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市長公務日記(令和6年6月)
農・食・アートで―「キリカフェまつり」を開催しました
6月2日、亀岡市千歳町のKIRI CAFEでかめおか霧の芸術祭主催の「キリカフェまつり」を開催しました。
まつりでは、「農&アート マーケット」と題して、有機野菜の詰め放題や旬の野菜の直売、アート作品の販売などのほか、地域の竹を使ってスプーンやヘラなどをつくる竹細工ワークショップ、有機農業の理想と現実を赤裸々に話し合う「オーガニック未来トーク」を企画し、KIRI CAFEが多くの人で賑わいました。
京信経済同交会様から寄附をいただきました
6月7日、京信経済同交会様から、亀岡市の社会福祉の向上に役立ててほしいと寄附をいただきました。
京信経済同交会様には、令和5年10月にも寄附金をいただいており、今回2回目となります。
この度は誠にありがとうございました。いただきました寄附は、亀岡市の福祉をより一層充実させるために大切に活用させていただきます。
第94回全国市長会議に出席しました
6月12日、東京都のホテルニューオータニで「第94回全国市長会議」が開催されました。併せて、今年度から全国市長会の理事を務めることとなりましたので、会議終了後、全国市長会行政委員会にも出席いたしました。
また、同日午前中には、「全国手話言語市区長会」の総会も開催されました。聴覚障がい者の言語である手話言語を広め、「自らの言語で社会参加ができる社会」になるよう、さらなる施策展開を進めてまいります。
午後からは、自治体の危機管理意識と災害対応力の向上を図るための「全国防災・危機管理トップセミナー」に出席しました。セミナーでは、災害を経験された市長による講演をテーマに、石川県輪島市の坂口市長と石川県珠洲市の泉谷市長が登壇されていました。亀岡市は現在も災害ボランティアとして若手の市職員を能登半島へ派遣中です。
今後、大きな災害が無いことを願うばかりですが、万が一の有事の際は、的確な災害危機対応を行います。
ふるさと納税先進自治体を視察しました
ふるさと納税の返礼品として、市内の特産品を全国へPRしているところですが、本市がさらにふるさと納税の寄附額を伸ばしていくためには特産品の生産量の限界や配送体制の整備など、課題が浮き彫りとなってきています。
そこで、農産物や工芸品など地域に眠る産品または観光資源など、地域の資源をブランド化し、地域内外に販売する「地域商社」を立ち上げ、それを活用して新たな地域の特産品づくりに成功した茨城県境町を6月13日に視察してまいりました。
亀岡市の魅力を高め、ふるさと納税額を上げるため、今後も先進自治体の取り組みなどを調査・研究してまいります。
亀岡商工会議所・アクサ生命との連携協定事業を実施しました
亀岡市は、令和6年2月に亀岡商工会議所とアクサ生命保険株式会社の3者で「健康経営の普及促進及び健康増進に関する協定」を締結しました。
この協定に基づき、6月15日、ガレリアかめおかで3者共催による「認知症セミナー」を開催しました。
認知症は高齢化が進む現代社会において避けては通れず、患者本人とそのご家族や周囲の方々だけでなく、誰にでも関係する大きな課題であります。本市では認知症に対する正確な理解を促し、全ての人が互いに支え合い、共に生きることのできる社会の実現を目指してまいります。
エコウォーカーの登録者が2,000人を突破しました
令和2年3月から開始している通勤・通学や散歩の中で、気軽に清掃活動を行う「エコウォーカー」の登録者がこの度、2,000人を突破しました。
記念すべき2,000人目となった高田颯介さんと母・由加里さんが6月21日に市役所を訪問されましたので、記念品として特別な「レインボートング」を贈呈しました。颯介さんは、「学校でもエコウォーカー仲間を増やしたい」と話してくれました。
亀岡市では登録者5,000人を目指して、引き続きエコウォーカーの募集を行ってまいりますので、皆さんも、ぜひご登録ください。
今年も夏の風物詩「ききょうの里」が開園しました
6月22日、「丹波/亀岡ききょうの里」が開園し、同日、開園式が行われましたので、出席してまいりました。
ききょうの里は、亀岡の夏の観光名所として定着しており、隣接の谷性寺は、別名「光秀寺」、「桔梗寺」とも呼ばれる人気の明智光秀公ゆかりの地です。
また、今年は、これまで新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされていた「宮前町夏まつり ききょうの里花火大会」が5年ぶりに開催されます。
ききょうの里は、7月21日(日曜日)まで開園していますので、ぜひ来園いただき、綺麗に咲いた桔梗やアジサイの花をご覧ください。
姉妹都市関係についてのインタビューを受けました
亀岡市の姉妹都市・アメリカ合衆国オクラホマ州スティルウォーター市からジェイシー・グレイさんが来日され、亀岡市とスティルウォーター市の姉妹都市関係の歴史を記録するため、約2カ月間に渡って日本に滞在されています。6月25日には、姉妹都市関係についてのインタビューのため、市役所を訪問されました。
ジェイシーさんはオクラホマ州立大学の学生で、学生代表としてスティルウォーター市姉妹都市委員会で活動されています。
インタビューの中でジェイシーさんは、「亀岡市とスティルウォーター市の良好な姉妹都市関係が今後も続いていくことを願っています」とおっしゃっていました。
「全国都市緑化フェアin京都丹波」の開催に向けて
6月27日、イギリスを中心に世界で活躍されている庭園デザイナーの石原 和幸 氏と令和8年に開催予定の「全国都市緑化フェアin京都丹波」について意見交換を行い、貴重なご意見をいただきました。
緑化フェアの開催に関しては、様々な方と意見交換を行い、これまでにない魅力あるフェアに向けた構想を立てているところです。
また、同日午後からは私の母校でもある東京農業大学から特別講義の講師依頼がありましたので、同大学にて亀岡市の魅力づくりや主要施策について発表させていただきました。
「オーガニックライフスタイルEXPO」が京都で開催されました
2016年から東京で始まったオーガニックライフスタイルEXPOは、オーガニックをはじめ、様々なコンセプトを持った企業団体生産者が一堂に会し、業界団体の発展を図るため、商談や意識の高い消費者・出展者と交流する場として定着しています。
今年は初の関西での開催ということで、6月29日、京都市勧業館みやこめっせで「第1回オーガニックライフスタイルEXPO in京都」が開催されましたので、出席してまいりました。
また、イベント内では、亀岡市が令和5年2月に宣言した「オーガニックビレッジ宣言」に取り組む自治体が集まる「オーガニックビレッジ連携会議」も開催され、各自治体と意見交換を行いました。
「なごみの里あさひ」が10周年を迎えました
旭町の農産物直売所「なごみの里あさひ」が今年の6月で創業10周年を迎えたことに伴い、同直売所で6月30日に感謝祭が開催されましたので、出席してまいりました。
地元で生産された新鮮な農産物のほか、お餅や米粉パンなどの加工品も数多く取り扱っておられ、これを求めて市外から訪れる方も多いようです。
川東地域の都市農村交流の拠点として、これからも地域の活性化に向けたご協力をよろしくお願いいたします。