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家族とともに夢を追う~こだわりイチゴを亀岡から~

ページID:0001309 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

旭町でイチゴ農園を営む宮前さんは、2019年3月に滋賀県大津市から亀岡市に移住してこられました。家族との暮らしや地域との関わり、新規就農など亀岡でのリアルな体験談をお話しいただきました。

宮前裕太さんの画像

宮前裕太(みやまえ・ゆうた)
京都市出身。2019年3月に保津町に移住され、旭町でイチゴ栽培をスタート。3棟のビニールハウスで「あきひめ」、「紅ほっぺ」2種類約一万株を育てます。妻の利江子さんと2人の子どもの4人家族です。

亀岡での暮らし

移住前は滋賀県守山市で3年間、イチゴ栽培の研修を受けていました。新規就農のための農地さがし、そして安心して子育てできる場所をさがしていたところ、亀岡市が候補にあがりました。妻も京都市内の会社に勤めていたため、通勤の利便性も決め手となりました。
そして、市が運営する「空き家バンク制度」を利用し、保津町の古民家を借りました。庭も広く、庭で野菜を育ててBBQをしたりと家族でのんびりと暮らしています。

宮前農園3
庭では家庭菜園を営んでいます

亀岡での子育て

自宅から徒歩10分以内に保育所や公園があります。また、近所の人も温かく見守ってくださり、助かっています。
もちろん周囲に自然が多く、子どもたちがのびのび遊び、体を動かせるところも魅力です。夫婦二人ともトレイルランニングが趣味で、いつも子どもたちと一緒に近くの山を駆け回っています。

宮前農園2
豊かな自然が遊び場です

地域とのつながり

近所の人から野菜をもらったり、子どもの見守りをしていただくなど、何かと助けていただいています。
もちろん、町内の草刈りや各種委員など地域の一員としての役割もあります。住む地域ごとにルールもあると思いますので、コミュニケーションをしっかりとり、まちのことをよく知るようにしましょう。

イチゴ農園を始めようと思ったきっかけ

登山などアウトドアスポーツが好きだったため、初めは林業や造園業に興味を持っていました。ただ、生計を立てると考えたときに、農業に思い当たり、求人広告を見ていたところ滋賀県でイチゴ農家の募集がありました。植物も好きで果樹を育てたいという思いがあったので、迷わず応募しました。
「地元京都産のイチゴを作りたい」という信念のもと、独自に配合した有機肥料を使用し、じっくりと時間をかけて育てています。
おかげさまで地元の人の口コミで広まり、洋菓子店などにも販路を拡大することができました。

宮前農園4
ハウスにて

子育てをはじめる皆さんへ

「トカイナカ」と言われる亀岡は、都会過ぎず、田舎過ぎないので子育てには「ちょうどいい」環境です。身近なところに豊かな自然が広がっており、子どもたちが土や虫と触れ合えるところも魅力的です。
ただ、具体的に移住するとなると、亀岡も広いので、国道沿いの市街地から山間ののどかな場所まで地域性はさまざまです。自分がどういう環境で過ごし、子育てをしたいかを考えてから居住地を選ぶことが大切だと思います。
また、亀岡はビジネスチャンスにあふれたまちだと感じています。
農園がある川東地域にはアーティストも多く、人材の幅も広いです。地域の人たちと深く関わっていくことが、新たな事業を始めるきっかけになると思います。
ぜひ子どもと一緒に自分の可能性にチャレンジしてみてください!

宮前農園5
お父さんの作ったイチゴが大好物!

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