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亀岡市都市計画公園および京都スタジアム(仮称)に係る環境保全専門家会議(第30回)の開催概要

ページID:0003821 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成28年6月22日(水曜日)午後6時~8時30分

開催場所

メルパルク京都 5階 会議室

出席者

委員

村上委員(座長)、岩田委員、竹林委員、竹門委員、辻村委員、平井委員、堀野委員、松井委員、光田委員

オブザーバー

前薗オブザーバー、岡崎オブザーバー、鑪オブザーバー

要綱第5条関係人

渡辺亀岡市アユモドキ緊急調査検討委員会委員

阿部亀岡市アユモドキ緊急調査検討委員会委員

事務局

京都府:文化スポーツ部森下部長、稲垣副部長、中島理事、山本課長 ほか

亀岡市:石野副市長、桂まちづくり推進部長、竹村まちづくり推進部事業担当部長、塩尻環境市民部長 ほか

報告

  • (1)平成28年度ラバーダム起立に伴う救出活動および産卵調査の状況報告について

議事

  • (1)第26回環境保全専門家会議の開催概要(案)について
  • (2)亀岡市都市計画公園および京都スタジアム(仮称)の整備計画の策定にあたり考慮するべき基本方針について(素案)Ver.2(案)について

意見など

(1)平成28年度ラバーダム起立に伴う救出活動および産卵調査の状況報告について

  • 6月5日に土地改良区によりラバーダムが起立された。渇水した下流に残されたアユモドキ39尾を救出し、環境省近畿地方環境事務所が実施する生息域外保全事業のファウンダーを除いて29尾が、ダム上流に放流された。
  • 共生ゾーンに整備した繁殖実験地では、7日の朝までにアユモドキの産卵に関係した行動が、複数回観察された。
  • 今年の救出個体は、昨年と比べて成熟した親魚が多く、良い結果であった。
  • 今年はダム起立直後にアユモドキが繁殖実験地に入る行動が見られたが、昨年に比べてタモロコやドジョウなどの進入する量が少なかった。周辺の田植えが、ダム起立時に行われていなかったため水環境が異なっていたことも、その要因と考えられる。
  • ダム起立後の降雨時には、土地改良区が仔魚の流出などの影響を考慮して、適切なダム操作を行っていただいた。アユモドキの繁殖にとって、非常に重要な措置であり、今後とも配慮願いたい。
  • ダム起立後の産卵期に周辺で工事が行われていた。アユモドキへの刺激を避けるため起立からの3日間程度は、工事を中断するなどの協力を検討されたい。

(2)亀岡市都市計画公園および京都スタジアム(仮称)の整備計画の策定にあたり考慮するべき基本方針について(素案)Ver.2(案)について

  • 稚魚期のアユモドキの餌生物の選択性について、トビケラ目については、「選択的に石礫底から捕食している可能性がある」に修正する。
  • 今後の方針として、現在の繁殖場がある曽我谷川以外の別の河川で新たな繁殖場所を創る必要があることを、どこかに記述することを検討してはどうか。
  • 「国による保全対策」の項で、近畿地方環境事務所が曽我谷川以外の河川で新たな繁殖地創出調査などの取組をされていることを記載することとする。
  • 「保全対象種の候補として71種が選定された。」ことについて、71種の分類群別の種数を書いておいた方が良い。
  • 国への要望についての項目は、要望ではなく連携の強化などといった表現にした方がよい。また、ラバーダム改修などで年次計画が記載されているが、関係者と未調整のものではなく、具体的に調整されている内容を記載すべきであり、今後の方向性を示すのであれば、検討するといった表現にした方がよい。
  • 本日の意見については、ワーキングで検討した上で基本方針Ver.2(案)に反映し、再度、専門家会議で議論することとする。

資料

(希少種情報を取り扱う資料は非公開としています。)

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