本文
定例記者会見 平成31年4月9日
会見内容
- 明智光秀公像除幕式について
- 亀岡市支えあいまちづくり協働支援金事業の募集について
- 「BCome+フェスタ」の開催について
- 既存集落まちづくり区域指定制度に基づく「馬路地区」、「河原林町河原尻地区」、「河原林町勝林島地区」の指定について
- 市街化調整区域における古民家を活用した観光資源のために必要な宿泊・飲食店等への用途変更について
- 亀岡市中学校選択制デリバリー弁当(昼食提供事業)拡大導入について
明智光秀公像除幕式について
平成29年6月から進めておりました「明智光秀公像」がこの2020度完成する運びとなりましたので、除幕式を開催します。
この事業は、市内の団体を中心に設立された「明智光秀像建立実行委員会」が取り組みを進めており、市としてもふるさと力向上寄附金「謎多き戦国武将、明智光秀像を建立する事業」へ寄せられた寄附金により支援しています。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」放送決定とあわせまして、光秀のまち亀岡の一層のPRを図ります。
- 日時 平成31年5月3日(金曜日・祝日)午前11時15分~11時45分
- 場所 南郷公園しゃちほこ広場
- 内容 除幕、記念撮影
- 銅像概要
銅像の高さ 地上高約4.96m(銅像約2.26m、台座約2.7m)
銅像の重量 約750Kg(霧オブジェ含む)(青銅製) - 製作者 アダピス 代表 田路 雅敏(亀岡市馬路町)
- 主催 明智光秀像建立実行委員会(事務局:市長公室秘書広報課)
亀岡市支えあいまちづくり協働支援金事業の募集について
互いを認め合うふれあいのまちづくり
亀岡市支えあいまちづくり協働支援金
協働とは・・・
市民と行政が、開かれたプロセスのもと、対等な立場で協力し、ともに学び、成長しながら、地域の発展・課題解決などに取り組むことです。
協働のまちづくりとは…
これまで行政主導ですすめられていたまちづくりに対し、個人や団体などの市民と行政が、強い信頼関係のもと、ともに地域の課題解決や発展を目指し、まちづくりに取り組むことです。
市民活動とは…
市民の自立的・主体的な参加のもと、不特定多数の市民の利益を実現していくために取り組む、営利を目的としない活動のことです。
市民と行政がそれぞれの特性を活かしつつ、豊かで魅力があり、誰もが愛着を持てるまちの実現
亀岡市支えあいまちづくり協働支援金制度の概要(申請・交付件数:件、申請・交付額:千円)
メニュー | スタート事業 | ステップアップ事業 | 市民連携事業 |
---|---|---|---|
特徴 | 立上げ間もない団体への支援 | 活動の充実支援 新規事業の立ち上げ支援 |
2つ以上の団体が各々の特性を活かすことで、単体では実現できなかった効果が期待できる事業 |
テーマ | 申請団体が設定 | ||
助成限度額 | 20万円 | 20万円 | 40万円 |
交付率 | 直接経費の10/10 | 直接経費の3/4 | 直接経費の3/4 |
助成期間 | 1年のみ | 原則3年まで可 | |
他の補助金 | 併用不可 | 併用可 ※亀岡市が支出する他の補助金等との併用は不可 |
|
概算払い | 交付決定額の8割を上限 | ||
間接経費 | 算入不可 | 算入可能 | |
申請期間 | 2019年4月8日(月曜日)~5月22日(水曜日) |
亀岡市支えあいまちづくり協働支援金の交付実績
年度 | スタート事業 | ステップアップ事業 | 市民連携事業 | 行政連携事業 | 計 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
申請 件数 | 交付 件数(額) |
申請 件数 | 交付 件数(額) |
申請 件数 | 交付 件数(額) |
申請 件数 |
交付 件数(額) |
申請 | 交付 | |
22年度 | 0 | 0 | 11件 | 6件 (491千円) |
11件 | 6件 (491千円) |
||||
23年度 | 5件 | 3件 (300千円) |
13件 | 7件 (655千円) |
18件 | 10件 (955千円) | ||||
24年度 | 1件 | 0 | 7件 | 6件 (600千円) |
3件 | 1件 (1,000千円) |
11件 | 7件 (1,600千円) | ||
25年度 | 3件 | 2件 (200千円) |
13件 | 7件 (1,000千円) |
3件 | 1件 (700千円) |
1件 | 1件 (473千円) | 20件 | 11件 (2,373千円) |
26年度 | 1件 | 1件 (100千円) |
11件 | 10件 (1,720千円) |
1件 | 1件 (1,000千円) |
2件 | 1件 (800千円) | 15件 | 13件 (3,620千円) |
27年度 | 4件 | 2件 (200千円) |
14件 | 9件 (1,509千円) |
4件 | 2件 (400千円) |
1件 | 1件(452千円) | 23件 | 14件(2,561千円) |
28年度 | 0 | 0 | 7件 | 7件 (1,000千円) |
3件 | 3件 (1,350千円) |
10件 | 10件(2,350千円) | ||
29年度 | 3件 | 3件 (292) |
8件 | 7件 (1,147) |
2件 | 1件 (350) |
13件 | 11件(1,789千円) | ||
30年度 | 4件 | 4件 (450千円) |
8件 | 8件 (1,125千円) |
1件 | 1件 (400千円) |
13件 | 13件(1,975千円) | ||
計 | 21件 | 15件 (1,542千円) |
72件 | 67件 (9,247千円) |
17件 | 10件 (5,200千円) |
4件 | 3件(1,725千円) | 134件 | 95件(17,714千円) |
※行政連携事業は、平成27年度をもって市民連携事業に統合。
※平成30年度は交付決定額、その他は交付確定額
市民協働の推進
「第4次亀岡市総合計画~夢ビジョン~」において“市民の参画と協働の推進”を基本理念の一つに掲げ、推進にあたっては、平成27年3月策定の「第2次亀岡市まちづくり協働推進実施計画」に基づき、各種施策を実施しています。
支援金制度の趣旨
地域課題の解決に向けては、市民の主体的な参画と、“公共”を担う多様な主体の協働が欠かすことのできない要素となります。
本制度は、地域の課題解決を目指した取り組みを行う市民活動団体や自治会などを対象として、資金面から活発な市民活動をサポートします。
市民協働の輪を広げ、豊かで魅力があり、誰もが愛着心の持てるまちづくりに貢献することを目指します。
平成30年度支援金交付事業成果報告会
- 2019年4月22日(月曜日)午後1時~3時45分
- 亀岡市役所1階市民ホール
- 対象:どなたでも
「亀岡市支えあいまちづくり協働支援金」を活用して、亀岡の地域課題の解決に取り組む市民団体の事業報告会を行います。
2019年度助成金制度の説明会も同日開催します。
第1部 午後1時~3時15分 事業報告会、交流会
第2部 午後3時15分~3時45分 助成金制度の説明会
第3部 午後3時45分~4時30分 助成金の相談コーナー開設
「BCome+フェスタ」の開催について
1.イベント名称
BCome+(びーかむぷらす)フェスタ
2.開催目的
本市の子育て支援施策については、「妊娠期から出産、子育てに至るまで切れ目のない支援」の推進を柱として、平成28年度に子育て世代包括支援センター「BCome」を保健センター内に開設したことを皮切りに、平成29年度には子育てワンストップ窓口体制の構築(保健センター事務室改修事業)、また、平成30年度には子ども家庭総合支援拠点を設置するなど、本市の新たな子育て支援の拠点構築及び子育て支援施策の充実に段階的に取り組んできました。
このことから、保健センター内に設置する『子育て世代包括支援センター「BCome」』による切れ目のない支援の推進と、ワンストップ窓口など他の機能を付加したことを表現した愛称、「BCome+(びーかむぷらす)」を使用し、市民への周知、「BCome+」の浸透に取り組んでまいります。
その一環として、今回の BCome+(びーかむぷらす)フェスタを開催いたします。
3.イベント開催日
平成31年5月11日(土曜日)※10時~16時の間で調整中
4.イベント開催場所
「BCome+」(亀岡市保健センター)
5.イベント実施概要
健やかな子どもの成長につながるきっかけづくりとして、屋内外にて「あそび」に関するコーナーを設置や各種相談コーナー設置を通じ市の子育て支援施策の周知・啓発を図ります。
コーナー概要
- 屋外での催し
- クライミングウォール、スラックラインなどのアクティビティ体験 など
- 屋内での催し
- 屋内型遊具の設置による臨時の「あそびば」の設置
- 妊娠・出産・子育て相談コーナーの開催
- リーフレットや啓発物品の配布等による本市の子育て支援事業の啓発 など
6.実施主体
亀岡市(こども未来部子育て支援課)
既存集落まちづくり区域指定制度に基づく「馬路地区」、「河原林町河原尻地区」、「河原林町勝林島地区」の指定について
人口減少や少子高齢化が進行している市街化調整区域の既存集落の地域活力の維持・向上を図るため、移住促進の施策の一環としてすすめております「既存集落まちづくり区域指定制度」において、平成31年4月1日に、馬路町及び河原林町の一部を同制度に基づく指定区域に指定しました。
指定区域内においては、都市計画法の許可を受けることで、自己居住用の専用住宅や小規模店舗などの一定の建築物を建築することが可能となります。
指定地区の名称
- 馬路地区(馬路町の一部、河原林町河原尻の一部、千歳町千歳の一部)
- 河原林町河原尻地区(河原林町河原尻の一部、千歳町国分の一部)
- 河原林町勝林島地区(河原林町勝林島の一部)
許容する予定建築物の用途
許容する用途 | 馬路地区 | 河原林町 河原尻地区 |
河原林町 勝林島地区 |
保津地区 (参考) |
---|---|---|---|---|
自己用住宅 自己用兼用住宅 |
○ (新築)敷地面積:150平方メートル以上 |
○ (新築)敷地面積:200平方メートル以上 |
○ (新築)敷地面積:150平方メートル以上 |
○ (新築)敷地面積:150平方メートル以上 |
非自己用住宅 非自己用兼用住宅 |
○ (新築)敷地面積:300平方メートル以上 |
× | × | ○ (新築)敷地面積:300平方メートル以上 |
店舗、飲食店 延べ面積:150平方メートル以内 2階以下 |
○ | ○ | ○ | ○ |
農産物直売所 農家レストラン 延べ面積:500平方メートル以内 2階以下 |
○ | ○ | ○ | ○ |
アトリエ、事務所 (新築)延べ面積:50平方メートル以内 (用途変更)延べ面積:150平方メートル以内 |
○ | ○ | ○ | ○ |
診療所 | ○ | × | ○ | ○ |
簡易宿所 ※用途変更に限る |
○ | ○ | ○ | ○ |
※許容用途の詳細は亀岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例施行規則のとおり
その他
- 昨年度に指定した保津地区に続き、追加で指定を行うものです。
- 今後、地域との調整が整い次第、順次指定区域を追加していきます。
- 本制度は都市計画法第34条第12号の規定に基づく開発許可制度であり、他法令による手続きは別途必要になります。
市街化調整区域における古民家を活用した観光資源のために必要な宿泊・飲食店等への用途変更について
~京都府開発審査会付議基準(亀岡市版)の新設~
本市の市街化調整区域には、古代丹波の原風景ともいえる優れた景観の田園風景が広がっており、こうした風景に溶け込んだ空家となった古民家を本市固有の地域資源として捉え、宿泊施設や飲食店等へ用途変更ができるよう、市街化調整区域における用途変更の許可基準を新たに設ける。
1 背景・目的
- 市街化調整区域においては、既存建築物の用途変更を行う場合も、都市計画法の規定に基づき都道府県知事等(亀岡市域は亀岡市長)の許可が必要とされています。
- 近年、本市の市街化調整区域においても人口減少や少子高齢化の進行等により空家が多数発生し、地域活力の低下等の課題が生じています。
- 一方、本市の市街化調整区域には京野菜の主生産地である広大な農地のほか多くの観光資源や集落(古民家)が点在し、また、大都市近郊にありながら「まほろば・亀岡かわひがし~古代丹波の原風景~」に代表される優れた景観の田園風景が広がっており、こうした風景に溶け込んだ空家となった古民家を本市固有の地域資源として捉え、周辺の地域資源(観光資源、農林業の営み、田園風景等)を活かした観光関連施設として活用することで本市の観光振興の向上、にぎわいの創出を図ろうとするもの。
2 付議基準の概要
用途類型
観光振興のために必要な宿泊施設、飲食店、土産物販売店、観光サービス施設、体験・交流施設
(風営法に定める営業の許可及び営業等の届出を必要とするものを除く)
付議基準(要約)
次のすべての要件を満たすものであること
- 現に存する古民家※の全部を住宅以外の用途に利用するものであって、変更後の用途が、当該古民家及びその周辺の地域資源を活かした観光振興のために必要な宿泊・飲食等を提供する施設であること
※伝統的木造建築技術により建築された住宅で築50年以上経過したもの - 許可申請時点において、継続して1年以上居住されていないこと
- 線引き前に建築された建築物又は線引き後に適法に建築された建築物であること
- 原則として、建築後10年以上適正に使用されたものであること
- やむを得ず増築する場合は必要最小限度の範囲内であり、増築、修繕等を行う場合は周辺環境に調和した形態及び意匠となるよう配慮すること
- 敷地の拡大を伴わず、既設の道路や上下水道への著しい負荷を生じないものであること
- 災害の発生のおそれのある土地の区域を含まないこと
- 敷地が建築基準法第43条の接道規定に適合し、用途変更後の延べ面積が150平方メートルを超える場合は敷地から幹線道路に至るまでの同法上の道路について4m以上の幅員が確保されていること
3 施行期日
平成31年4月1日
亀岡市中学校選択制デリバリー弁当(昼食提供事業)拡大導入について
1.対象校及び対象者
平成29年10月から詳徳中学校で試行実施していた選択制デリバリー弁当を、平成31年度から亀岡市立7中学校及び義務教育学校(後期課程)へ拡大導入する。なお、昼食提供を受ける対象者は、生徒、教職員とする。
2.実施日
平成31年5月7日(火曜日)から実施する。
予約システムの利用開始時期は平成31年4月8日(月曜日)
3.弁当
- 提供業者
株式会社亀岡給食センター - 弁当内容
- 日替わりメニューの昼食弁当を提供する。
- 主食(米飯)は大盛りが選択できる。(通常250gのところ大盛りは300g)
- 弁当の価格は普通盛を400円から350円(消費税及び地方消費税込)に、大盛りを430円から380円(消費税及び地方消費税込)に改定する。
- 献立
- 主食(米飯)、副食(おかず4品程度)を基本とする。
- 学校給食法に基づく栄養摂取基準や中学生の嗜好、旬の食材、季節の行事食などを考慮し、弁当提供業者の管理栄養士が作成する。
- アレルギー対応(除去食・代替食)はできない。特定原材料及び特定原材料に準ずるものについては、献立表に表記する。
- 使用食材
- 安全性を確認できるものを使用する。
- 国内産の材料や食品添加物を含まない製品の使用や、地産地消に努める。
- 配送・配膳・弁当箱回収
指定の場所に配送し、配膳員(委託業者)に引き渡す。弁当箱は原則当日回収。
4.予約システム
- 概要
- パソコンやスマホによりwebを利用して予約する(24時間対応)。
- 予約システムは市HPや学校HPからの利用も可能とする。
- 弁当提供業者はその日の予約状況を確認して学校に弁当を配送する。
- 利用方法
- 保護者で利用者登録を行いID、パスワードを取得する。
- 決済方法(クレジット、コンビニ振込、金融機関振込)を選択し、必要食分を入金。入金を確認した後、必要な日の予約注文を行う。
- 予約・キャンセル
- 1カ月前から予約できる。
- 予約およびキャンセルは当日の午前8時まで行うことができる。
- 気象警報による臨時休校の場合は、判明した時点(午前9時)で取り消すものとする。
5.その他
利用率向上のために、全生徒・保護者を対象とした試食会を開催する(4月~5月)。
なお、全生徒の試食会は公費負担で行い、保護者の試食会は個人負担で行う。