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定例記者会見 平成29年8月28日
会見内容
- 平成29年9月亀岡市議会定例会の議案について
- 東京2020オリンピック・パラリンピックホストタウン事業~オーストリア料理が学校給食に登場~
- オーストリア空手同盟と事前キャンプに関する協定を締結
- 敬老乗車券事業について
- 亀岡市のバス交通について
- 亀岡市中学校選択制デリバリー弁当導入(昼食提供事業)について
- マイナンバーカードを活用したマイキープラットフォーム実証実験事業の参加について
平成29年9月亀岡市議会定例会の議案について
1 議案
予算関係
- 平成29年度亀岡市一般会計補正予算(第2号)
- 平成29年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
- 平成29年度亀岡市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
条例制定関係
- 亀岡市税条例等の一部を改正する条例の制定について
- 亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
決算認定関係
- 平成28年度亀岡市一般会計及び各事業特別会計決算認定について
- 平成28年度亀岡市上水道事業会計決算認定について
- 平成28年度亀岡市下水道事業会計決算認定について
- 平成28年度亀岡市病院事業会計決算認定について
- 平成28年度亀岡市亀岡財産区ほか29財産区特別会計決算認定について
その他
- 町の区域及び名称の変更について
- 財産の無償貸付について
- 市道路線の認定及び廃止について
- 平成28年度亀岡市上水道事業会計未処分利益剰余金の処分について
- 平成28年度亀岡市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について
2 報告
予算関係
- 平成28年度亀岡市一般会計予算の継続費精算報告について
地方自治法第180条関係
- 損害賠償額の決定について
- 損害賠償額の決定について
その他
- 健全化判断比率及び資金不足比率の状況について
東京2020オリンピック・パラリンピックホストタウン事業~オーストリア料理が学校給食に登場~
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、参加国・地域との相互交流を図る地方自治体を『ホストタウン』として、全国各地に広げる取組が進められています。
亀岡市は、平成28年1月にオーストリア共和国の空手道競技のホストタウンに決定しました。
これを機に、オーストリア共和国の文化を亀岡の子どもたちに、知ってもらうため、『ホストタウン事業』の一環として、オーストリア共和国の料理を9月の学校給食で提供します。
1 給食提供日
A日程 平成29年9月28日(木曜日)
- 亀岡小学校 安詳小学校 薭田野小学校 本梅小学校
- 畑野小学校 青野小学校 大井小学校 保津小学校
- 詳徳小学校
B日程 平成29年9月21日(木曜日)
- 東別院小学校 西別院小学校 曽我部小学校 吉川小学校
- 千代川小学校 つつじケ丘小学校 城西小学校
- 南つつじケ丘小学校 亀岡川東学園
2 献立
オーストリア料理
- シュニッツェル(カツレツ)
- ボーネンスッペ(豆のスープ)
- コッペパン ブルーベリージャム 牛乳
3 その他
「給食だより9月号」にホストタウンの取組について掲載し、児童だけでなく、保護者に向けての啓発にもつなげます。
オーストリア空手同盟と事前キャンプに関する協定を締結
平成29年8月20日から24日の日程で、オーストリア共和国を訪問し、8月21日に、本市とオーストリア空手連盟の間で、『事前キャンプに関する協定』を下記のとおり締結しました。
協定調印式
- 日時
平成29年8月21日 - 場所
オーストリア空手連盟本部(ザンクト・ぺルテン市) - 出席者
オーストリア空手連盟
ジーモン クラウスベルガ― (オーストリア空手連盟会長)
マティーアス・シュタドラー (ザンクト・ぺルテン市長)
2020東京オリンピック候補選手 他10名
亀岡市
桂川 孝裕(亀岡市長)
荒賀 正孝(京都府空手道連盟理事長)
今後の取組予定
- 2017年
オーストリア共和国を知ろう」をテーマに開催
『ホストタウン交流フェスタ』
日時 10月1日(日曜日) 午後1時30分~
場所 ガレリアかめおか
内容 オーストリアの音楽コンサートと空手の演武他 - 2018年~
オーストリアの空手選手団の事前キャンプを誘致
オーストリアの姉妹都市クニッテルフェルト市との国際交流
担当
亀岡市生涯学習部 スポーツ推進課
市民力推進課
敬老乗車券事業について
1 事業の目的
公共交通機関を利用する機会の多い高齢者の移動手段の確保、及び外出促進並びに市内の公共交通機関の利用促進と地域間格差の是正を目的として、75歳以上の高齢者及び運転免許証自主返納者を対象とした、回数券方式のバス利用乗車券を販売します。
2 事業の内容
- 市内を運行する路線バス(亀岡市コミュニティバス、亀岡市ふるさとバスの全区間及び京阪京都交通株式会社の亀岡市の区域に係る運行系統の全区間)が利用可能な回数券方式の乗車券を75歳以上の高齢者及び運転免許証自主返納者(年齢制限なし)を対象者として販売します。
- 乗車券は、バス交通の地域間格差の是正のため、区間、距離を問わず1枚で亀岡市内の全区間で乗車できる券とします。
※この敬老乗車券は、亀岡市高齢者運転免許証自主返納支援事業における70歳以上の運転免許証自主返納者の支援としても活用します。
3 対象者〈亀岡市内に住所を有する者に限る。〉
- 75歳以上の高齢者(約10,900人)
- 運転免許証自主返納者(年齢制限なし)
※高齢者運転免許証自主返納支援事業については、70歳以上で運転免許証を自主返納した者(返納年度のみ、1回限り無料で交付)
(平成28年度免許証自主返納支援事業実績:238名)
4 実施期間
受付・販売開始 平成29年9月19日から平成30年3月30日まで。
乗車券利用開始 平成29年10月1日から。
5 乗車券
- 乗車券については、1冊あたり20枚綴りとし、1冊2,500円で販売します。(販売期間中、一人2冊まで購入可能とする。)
- 使用期限の設定は行いません。
6 申請書受付
9月19日~翌3月30日 市役所1階高齢福祉課で販売します。
9月19日~9月26日 各自治会で市職員による出張窓口を順次実施。
9月19日~10月31日 人権福祉センター、東部文化センター、保津ケ丘文化センター、犬甘野児童館でも販売します。
亀岡市のバス交通について
コミュニティバス及びふるさとバスの運賃改定
市中心部を運行するコミュニティバスと、郊外・山間部を運行するふるさとバスや京阪京都交通バスの運賃格差の緩和を図るとともに、運賃収入を確保し、持続可能なバス交通を実現するために、コミュニティバス及びふるさとバスの100円運賃を150円に改定します。
ご理解・ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
コミュニティバス
改定前 | 改定後 | 改定時期 | |
---|---|---|---|
全区間均一運賃 | 100円 | 150円 | 9月16日(土曜日) |
ふるさとバス
改定前 | 改定後 | 改定時期 | |
---|---|---|---|
100円運賃区間 | 100円 | 150円 | 9月16日(土曜日) |
200円運賃区間 | 200円 | 200円(変更なし) |
運賃改定とあわせて、次の利便性向上施策を9月16日(土曜日)から実施する予定です。
コミュニティバスエリアフリー定期券の販売
高頻度利用者の負担の軽減を図るため、コミュニティバス全ての路線で使用できるエリアフリー定期券を販売します。
1カ月定期 | 3カ月定期 | 6カ月定期 | |
---|---|---|---|
大人定期券(中学生以上) | 6,300円 | 17,960円 | 34,020円 |
小児定期券(小学生) | 3,150円 | 8,980円 | 17,010円 |
障害者定期券 | 4.410円 | 12,570円 | 23,810円 |
ふるさとバス別院・畑野コースを土休日はガレリアかめおかへ延伸
市内南部・西部・中部からバスで市内中心部へ行くためには「京都学園大学」、「運動公園ターミナル」で京阪京都交通バスに乗り換える必要がありますが、休日を中心に「ガレリアかめおか」への利用ニーズが高いので、ふるさとバスの別院コース、畑野コースを土休日は「ガレリアかめおか」まで延伸します。
亀岡市中学校選択制デリバリー弁当導入(昼食提供事業)について
1.対象校及び対象者
平成29年度は亀岡市立詳徳中学校をモデル校として実施し、昼食提供を受ける対象者は、生徒、教職員とする。
2.実施日
平成29年10月2日から実施する。
予約システムの利用開始時期は平成29年9月上旬予定。
3.弁当
- 提供業者
平成29年7月、公募型プロポーザルにより、有限会社ケイフーズを選定。 - 弁当内容
- 日替わりメニューの昼食弁当を提供する。
- 主食(米飯)は大盛りが選択できる。(通常250gのところ大盛りは300g)
- 弁当の価格は400円(消費税及び地方消費税込)、大盛り価格は430円(消費税及び地方消費税込)とする。
- 献立
- 主食(米飯)、副食(おかず4品程度)を基本とする。
- 学校給食法に基づく栄養摂取基準や中学生の嗜好、旬の食材、季節の行事食などを考慮し、栄養士が作成する。
- 献立表は前々月末までに提出を受け、予約システムに反映させる。
- アレルギー対応(除去食・代替食)はできない。特定原材料及び特定原材料に準ずるものについては、献立表に表記する。
- 使用食材
- 安全性を確認できるものを使用する。
- 国内産の材料や食品添加物を含まない製品の使用や、地産地消に努める。
- 弁当箱
- 弁当箱は、原則として、亀岡市教育委員会の貸与した弁当箱を使用する。
- 衛生管理・事故対応
- 安全管理、衛生管理は、大量調理施設衛生管理マニュアル(厚生労働省)に従って行う。
- 弁当提供業務において、万一の事故に備え、十分な対応ができる損害賠償保険に加入する。
- 配送・配膳・弁当箱回収
- 指定の場所に配送し、配膳員(委託業者)に引き渡すものとする。
- 弁当箱は原則当日回収し、残菜やごみは持ち帰り、適切に処理する。
4.予約システム
- システム業者
平成29年7月、公募型プロポーザルにより、ビジネスラリアート株式会社を選定。 - 概要
- パソコンやスマホ、携帯電話等によりwebを利用して予約する(24時間対応)。
- 予約システムは市HPや学校HPからの利用も可能とする。
- 予約システムは市、保護者、弁当提供業者が利用可能で、弁当提供業者はその日の予約状況を確認して学校に弁当を配送する。
- 利用方法
- 保護者で利用者登録を行いID、パスワードを取得する。
- 決済方法(クレジット、コンビニ振込、金融機関振込)を選択し、システムからの案内に従い必要食分を入金。
- システムが入金を確認した後、画面から必要な日の予約注文を行う。
- 予約・キャンセル
- 一ヶ月前から予約できる。
- 予約及びキャンセルは当日の午前8時まで行うことができる。
- 気象警報による臨時休校の場合は、判明した時点(午前9時)で取り消すものとする。
ただし、登校後の気象警報発令並びに学校閉鎖等で昼食前に下校させる場合おいては、返金は行わない。 - 卒業時点で残金がある場合は、弁当提供業者から返金する。
5.その他
利用率向上のために、生徒・保護者を対象とした試食会を開催する(8月~9月)。
なお、生徒の試食会は公費負担で行い、保護者の試食会は個人負担で行う。
※概ね1年間、改善を重ねつつ試行し、生徒や保護者、教職員の意識の変化などを確かめながら、次のステップとして、そのあり方を検討する。
マイナンバーカードを活用したマイキープラットフォーム実証事業の参加について
マイナンバーカードを活用した地域経済活性化策として国が進めるマイキープラットフォームの実証事業が、9月25日から開始されます。
亀岡市は、8月30日に設立されるマイキープラットフォームの運用協議会に参加し、実証事業を行っていく予定です。
目的
マイナンバーカードの公的個人認証機能を活用して住民の利便性の向上と地域経済の活性化を目指す取組
事業主体
国が整備したマイキーを利用するサービスの共通システムであるマイキープラットフォームを利用する自治体と事業者
事業概要
(1)マイナンバーカードを各種利用者カードとする。
→マイナンバーカードの公的個人認証機能(マイキー)を活用してマイナンバーカードを様々な利用者カードとして利用する。
(2)自治体ポイント制度(マイナンバーカードを自治体ポイントカードとして利用する。)
→クレジットカード会社等(地域経済応援ポイント会社)に保有するポイントを自分が指定する自治体のポイントに交換し、自治体の指定する店舗等で利用する。
亀岡市での実証事業
事業内容は、現在検討中