本文
CSF(豚熱)
CSF(豚熱)とは
- CSF(豚熱)は、豚とイノシシが感染する熱性伝染病であり、強い伝染力と致死率が特徴です。
- 治療法はなく、発生した場合は畜産業の影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
- CSF(豚熱)は豚とイノシシの病気であり、人に感染することはありませんが、(豚熱に感染した豚の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。)人や車に付着したウイルスが運ばれることで感染が拡大する場合があります。
- CSF(豚熱)ウイルス拡散防止のため、入山された場合は下山される際に靴底などに付着した泥を丁寧に落としてください。ウイルスに汚染された土などを靴底につけたまま歩き回ると、ウイルスを運んでしまう恐れがあります。
注:CSF(豚熱)の詳細は、以下の農林水産省ホームページをご覧ください。
農林水産省ホームページ「CSF(豚熱)に関する情報」<外部リンク>
CSF(豚熱)の感染確認について
京都府内においては令和2年4月に初めてCSF(豚熱)が確認され、亀岡市内では令和3年4月11日に捕獲された野生イノシシにおいて、4月15日にCSF(豚熱)感染が初めて確認されました。
なお、亀岡市内養豚場でのCSF(豚熱)発生はありません。
注:京都府内におけるCSF(豚熱)の発生状況などの詳細は、以下の京都府ホームページをご覧ください。
京都府ホームページ「CSF(豚熱)に関する情報」<外部リンク>
野生イノシシへの経口ワクチンの散布について
京都府の取り組みとして、野生イノシシにCSF(豚熱)の抗体個体の増加を図るため、亀岡市内において野生イノシシへの経口ワクチン散布が実施されます。
なお、経口ワクチンを接種したイノシシの肉を食べても、人体に影響はありません。
【散布日程】
- ワクチン散布(第1回):令和4年5月19日~20日
- ワクチン散布(第2回):令和4年6月20日~21日
【散布地点】
・市内一円15地点(山の中に散布)