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亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)に係る環境保全専門家会議(第6回)の開催概要

15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0003834 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成25年9月12日(木曜日)午前10時から午後12時25分

開催場所

キャンパスプラザ京都2階ホール

出席者

委員

村上委員(座長)、岩田委員、竹林委員、竹門委員、辻村委員、平井委員、松田委員、光田委員

オブザーバー

田井オブザーバー、横田オブザーバー

要綱第5条関係人

阿部(株)ラーゴ生物多様性研究室長/上席研究員

事務局

京都府:文化環境部 姫野副部長、中島理事、坂本スポーツ振興室長 ほか

亀岡市:湯浅副市長、勝見副市長、桂政策推進室担当室長 ほか

議事

  1. 第4回環境保全専門家会議の議事概要(案)について
  2. 岡山市内におけるアユモドキ保全対策事例調査概要について
  3. 亀岡駅北土地区画整理事業の公園整備計画(案)について
  4. 「京都・亀岡保津川公園」都市計画決定について

意見等

岡山市内におけるアユモドキ保全対策事例調査概要について

  • 岡山では水田と水路の間にある「遊水池」でアユモドキが自然産卵し、それらが水路でつながる多様な環境が残っていた。亀岡でも、岡山のような水路のネットワークをつくることが必要である。
  • 岡山と亀岡のアユモドキの生態は異なるが、応用できるもので早くトライアンドエラーをすべきである。
  • 陸上植物があるところに一時的水域ができるという場所は繁殖にとって重要である。
  • 岡山の事例から、大雨時に稚魚が流れて育たない状況などを防ぐしくみや繁殖場所を手作業で耕したりする維持管理が重要である。
  • 色々な水位に応じたアユモドキの保全対策が必要である。水路について、隠れ家や住み家となる石垣などを積極的につくるべきである。
  • 単独の場所ではなく、色々な場所に多様な環境をつくり、岡山のような水路のネットワークをつくることが必要である。それにより、アユモドキの産卵や仔稚魚の成育を保障し、生活史全体を保全しなければならない。
  • 農薬の使用によりアユモドキの餌となるミジンコ等が少なくなっていないか調査し、対処する必要がある。
  • アユモドキの保全を面的にネットワークで対応するのであれば、保全に貢献する農業に対して補助金を出すなど実効性のある農業振興策を検討するとともに、河川行政と農業行政が連携して保全する体制をつくるべきである。

亀岡駅北土地区画整理事業の公園整備計画(案)について

  • アユモドキの保全を重点においた水路を設けるという公園整備の方針は良い。
  • 公園全体の地盤を下げ、河川と行き来できるよう一体的に計画し保全するのか設計に当たり検討が必要である。
  • アユモドキの保全対策に関して、この公園がトライアンドエラーしていく場所として考えられれば、共生ゾーンとは異なる場所として保全に役立つと思われる。

「京都・亀岡保津川公園」都市計画決定について

  • 現在の予備的な環境調査をまとめた次の段階で、スタジアム建設が環境に及ぼす影響を最小化するためにはどうすればいいかというアセスメント調査を行うこととなる。
  • アクセス道路については、環境アセスメント制度の対象ではない規模であるが、文化財保護法の現状変更に係る協議が必要であり、この点を十分考慮してスケジュールを検討する必要がある。
  • アユモドキの保全に関する内容を盛り込んだ環境調査等のスケジュールをしっかりつくり提案することが必要である。

資料

(希少種情報を取り扱う資料は非公開としています。)

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