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亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)に係る環境保全専門家会議(第22回)の開催概要:平成27年9月8日開催

15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0003812 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成27年9月8日(火曜日)午後6時~9時20分

開催場所

ホテルルビノ京都堀川 2階 会議室

出席者

委員

村上委員(座長)、岩田委員、竹門委員、辻村委員、平井委員、松井委員、松田委員、光田委員

オブザーバー

前薗オブザーバー、遠藤オブザーバー

要綱第5条関係人

渡辺亀岡市アユモドキ緊急調査検討委員会委員(京都大学准教授)

阿部(株)ラーゴ生物多様性研究室長/上席研究員

事務局

京都府:文化スポーツ部森下部長、坂本副部長、中島理事、山本担当課長 ほか

亀岡市:湯浅副市長、勝見副市長、桂政策推進室長、中川環境市民部長、古林まちづくり推進部長 ほか

報告

  • スタジアム本体位置の仮決めについて

議事

  • (1)第17回、18回、19回、20回環境保全専門家会議開催概要(案)について
  • (2)今後の調査計画と評価の進め方について
    • 今後の調査計画と会議開催予定(検討中素案)
    • 調査結果に基づく評価の方法について
  • (3)アユモドキ生息環境調査等について
  • (4)アユモドキ生息環境再生整備実験調査について
    実験地A2における稚魚捕獲調査について
  • (5)実験地で繁殖した稚魚放流による水路環境調査の実施に関するワーキング会議の協議概要について(素案)

意見等

(1)第17回、18回、19回、20回環境保全専門家会議開催概要(案)について

  • 開催概要について、概ねまとまっているが、実証実験の目的や、水田や水路の配置等に関しての意見なども記載した方が良く、各回の概要について再度、委員に確認の上、提出された修正案についてワーキングで議論する。

(2)今後の調査計画と評価の進め方について

  • 調査が10月で終了しても影響の評価には一定の時間を要する。いろいろな実験を行っており、部分的に早期に影響の有無を確認できるものもあるだろうが、評価には時間を要する。11月を区切りに評価する努力はするが、この期間内ですべて影響評価することは時間的に厳しいので、段階的な手順を予め設定すべきである。
  • 広域的な生息環境改善策について西側農地保全施策やラバーダム修繕について具体化を進める必要があり、これも含めて総合的な評価を行う必要がある。
  • アクセス道路ルートについては、アユモドキへの影響評価に時間を要するため、ルート決定を11月に行うというのは無理ではないか。

(3)アユモドキの繁殖調査及び繁殖実験について

  • 生息河川でのアユモドキ仔魚調査において、成長段階の異なる仔魚が同時に確認されたことから、6月5日のダム起立後に大雨によるダムの降下・再上昇操作が行われたことにより、2回目の産卵が行われたと考えられる。
  • 閉鎖空間で産出された稚魚の個体数が多く、当初生息場所選択実験に数十個体を使う予定であったが、遺伝的多様性を劣化させる可能性が高いことが判明した。このために実験個体はすべて回収する計画にして、水路を閉鎖、実験期間も短縮、水路別に2回の実験に分けて実施することとした。
  • 放流実験の結果、放流個体の割には回収個体が非常に少なく、水路の隙間から出たことも考えられるが、捕食等の影響もあると考えられ、回収できなかった要因を考察する必要がある。
  • 捕獲技術としてエレクトロフィッシャーによる捕獲を考えたが、繁殖に影響を及ぼすという知見もあり慎重に検討することとした。
  • アユモドキ生息環境再生整備実験における放流魚による繁殖実験については、繁殖の過程の解析が目的であり、稚魚の放流は目的では無く、遺伝的多様性への悪影響も考えられることから、今年度で実験を終了し、自然繁殖実験へ移行することとする。
  • 自然繁殖実験池に、外来魚の進入が確認されていることから、今後その対策を考える必要がある。

資料

(希少種情報を取り扱う資料は非公開としています。)

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