本文
令和5年亀岡市はたちの会を開催しました
テーマ:『灯~主人公(はたち)が創るストーリー~』
令和5年亀岡市はたちの会を、令和5年1月9日(月・成人の日)、今年で3回目となるサンガスタジアムbyKYOCERAを会場として開催しました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の皆様には基本的な感染対策の徹底をお願いしました。第1部の式典は午前10時20分~11時10分、第2部のつどいは午前11時10分~正午とし、2部形式で実施しました。
はたちの会の様子
当日は、亀岡特有の霧に包まれた天候の中でのスタートとなりましたが、この時期としては比較的気温も高く、第1部式典が終了する頃には二十歳の参加者を祝福するかのような良いタイミングで太陽も顔を出し、第2部つどいは暖かな日差しのもとで実施することができました。午前9時30分の受け付け開始と同時に、晴れ着やスーツ姿の参加者が、晴れやかな表情で受け付けを済ませ、久しぶりに出会った友人と、談笑したり、写真撮影を行う光景があちこちで見られました。
第1部式典
式典は、多くの来賓、恩師の先生方のご臨席および参加者の保護者の参加のもと、二十歳の節目としての自覚を感じさせる厳粛な中にも和やかな雰囲気の中で行われました。
オープニング
オープニングは、京都府立亀岡高等学校吹奏楽部による演奏が披露されました。会場の参加者は、高校生の活気あふれる息の合った演奏に魅了され、二十歳の節目を激励する素晴らしいパフォーマンスでした。亀岡高校吹奏楽部の皆さま、二十歳の門出にふさわしいオープニングを飾っていただき、本当にありがとうございました。
実行委員長挨拶
亀岡市はたちの会は、実行委員会を中心に企画・運営を行っています。その実行委員会を代表して、亀川剛志実行委員長が、「新型コロナウイルス感染症対策についてのお願い」「テーマに込めた想い」などを述べ、最後に「多くの人への感謝を忘れず明るく照らし歩んでいきたい」と決意を語りました。
市長式辞
桂川孝裕亀岡市長からの式辞です。二十歳の節目にあたり、「今後の厳しい社会の中では、自らが主人公となりしっかりとした灯をたてながら、目標に向けて自らがチャレンジ・努力しながら、人生の歩みを続けてほしい」と挨拶されました。
はたちが伝えたいこと
はたちの会実行委員の田中桃子さん、飯田優人さんの2人からそれぞれ「あなただけの物語」「考える時間」と題して二十歳の節目としての思いを堂々と伝えました。
来賓祝辞
多くの来賓の皆様にご臨席をいただきました。皆様を代表し、福井英昭亀岡市議会議長より、二十歳の節目の前途を祝し、ご祝辞をいただきました。
第2部つどい
前半の部
厳粛な式典に続き、第2部つどいは、打ち解けた雰囲気の中で行われました。第2部つどいの開始にあたり、田中開副実行委員長が参加者の皆様へ挨拶を行いました。その後は、出身中学校毎の場所に移動し、実行委員会企画のつどいを行いました。前半は「恩師からのビデオメッセージ」を大型ビジョンに放映、後半は「恩師との懇談会」を行いました。
恩師からのビデオメッセージ
ビデオメッセージは、市内中学校・義務教育学校16名の先生方から頂きました。昨年11月から12月にかけて実行委員が各学校を訪問させていただき撮影させていただいた動画を、実行委員が10分程度のビデオに編集し、スタジアムの大型ビジョンに放映しました。ビデオメッセージにご協力いただいた先生方、お忙しい中ありがとうございました。
第2部つどい(後半)
第2部の後半は、2階スタンド全体を使って、かつての小・中学校の恩師の先生方との懇談を行いました。今年も、市外中学校の恩師の先生方にもお声かけをし、来場いただくとともにお祝いメッセージなども送付いただきました。先生方や旧友と久しぶりの会話や記念撮影などで、限られた時間ではありましたが楽しいひと時を過ごしました。
令和5年亀岡市はたちの会実行委員から
令和5年亀岡市はたちの会にご参加いただいた参加者の皆さま、今日まで支えていただきました家族、友人、市民の皆さま、本当にありがとうございました。今年のはたちの会のテーマである『灯~主人公(はたち)が創るストーリー~』には、昨今コロナ渦や不景気などネガティブになっている世の中を、私たちが灯のごとく照らせるような存在になるとともに、一人ひとりが主人公としてこれからの人生を歩んでいけるようにという想いを込めました。これからは、私たちに関わっていただいた多くの人たちへの感謝の気持ちを忘れず、世の中を明るく照らし歩んでいきたいと思います。はたちの会のために御尽力いただいた関係者の皆様に、改めて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。