本文
定例記者会見(令和3年4月6日)
会見内容
- 「開かれたアトリエ(仮称)」のオープニングセレモニーについて
- 東京2020オリンピックに係る聖火リレーについて
- 亀岡市支えあいまちづくり協働支援金事業の募集について
- 既存集落まちづくり区域指定制度に基づく「稗田野地区」及び「吉川地区」の指定について
- 令和3年度亀岡市立小学校小規模特認校転入学児童の状況について
- 新型コロナワクチン集団接種模擬訓練について
「開かれたアトリエ(仮称)」のオープニングセレモニーについて
1 日時
令和3年4月14日(水曜日)午前10時30分~(1時間程度)
2 場所
亀岡市役所地下1階
3 主催
亀岡市
4 概要
亀岡市は2020年7月に内閣府からSDGs未来都市に選定され、さらには「かめおか霧の芸術祭」を中心とした取組が「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。
これを受けて、従来は利用度が低かった亀岡市役所の地下レストラン空間を、自治体SDGsモデル事業のイノベーションハブとなる「開かれたアトリエ(仮称)」として整備し、4月14日正午から供用開始します。
5 利用可能時間
9時~17時(土日祝日含む・年末年始を除く)
6 その他
「開かれたアトリエ」の名称は、実際に運用する中で色々なご意見をいただきながら決定していきたいと考えており、当面は仮称としています。
レストランとしての機能は継続し、SDGsの理念を踏まえたメニュー開発などもレストラン事業者と連携して行います。
東京2020オリンピックに係る聖火リレーについて
聖火リレー概要
(1)趣旨
オリンピック聖火は、平和や希望の象徴とされています。ギリシャの古代オリンピアの太陽光から採火されたオリンピックムーブメントの最も力強い象徴となり、聖火ランナーがリレーによりつないでいきます。
(2)大会名称
東京2020オリンピック聖火リレー
(3)主催
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
(4)共催
東京2020オリンピック聖火リレー京都府実行委員会
(5)全国実施日
2021年3月25日(木曜日)~7月23日(金曜日)
(6)京都府実施日
2021年5月25日(火曜日)~26日(水曜日)に通過
- 25日:京丹後→宮津市→舞鶴市→綾部市→福知山市→長岡京市→亀岡市
- 26日:宇治市→城陽市→木津川市→宇治田原市→精華町→京田辺市→八幡市→久御山町→京都市
(7)亀岡市実施日時
2021年5月25日(火曜日)19時42分~20時10分
京都府実行委員会選出ランナー3名
- 寺田進(てらだすすむ)
- 住友みち代(すみともみちよ)
- 山田諒(やまだりょう)
※京都府実行委員会申込総数2,981件
ルート
亀岡市役所~春日坂交差点~保津橋~京都府立京都スタジアム
※距離は約2.2キロメートル。ランナー1人あたり約200メートル程度を2分で走行。
(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会公式HPより)
亀岡市支えあいまちづくり協働支援金事業の募集について
協働とは…
多様な主体が、開かれたプロセスのもと、共通の目標のために責任と役割を分担し、対等な立場で企画段階から協力して、ともに学び、成長しながら、地域の発展・課題解決などに取り組むことです。
協働のまちづくりとは…
これまで行政主導ですすめられていたまちづくりに対し、個人や団体などの市民と行政が、強い信頼関係のもと、ともに地域の課題解決や発展を目指し、まちづくりに取り組むことです。
市民活動とは…
市民の自立的・主体的な参加のもと、不特定多数の市民の利益を実現していくために取り組む、営利を目的としない活動のことです。
多様な団体がそれぞれの特性を活かしつつ、豊かで魅力があり、誰もが愛着を持てるまちの実現
亀岡市支えあいまちづくり協働支援金制度の概要
メニュー | スタート事業 | ステップアップ事業 | 市民連携事業 |
---|---|---|---|
特徴 | 立上げ間もない団体への支援 | 活動の充実支援 新規事業の立ち上げ支援 |
同じ目標のために2つ以上の団体が各々の特性を活かし、単体では実現できない成果が期待できる事業への支援 |
テーマ | 申請団体が設定 | ||
助成限度額 | 20万円 | 20万円 | 40万円 |
交付率 | 直接経費の10/10 | 直接経費の3/4 | 直接経費の3/4 |
助成期間 | 1年のみ | 原則3年まで可 | |
他の補助金 | 併用不可 | 併用可 ※亀岡市が支出する他の補助金等との併用は不可 |
|
概算払い | 交付決定額の8割を上限 | ||
間接経費 | 算入不可 | 算入可能 | |
申請期間 | 令和3年4月9日(金曜日)~5月21日(金曜日) |
亀岡市支えあいまちづくり協働支援金の交付実績
(申請・交付件数:件、申請・交付額:千円)
年度 | スタート事業 | ステップアップ事業 | 市民連携事業 | 行政連携事業 | 計 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
申請件数 | 交付件数(額) | 申請件数 | 交付件数(額) | 申請件数 | 交付件数(額) | 申請件数 | 交付件数(額) | 申請 | 交付 | |
H22年度 | 0 | 0 | 11件 | 6件 (491千円) |
11件 | 6件 (491千円) |
||||
H23年度 | 5件 | 3件 (300千円) |
13件 | 7件 (655千円) |
18件 | 10件 (955千円) |
||||
H24年度 | 1件 | 0 | 7件 | 6件 (600千円) |
3件 | 1件 (1,000千円) |
11件 | 7件 (1,600千円) |
||
H25年度 | 3件 | 2件 (200千円) |
13件 | 7件 (1,000千円) |
3件 | 1件 (700千円) |
1件 | 1件 (473千円) |
20件 | 11件 (2,373千円) |
H26年度 | 1件 | 1件 (100千円) |
11件 | 10件 (1,720千円) |
1件 | 1件 (1,000千円) |
2件 | 1件 (800千円) |
15件 | 13件 (3,620千円) |
H27年度 | 4件 | 2件 (200千円) |
14件 | 9件 (1,509千円) |
4件 | 2件 (400千円) |
1件 | 1件 (373千円) |
23件 | 14件 (2,482千円) |
H28年度 | 0 | 0 | 7件 | 7件 (977千円) |
3件 | 3件 (1,350千円) |
10件 | 10件 (2,327千円) |
||
H29年度 | 3件 | 3件 (286千円) |
8件 | 7件 (1,144千円) |
2件 | 1件 (350千円) |
13件 | 11件 (1,780千円) | ||
H30年度 | 4件 | 4件 (450千円) |
8件 | 8件 (1,112千円) |
1件 | 1件 (400千円) |
13件 | 13件 (1,962千円) | ||
R1年度 | 4件 | 2件 (400千円) |
3件 | 3件 (315千円) |
2件 | 1件 (239千円) |
9件 | 6件 (954千円) |
||
R2年度 | 1件 | 1件 (160千円) |
2件 | 1件 (200千円) |
1件 | 1件 (400千円) |
3件 | 3件 (760千円) |
||
計 | 25件 | 18件 (2,096千円) |
97件 | 71件 (9,723千円) |
20件 | 12件 (5,839千円) |
4件 | 3件 (1,646千円) |
147 | 104件 (19,304千円) |
※行政連携事業は、平成27年度をもって市民連携事業に統合。
※令和2年度は交付決定額、その他は交付確定額
市民協働の推進
令和2年3月に策定した「第3次亀岡市まちづくり協働推進実施計画」に基づき、各種施策を実施していきます。
支援金制度の趣旨
地域課題の解決に向けては、市民の主体的な参画と、“公共”を担う多様な主体の協働が欠かすことのできない要素となります。
本制度は、地域の課題解決を目指した取り組みを行う市民活動団体(法人や任意団体)などを対象として、資金面から市民活動をサポートします。
市民協働の輪を広げ、豊かで魅力があり、誰もが愛着心の持てるまちづくりに貢献することを目指します。
既存集落まちづくり区域指定制度に基づく「稗田野地区」及び「吉川地区」の指定について
人口減少や少子高齢化が進行している市街化調整区域の既存集落の地域活力の維持・向上を図るため、移住促進の施策の一環として取り組みを進めている「既存集落まちづくり区域指定制度」について、令和3年3月30日に、稗田野町及び吉川町において「稗田野地区」及び「吉川地区」をそれぞれ指定しました。
指定区域内においては、都市計画法の許可を受けることで、自己居住用の専門住宅や小規模店舗などの一定の建築物を建築することが可能となります。
1 指定区域の名称
- 稗田野地区(稗田野町及び曽我部町穴太の各一部)
- 吉川地区(吉川町及び曽我部町穴太の各一部)
2 指定区域
3 許容する予定建築物の用途
許容する用途 | 稗田野地区 吉川地区 |
(参考)指定済みの区域 | ||
---|---|---|---|---|
保津地区、馬路地区、 千歳地区 |
河原林町 河原尻地区 |
河原林町 勝林島地区 |
||
自己用住宅 自己用兼用住宅 |
○ (新築)敷地面積:150平方メートル以上 |
○ (新築)敷地面積:150平方メートル以上 |
○ (新築)敷地面積:200平方メートル以上 |
○ (新築)敷地面積:150平方メートル以上 |
非自己用住宅 非自己用兼用住宅 |
○ (新築)敷地面積:300平方メートル以上 |
○ (新築)敷地面積:300平方メートル以上 |
× | × |
店舗、飲食店 延べ面積:150平方メートル以内、2階以下 |
○ | ○ | ○ | ○ |
農産物直売所 農家レストラン 延べ面積:500平方メートル以内、2階以下 |
○ | ○ | ○ | ○ |
アトリエ、事務所 (新築)延べ面積:50平方メートル以内 (用途変更)延べ面積:150平方メートル以内 |
○ | ○ | ○ | ○ |
診療所 | ○ | ○ | × | ○ |
簡易宿所 ※用途変更に限る |
○ | ○ | ○ | ○ |
※許容用途の詳細は亀岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例施行規則のとおり
4 その他
- 平成30年に指定した保津地区、平成31年に指定した馬路地区、河原林町河原尻地区、河原林町勝林島地区、令和2年に指定した千歳地区に続き、指定区域を追加するものです。
- 今後、地域との調整が整い次第、順次指定区域を追加していきます。
- 本制度は都市計画法第34条第12号の規定に基づく開発許可制度の一つであり、他法令による手続きは別途必要になります。
令和3年度亀岡市立小学校小規模特認校転入学児童の状況について
小規模特認校に指定しています、東別院小学校、西別院小学校、保津小学校で、令和3年度の転入学児童が決定しましたので報告します。
1 小規模特認校児童数
(1)令和3年度に転入学が決定した児童
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
東別院小学校 | 3人 | 1人 | 1人 | 2人 | 2人 | 9人 | |
西別院小学校 | 0人 | ||||||
保津小学校 | 1人 | 2人 | 3人 | ||||
合計 | 3人 | 1人 | 2人 | 2人 | 2人 | 2人 | 12人 |
(2)現在在籍している児童(令和3年4月1日時点)
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
東別院小学校 | 1人 | 1人 | 1人 | 2人 | 5人 | ||
西別院小学校 | 1人 | 1人 | 2人 | ||||
保津小学校 | 3人 | 3人 | |||||
合計 | 4人 | 2人 | 2人 | 2人 | 10人 |
(3)令和3年度に特認校に就学する児童
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
東別院小学校 | 3人 | 2人 | 2人 | 2人 | 3人 | 2人 | 14人 |
西別院小学校 | 1人 | 1人 | 2人 | ||||
保津小学校 | 3人 | 1人 | 2人 | 6人 | |||
合計 | 3人 | 5人 | 4人 | 2人 | 4人 | 4人 | 22人 |
2 学校説明会・見学会参加状況
- 亀岡市立東別院小学校
令和2年10月10日(土曜日)10時20分~12時
5家庭参加 - 亀岡市立西別院小学校
令和2年10月17日(土曜日)9時30分~12時
参加者なし - 亀岡市立保津小学校
令和2年10月5日(月曜日)13時30分~14時30分
6家庭参加
※上記日程以外に各学校で自由見学や個別見学を実施しました。
3 広報活動について
- 「キラリ☆亀岡」掲載(新聞折込):5月3日
- リーフレットA3カラー両面印刷の配布(3種類):7月27日
- 亀岡市ホームページ掲載:7月31日
- ライン発信:7月31日
- 亀岡市公式フェイスブック発信:7月31日
- 「キラリ☆亀岡おしらせ」掲載(全戸配布):8月15日
- ライン発信:10月1日
- 亀岡市公式フェイスブック発信:10月1日
- 「キラリ☆亀岡」掲載(新聞折込):10月4日
- 児童募集マグネットシート:9月~3月
4 主な特色ある教育活動
東別院小学校
大学の先生など、多彩なゲストティーチャーを招き、さまざまな分野で体験活動を行っています。また一人一台のタブレットを使用した教育にも取り組み、学びを深めています。
西別院小学校
児童一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、小学校からの起業体験活動などを行っています。仮想会社を設立し、自分たちで開発・販売を行うなどキャリア教育の推進に力を入れています。
保津小学校
英語に触れる環境・活動を充実し、身近に感じる「エンジョイ イングリッシュ シャワー」の取り組みを実施しています。地域の力を借りた外部講師との取り組みや、専科教員、担任、外国語指導助手(ALT)による複数指導体制を通して英語学習の充実を図っています。
新型コロナワクチン集団接種模擬訓練について
1 目的
新型コロナウィルスワクチンの集団接種にあたり、安全かつ確実に、また速やかに接種できるよう、集団接種会場の設営・運営に関する模擬訓練を実施し、その検証結果を集団接種の円滑な実施に資することを目的とします。
2 実施日時
令和3年4月18日(日曜日)
午前10時30分~11時10分
3 実施場所
亀岡運動公園小体育館
4 訓練内容
次の各業務場所等の設営並びに各担当者の訓練を行います。
場外誘導、受付、予診票確認場所、予診待機場所、予診室、接種待機場所、接種室、接種済証交付場所、経過観察場所、救護室
留意点
感染予防対策、高齢者等への安全対策、わかりやすい順路標示、導線の確保、接種者の誘導、連絡体制の確認、救急体制
5 訓練参加者
- 亀岡市医師会 4名
- 運営委託業者 10名
- 模擬接種者(市民) 15~20名
- 市職員 18名
見学者
- 従事する医師、看護師 20名程度
- 京都府、南丹保健所他 7~8名程度
計 80名程度