長通知より)
気になる子どもを見つけたら、ご相談を
家族を思う気持ちは大切ですが、子ども自身が遊ぶ時間や勉強する時間を失ってしまうことは、心や身体に負担を与えてしまいます。


「友だちと遊んでいる様子がない」
「いつも疲れている」
「こんな時間に家にいる」
もしかして↠
子ども自身が「助けて」と言えないこともあります。
周りのおとなが気づき、声をかけ、相談につなげることが大切です。
気になる子どもを見つけたら、まずはご相談ください。
~子どもたちの笑顔を守るために~
「その子は、子どもらしく過ごせていますか?
その子は、”ヤングケアラー”かもしれません。」
~おとなが気づけば、子どもはもっと笑顔になれるかも~
ぜひご相談ください
もし、ご自身やその周りの方々が「ヤングケアラーかな?」と感じたら、ひとりで悩まずに相談してください。どうすればご自身やご家族の生活がよりよいものになるのか、相談員と一緒に考えていきましょう。
相談内容についての秘密は守られます、匿名での相談も可能です。
ヤングケアラーについてもっと詳しく知る
相談窓口はこちら
亀岡市保健センター(BCome+内)
亀岡市安町釜ヶ前82
電話番号:0771-25ー5138



