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市長公務日記(令和7年1月)
地域貢献活動で得た収益を地域のために還元されています
1月9日、亀岡の地域課題解決のために取り組んでおられる一般社団法人ボンチプラスから、事業で得た収益をもとに、会議室用の大型ディスプレイ等を寄贈いただきました。
同法人は、メンバーの全員が亀岡市役所職員であることから、現場レベルで本当に必要なものは何かを一番理解されており、コロナ禍を経て亀岡市役所でもオンライン会議が当たり前の時代となった今、働き方も大きく変化している中で、まだまだ改善できる点があると感じ、今回、ディスプレイを寄贈いただくことに至りました。
この度は、ありがとうございました。
市制70周年記念 令和7年亀岡市消防出初式を実施しました
1月12日、亀岡市制70周年の冠事業として、亀岡市消防団や自主防災会、京都中部広域消防組合など消防関係者が一堂に会し、亀岡中学校体育館で「市制70周年記念 令和7年亀岡市消防出初式」を実施しました。
式典では、消防・防災分野で功績のあった個人や団体を表彰しました。
式典終了後には、市道紺屋停車場線において市中行進、南郷公園において、亀岡市消防団・亀岡消防署による一斉放水を実施し、市民とともに「火災ゼロ」の決意を新たにしました。
人生の節目である”はたち”を迎えた皆さんをお祝いしました
1月13日、サンガスタジアムbyKYOCERAで「令和7年度亀岡市はたちの会」を開催しました。
今年のはたちの会のテーマは、「拓(ひらく)~まだ見ぬそれぞれの新境地へ~」。このテーマには、はたちという節目を機に、これまでの自分を見つめ直し、この社会をたくましく切り拓く新境地に到達しようという実行委員の皆さんの思いが込められています。
輝かしいはたちを迎えられた皆さん、誠におめでとうございます。
皆さんには、亀岡市で生まれ育ったという誇り、愛郷心を胸に、まだ見ぬそれぞれの新境地を目指していただきたいと思います。
安全・安心の取り組みを広げるために「国際安全都市」を宣言しました
亀岡市は、1月14日に東京都の都道府県会館で、青森県十和田市、大阪府松原市と共同で「国際安全都市」を宣言しました。
この宣言は、本市が「セーフコミュニティ安全安心のまちづくり全国協議会」の会長市であり、日本国内でのセーフコミュニティを「国際安全都市」とわかりやすく表現し、その取り組みを一層広げようと、国内のセーフコミュニティ認証自治体に呼びかけたことで実現しました。
今回の宣言を通じ、さらに安全・安心なまちづくりに取り組んでいきます。
世界の恒久平和に向けた「平和首長会議」に参加しました
1月16日・17日、東京都武蔵野市で国内における平和首長会議の取組についての協議・意見交換、加盟都市の取組についての情報交換等を行う「第12回平和首長会議 国内加盟都市会議総会」が開催されましたので、出席してまいりました。
平和首長会議は、加盟都市相互の緊密な連帯を通じて核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起するとともに、人類の共存を脅かす飢餓・貧困等の諸問題の解消、さらには難民問題、人権問題の解決及び環境保護のために努力し、世界の恒久平和の実現に寄与することを目的として、世界約8,400の都市が加盟しています。
亀岡市も平和首長会議と世界連邦宣言自治体全国協議会に加盟しており、今後も多くの自治体と連携しながら「平和」を広く発信してまいります。
先進的な博物館を視察しました
現在、亀岡市では博物館の整備に向けて昨年度に策定した「整備基本構想」に基づき、「亀岡市博物館整備基本計画」の策定を進めています。
それに伴い、1月19日、亀岡市博物館の施設規模やコンセプトを検討するにあたり、実際に最新のコンセプトに基づいた館や想定される施設規模が同等である愛知県豊田市の「豊田市博物館」と刈谷市の「刈谷市歴史博物館」を視察しました。
亀岡市博物館整備の方向性や将来像、施設や展示などの具体的内容を検討する「亀岡市博物館整備検討委員会」において、協議を重ね、様々なサービス・機能を備えた魅力ある博物館を整備してまいります。
台湾・宜蘭(ぎらん)県の教育関係者が亀岡市を訪問されました
昨年、台湾との友好を深めようと、宜蘭県などを訪問し、子どもたちの国際理解教育を進めるため同県とのスタディアブロードプログラム(中学生海外派遣研修事業)を提案していましたが、実施を検討するため同県の教育関係者が来日し、亀岡市を視察されました。
一行は1月22日に亀岡市役所へ来られ、互いの特徴的な教育プログラムについて紹介し合いました。翌日には、実際に小中学校を訪問し、授業などを参観されました。亀岡小学校では、学校の概要について説明を受けたのち、国語や英語の授業を参観し、児童らと給食を一緒に食べるなど、交流を深められました。
今年は石田梅岩先生に関する記念すべき年です
1月25日、令和6年度丹波学トーク「今に伝える梅岩さんの教え」に出席しました。
イベントの中では、東別院小学校児童による「梅岩わらべ唄」の合唱や「今に伝える梅岩さんの教え」と題したトークセッションが行われました。
今年は石田梅岩先生生誕340年であり、また、9月には「石田梅岩記念館」がいよいよ開館しますので、記念館をはじめとした生誕地整備について説明させていただきました。
故・村上 敬一 様のご遺族からご寄附をいただきました
1月28日、亀岡市ご出身で元東京高裁判事の故・村上 敬一さんのご遺族様が亀岡市役所を訪問され、「子どもたちのために役立ててほしい」と、美術史など36冊の図書のご寄贈と、200万円のご寄附をいただきました。
ご寄贈いただいた図書は、全て市立図書館中央館(こもれびの森かめおか)に展示し、いただいたご寄附は、子どもたちの教育のために大切に使わせていただきます。
この度は、誠にありがとうございました。
全国市長会に関する会議に出席しました
1月29日、午前中に東京ガーデンテラス紀尾井町で「全国市長会行政委員会」、午後から日本都市センター会館で「全国市長会理事・評議員合同会議」が開催されましたので、出席してまいりました。
会議では、令和7年度の地方税財政の課題について、総務審議官 原 邦彰 氏から講演があった後、令和7年度全国市長会収支予算(案)等について協議しました。
また、1月30日には、日本都市センター会館で私が委員を務める「都市分権政策センター会議」に出席しました。
子育てを通じて街を元気にする「かめたんレザミtetote」と意見交換を行いました
1月31日、かめたんレザミtetoteの川水代表と役員の皆様が、亀岡市役所を訪問されました。
かめたんレザミtetoteは、2021年12月に結成され、子育てを通して街を元気にするイベントを開催されている市民団体です。
地域や世代を超えた交流を生みだし、人と人がつながることで、一人でも多くのママが楽しく子育てできるよう、日々活動されており、意見交換の中で、持続可能な子育て社会の構築を目指していく思いを語られ、亀岡市との連携を確認しました。
「子どもファースト」を宣言する本市も、更なる子育て環境の充実に向けて努力してまいります。
企業座談会を開催しました
1月31日、サンガスタジアムbyKYOCERAで企業座談会を開催しました。
本事業は、令和3年度から5年度に実施した「サンガスタジアム・イノベーション・フィールド実証事業」に参加した企業に対し、亀岡市の施策PR・ふるさと納税・環境・SDGsでの連携などについて、意見交換を行う場です。
参加企業は様々な最新技術やアイデアに富んだお話をされており、今後の亀岡市のさらなる魅力・賑わいづくりに向けて各企業と協力をしてまいります。