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農業用ため池

13 気候変動に具体的な対策を2 飢餓をゼロに
ページID:0003708 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

農業用ため池の歴史と現状

農業用ため池は、水田農業を主体とする我が国において、安定した灌漑用水の確保のため江戸時代から明治時代に多く築造され、米文化を支えてきた重要な農業用施設であります。

また、農業用ため池は、農業用水の確保だけではなく、多くの動植物が生息する憩いの空間や、豪雨時の雨水や土砂の一時貯留を行う洪水調整などの多面的機能を有しており、自然保全や下流域の災害防止に欠かせない施設でもあります。

一方、水田農業の現状は厳しく、都市化や担い手不足が進むなか、築造から長い年月が経った農業用ため池の老朽化や維持管理が難しくなっている現状です。

亀岡市の農業用ため池

「防災重点農業用ため池にかかる防災工事などの推進に関する特別措置法」が令和2年10月1日付けで施行され、同法第4条第1項の規定に基づき、従来の防災重点ため池から、防災重点農業用ため池という名称に変更されました。亀岡市における防災重点農業用ため池は、117箇所が該当します。(廻り池を除く)

ため池マップ

ため池マップは、農業用ため池が大雨などにより、万が一決壊した場合の緊急時に、迅速な状況把握や避難行動に役立てていただくために作成したものです。

亀岡市のため池マップには、次の項目が記載されています。

  • ため池の名称
  • 位置
  • 緊急時連絡先

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