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市長公務日記(令和6年10月)
関西最大級のコスモス園が今年も開園しました
10月1日、亀岡の秋の名物スポット「京都丹波/亀岡『夢コスモス園』」が開園しましたので、開園式に出席しました。
今年は夏の猛暑等の影響により開花が遅れましたが、約4.2ヘクタールの広さを持つ関西最大級の規模で、20品種約800万本のコスモスをが華麗に咲き誇りました。
期間中は、亀岡の地元グルメが集う「丹波味わい市」や新鮮野菜の直売所、「創作かかしコンテスト」なども同時開催され、来園者の方々にゆっくりと秋の一日を楽しんでいただきました。
はたちの会との意見交換を行いました
10月1日、令和7年1月に開催する「亀岡市はたちの会」の実行委員との意見交換会を開催しました。
今回は、「拓~まだ見ぬそれぞれの新境地へ」をテーマに取り組んでおられ、「私にとって住みやすい街づくり」、「亀岡のつながり」、「10年後の自分」をお題として、各自の想いを話していただき、それについて意見交換をさせていただきました。
亀岡の若者の考えを直に聞き、今後の市政運営の上で参考となる意見がたくさんありました。
式典に参加する二十歳の皆さんが未来に向かう明るい門出となるよう、実行委員の皆さんには残りの期間も頑張って取り組んでいただきたいと思います。
アイドルの彩羽真矢さんが京都・かめおか観光PR大使に就任されました
10月3日、元タカラジェンヌという経歴を持つアイドルの彩羽真矢さんを亀岡市の観光PR大使に委嘱しました。
観光PR大使は、本市にゆかりのある著名人のネットワークを生かし、広域的にPRを図るため、各界で活躍されている人に就任いただいています。
当日は亀岡市役所で委嘱状交付式を行い、彩羽さんは、「亀岡オタクとなって市の魅力を発信したい」と語られました。
今年4月に開催された「ももクロ春の一大事2024in亀岡市」において、彩羽さんは、明智光秀役として出演され、その後、亀岡光秀まつりのかめまるフェスタや保津川市民花火大会でボランティアPR隊長として、御尽力いただきました。
京都府市長会秋季定例会が開催されました
10月3日、京都府市長会の秋季定例会が城陽市の文化パルク城陽で開催されましたので、出席してまいりました。
当日は、京都府市長会会務報告や令和7年度京都府予算に対する要望などについて審議を行いました。
また、会議終了後は、同市の総合アウトドアレジャー施設「ロゴスランド」を視察しました。
優良工事施工者を表彰しました
10月4日、亀岡市優良工事施工者の表彰式を市役所で開催しました。
この表彰は、優秀な施工をされた事業者を表彰することで、良質な施工の確保と表彰業者の企業価値を高めることを目的としています。
このたび、他の模範となる優れた工事を施工した業者の中から、次の3事業者を表彰しました。
【最優秀賞】株式会社朴田組
【優秀賞】株式会社三煌産業
【優秀賞】堤建設株式会社
この度は誠におめでとうございます。
亀岡祭の巡行順を決定するくじ取り式を行いました
10月5日、市議会議場で亀岡祭本祭での山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」を行いました。
私が奉行役をさせていただき、各鉾町の代表がくじを引かれました。
厳粛なくじ取りの結果、今回「山壱番」を引き当てたのは「稲荷山(新町・旅籠町)」となりました。
防災意識を向上させる体験型イベントを開催しました
10月6日、亀岡運動公園で「かめおか防災・安全安心フェスタ2024」を開催しました。
防災に関する啓発展示や消防車などの災害対策車両の展示、体験型の催しなど、多彩なイベントを実施しました。
道路が冠水したときの避難体験や放水体験、起震車による地震体験などの体験ブースには、親子連れなどが参加し、楽しみながら防災について学んでいただきました。
また、地震を想定した緊急速報メールを送信して、参加者が自発的にその状況に応じた避難行動を行うシェイクアウト訓練や自治会や各地域の自主防災会、防災士による大規模災害を想定した避難所開設・運営訓練を実施し、地域といのちを守るため、防災意識を高めました。
亀岡市初の台湾での交流を行いました
10月6日から10月11日までの間、市政アドバイザーである林(リン)氏と小野氏らとともに、亀岡市としては初の訪問となる台湾での交流を行いました。
10月7日は、新竹市にある明新科技大学で、原住民が古くから竹を活用してきたことや、現在も家具やアートなど様々な場面で扱われている様子を見学し、2026年に開催予定の「全国都市緑化フェアin京都丹波」で連携をしていくため、意見交換を行いました。
また、嘉義市役所を訪問し、歴史や文化、霧の芸術祭をはじめとしたアートイベント、環境の取り組みなど、亀岡市の魅力をお話し、特に芸術・文化・音楽などのアートの分野について交流をしていきたい考えを林瑞彦副市長にお伝えしました。
林副市長は、「亀岡市はSDGsのゴールに向けて様々な取り組みを行っておられることがよく分かり、嘉義市も参考にしたいです。亀岡市とは、森林や環境、文化、芸術などまちの共通点も多く、とても身近に感じました。また嘉義市内にも竹を使うアーティストがいるので、アートイベントなどでのコラボレーションを検討していきたいと思います」と語られました。
10月8日は嘉義市立美術館や、今年の3月から4月にかけて開催されていた2024竹博覧会の作品や、南投県の国立台湾工芸研究発展センターでも竹工芸などを見学しました。
どちらの施設でも2026年の緑化フェアのPRを行い、相互の連携について意見を交わしました。
また竹工芸の名匠で、人間国宝である李栄烈さんのアトリエで制作への想いなどを伺うことができました。
10月9日は、宜蘭県立公正国民小学校と同県立羅東国民中学校を訪れました。
小学校の丁進添校長先生や中学校の李苑翠校長先生から学校の特色について伺ったり、亀岡市内の児童や生徒たちとの今後の交流についても意見を交わしました。児童たちからは、力強く迫力のある歓迎の演劇を披露いただきました。
また宜蘭県庁では、それぞれのまちの魅力や今後の交流の展望などを話しました。
林知事は、「亀岡市は自然や文化、さまざまな取り組みによる魅力に溢れていますね。これからの交流をどうぞよろしくお願いします」とお話しされました。
これからは、台湾との国際交流にも力を入れていきたいと思います。
第46回消火訓練大会で亀岡市役所チームが最優秀賞を獲得しました
10月16日、亀岡自衛消防隊連絡協議会第46回消火訓練大会がアルプラザ亀岡で開催されました。
本大会は、「自らの事業所は自らが守る」を合言葉に、市内の事業所同士で消火技術の向上を目指したものです。
亀岡市役所からは消火器操法の部で1チーム、屋内消火栓操法の部で2チームが出場しました。
消火器操法については最優秀賞、屋内消火栓操法については、努力賞を受賞することが出来ました。
大会に参加された選手の皆さん、訓練を指導された指導員の皆さん、大変お疲れ様でした。
ENEOS株式会社、植田油脂株式会社と「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結しました
10月17日、ENEOS株式会社、植田油脂株式会社と「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結しました。
本協定の締結に伴い、ENEOS株式会社、植田油脂株式会社と亀岡市はごみの減量・資源化の推進を中心とした取り組みを実施し、専用リターナブルボトルを使用した家庭用廃食油の拠点回収を開始しています。
現在、国策としても持続可能な航空燃料(SAF)の導入が求められており、SAFの原料となる家庭用廃食油のうち、約9割が廃棄されています。この未使用部分を有効活用する廃食油回収を実施することにより、2050年の脱炭素社会・資源循環型社会の実現を目指し、亀岡市の一般廃棄物収集量の削減と環境意識の向上に向けて取り組みます。
バレエダンサーの南江祐生さんが京都・かめおか観光PR大使に就任されました
市の魅力を市内外に向けて効果的に発信していただくためこの度、亀岡市出身でチャイコフスキー記念東京バレエ団ダンサーの南江 祐生さんに「京都・かめおか観光PR大使」として就任いただきました。
10月19日には、サーキュラーカメオカラボで委嘱状をお渡ししました。
南江さんは、「自然に恵まれた空の美しい亀岡に生まれ、亀岡の地で育まれた自己の感性で国内外に向けて踊っています。亀岡の素晴らしさを私なりの表現の仕方でお伝えしていこうと思います」と、観光PR大使としての意気込みを語られました。
スティルウォーター市訪問団が亀岡市へお越しになられました
亀岡市とスティルウォーター市(米国オクラホマ州)は、昭和60年に姉妹都市盟約を締結し、これまで訪問団を相互派遣するなど交流を続けてきました。この交流の中で、大成中学校とスティルウォーターミドルスクールが平成元年に姉妹校となり、今年で35周年を迎えました。
これに伴い、10月19日から同月26日まで、スティルウォーターミドルスクールの中学生7人と随行教諭2人、そしてウィル・ジョイス市長を含む訪問団5人が亀岡市を訪問されました。
また、大成中学校での授業や部活動体験、ホームステイ、京都サンガF.C.のゲーム観戦、保津川下り、亀岡祭など、様々な体験をしていただき、姉妹都市の親睦を深めました。
亀岡市の市制70周年となる令和7年度には、姉妹都市の代表に来日していただく予定であり、今後も各都市と交流を深めてまいります。
豪華絢爛な山鉾が城下町を巡行しました
亀岡祭山鉾連合会をはじめ、各鉾町の保存会の皆様により、亀岡市の一大伝統行事・亀岡祭が盛大に実施されました。
10月24日には、全ての鉾町を巡らせていただき、豪華絢爛な山鉾が城下町を彩り、灯りが揺らめく城下町に響きわたるお囃子や露店、各種展示がお祭りの情緒を盛り上げ、多くの人の心を魅了しました。
さわやかな秋晴れとなった10月25日は、亀岡祭のクライマックスである本祭が行われました。
くじ改めを受け、旅籠町に集結した11基の山鉾が名乗りを上げて動き出すと、観客から大きな拍手が沸き上がりました。亀岡祭は、歴史と伝統のある文化であり、観光資源としても、亀岡市のまちづくりの核となるものであると改めて強く感じました。
また、姉妹都市のスティルウォーター市訪問団も宵宮と本祭を見学され、亀岡の伝統文化を見ることができ、とても喜んでおられました。
アグリフェスタ2024を開催しました
10月27日、「アグリフェスタ2024」をJR亀岡駅北側で開催しました。
昨年度は、食フェスという名称でしたが、今年度からアグリフェスタという名称で実施し、市内20店舗以上の飲食店や農産物直売所に出店いただきましたほか、木工体験ブースや吹奏楽・ダンスなどのステージイベントなどで会場が大いに賑わいました。
大変多くの方にご来場いただき、亀岡の豊かな農の恵みを味わい、存分に満喫いただきました。
盲導犬のマギーちゃんが一日市長犬を務めてくれました
関西盲導犬協会のPR犬マギーちゃんが「犬の日」の11月1日、一日市長犬に就任しました。
この任命式を10月31日に亀岡市役所で行い、マギーちゃんにタスキをかけ、一日市長犬の役を託しました。
就任後、庁舎内を巡視し、市の情報誌「犬と亀」の発行披露やインスタグラムキャンペーンの「亀岡わんこフォトコン2024」の表彰式に出席してくれました。
「日本書紀」に亀岡市にいた飼い犬の記録が残るなど、古来、犬との関わりが深い本市は、「犬と暮らしやすいまち」事業に取り組んでいます。