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亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)に係る環境保全専門家会議(第12回)の開催概要:平成26年7月3日開催

ページID:0003802 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成26年7月3日(木曜日)午後6時から午後8時20分

開催場所

メルパルク京都 6階 会議室

出席者

委員

村上委員(座長)、岩田委員、竹門委員、辻村委員、平井委員、堀野委員、松田委員、光田委員

オブザーバー

江戸オブザーバー、田井オブザーバー、木瀬オブザーバー、鑪オブザーバー

要綱第5条関係人

阿部(株)ラーゴ生物多様性研究室長/上席研究員

事務局

京都府:文化環境部 姫野副部長、中島理事 ほか

亀岡市:湯浅副市長、勝見副市長、桂政策推進室長、中川環境市民部長 ほか

議事

  1. アユモドキ生息環境実証実験の経過報告と今後の調査計画について
  2. ダム起立後のアユモドキの救出とファウンダーの捕獲結果について
  3. ラバーダムについて

意見等

1. アユモドキ生息環境実証実験の経過報告と今後の調査計画について

実証実験についてはアユモドキの産卵も確認されており、重要な結果が得られつつある。今後、現状の河川環境の中で、越冬を含め生息状況をしっかり見ていくことが必要である。

水路ネットワーク調査でアユモドキがどの水路を利用しているかある程度分かってきた。水路環境を現状のままではなく、稚魚の生残率を上げるような環境改善が必要である。

水路においてアユモドキの餌環境を改善する調査・実験を行うこと。

アユモドキの糞を採取し摂取した餌の解析を試みること。

2. ダム起立後のアユモドキの救出とファウンダーの捕獲結果について

ダム起立後のアユモドキの救出個体数が昨年度と比べ減少した理由については、今年実施した遡上環境改善対策により、ダム起立前に既に遡上したのか、あるいは今年は遡上時期が遅れているのか、個体数自体が減っているのか色々な原因が考えられ、調査を行い対策が必要である。

オオクチバスが上流のため池で大量発生しており、池干しの上、駆除を行うなどの対策が必要である。

3. ラバーダムについて

アユモドキの救出活動時にラバーダムの起ち上がりが遅く、老朽化やポンプ能力が低いことが原因と思われた。ラバーダムはアユモドキにとって命ともいえるものであり、故障で起立せず、アユモドキが駄目になっては困る。改修が早急に必要と考えられる。

  • 農業関係者の理解や負担が必要となる。(亀岡市)

アユモドキとの共存をうたっており、ラバーダムの改修は共存できる条件であり、関係機関が知恵を出して改修してもらいたい。

ラバーダムの起立後もアユモドが遡上できるよう、ラバーダムの改修に合わせて魚道の整備も必要と考えるが、アユモドキを捕食する外来魚やなまずは遡上させない魚道となるようデザイン検討も重要である。

4. その他

駅北土地区画整理事業に関係する地下水くみ上げ規制について、亀岡市において早急に検討を進めてもらいたい。

資料

(希少種情報を取り扱う資料は非公開としています。)

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