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令和6年度の平和への取り組み
1.「平和祈念式典」の開催
世界の恒久平和を願い、毎年開催している「平和祭」行事の中心的事業として挙行しました。当日は多くの方々にご参列いただきました。参加者一同が平和への願いを新たにするとともに、次世代へと平和の大切さを引き継ぐ機会になりました。
開催日
8月7日(水曜日)午前11時55分~午後0時25分
会場
平和台公園平和塔前
参加者
約90人
(遺族会役員ほか)
内容
- 「世界連邦・非核平和都市宣言」宣言文朗読
- 黙とう
- 市長式辞
- 献花
- 全員礼拝
- 平和の歌「うつくしもの」
- 折鶴引継式
2.亀岡から広島・長崎へ ~平和の折鶴未来へつなぐ~
ガレリアかめおかデイサービスセンターの利用者などが製作する折鶴を含む、市民から寄せられた折鶴を、市庁舎エントランスホールに展示しました(7月22日~8月30日)。平和祈念式典「折鶴引継式」では広島へ修学旅行に行く育親学園の児童に渡し、平和記念公園へ奉納してもらいました。また、広島と長崎の平和記念資料館宛に郵送し、亀岡から広島・長崎へと平和の思いを届けました。
3.平和のコスモス園事業
亀岡市立詳徳中学校では、平和の歌「うつくしもの」を通じて交流のあった岡山市立富山中学校を平和の象徴として位置づけました。コスモスの種を富山中学校が詳徳中学校に送ったことを機に、生徒たちは学校近隣(校区内)の農地にコスモスの種を蒔き、平和を願う取り組みを広げています。
4.「亀岡平和のパネル展」の開催
ヒューマンフェスタ開催時に、「世界連邦・非核平和都市」を周知啓発するため、平和の取り組みコーナーを設けて人権啓発作品展と同時開催しました。
開催時期
11月17日(日曜日)
主な展示内容
- 「平和祈念式典」について
- 「平和のコスモス園」について
5.「図書展示・貸出」の実施
8月の平和月間にちなみ、市立図書館中央館や各分館において、「平和についてみんなで考えよう!」として戦争と平和をテーマにした図書の特別展示・貸出を行いました。
実施時期
8月1日(木曜日)~8月31日(土曜日)
6.「戦争・平和展」の開催
平和月間である8月の原爆記念日、終戦記念日にあわせて、亀岡市文化資料館展示事業として「戦争・平和展」を開催しました。
開催時期
8月1日(木曜日)~8月31日(土曜日)
主な展示内容
⑴戦争体験の語り部として活動をされている黒田雅夫さん(亀岡市在住)による展示
・幼少期の過酷な体験を絵本にした『今を生きる 満州からの引き揚げの記録』について
⑵京都府立大学との連携事業として、亀岡市出身で沖縄戦に従軍し、戦没また生還した方に関する調査成果を紹介
7.「世界連邦・非核平和都市宣言」の周知・啓発
「核兵器廃絶」を趣旨とする「世界連邦・非核平和都市宣言」を8月の平和月間時に市民や職員などに周知・啓発をするため、「平和の標語」・「世界連邦・非核平和都市宣言」の懸垂幕を市庁舎懸垂幕塔に掲出し、「世界連邦・非核平和都市」をPRしました。
8.「平和資料展」の開催
「8月6日、きのこ雲の下で」のポスター展示を市庁舎エントランスホールにて開催しました。
開催時期
8月1日(木曜日)~8月20日(火曜日)
9.職員募金活動
難民飢餓救済などのための世界連邦宣言自治体全国協議会主催の自治体職員一人100円募金で、本市職員が令和7年2月に91,975円を募金しました。



