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第4次亀岡市元気農業プラン
プラン策定の目的
本市では、平成18年に農業施策の指針となる「亀岡市元気農業プラン」を策定し、各分野の『担い手』(人・組織)づくりに取り組んできました。平成23年度には内容を見直し、「第2次亀岡市元気農業プラン」を策定し、総合的かつ計画的に農業施策を進めてきました。平成28年度には内容を再度見直し、「第3次亀岡市元気農業プラン」を策定し、「選ばれるまち」・「「住み続けたいまち」・新たな亀岡市の実現に向けた農業施策を実施してきました。
「第3次亀岡市元気農業プラン」策定から5年が経過し、少子化・高齢化の確実な進行と人口減少、人やモノ、情報のグローバル化の進展、情報通信技術の急速な進化と普及、常態化する自然災害、新型コロナウイルスをはじめとする感染症リスクの顕在化、地球温暖化の深刻化や産業をめぐる環境の大きな変化など、本市を取り巻く状況も大きく変化をしています。
そうした中で府内有数の農地を誇り、京阪神の大都市近郊に位置する恵まれた優位性を最大限に活かし、本市農業の更なる発展・継続を目指してチャレンジしていかなければなりません。
このような状況から、「第5次亀岡市総合計画」を上位計画とし、今後の亀岡農業の目指すべき姿を掲げた「第4次亀岡市元気農業プラン」を策定しました。
5つの基本理念
- 営農組織と人材の育成
- 農業基盤の強化
- 多様な農業・特産品の振興
- 持続可能な農業の推進
- 有害鳥獣対策等の推進
プランの位置付け
「第4次亀岡市元気農業プラン」は、「第5次亀岡市総合計画」の第6章「活力あるにぎわいのまちづくり」の第4節「農業」の具体的計画として位置付けられるものです。
農業の分野から、担い手育成や優良農地の保全、有機農業の推進等の各種施策を実施し、環境先進都市を目指すまちとして、また、SDGs未来都市として、将来にわたり持続可能な農業を構築します。
プランの実施期間
本プランに基づく施策の実施期間は、令和4年度から令和8年度までの5年間の中長期的な計画です。計画の最終年度には、施策の進捗状況や効果を検証します。