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市長公務日記(令和6年5月)
木のぬくもりで快適な図書館にリニューアルオープンしました
5月1日、亀岡市立図書館中央館がリニューアルオープンしました。
昭和55年に開館した中央館は、今では蔵書数が13万冊を超える大きな図書館となっています。
愛称は全国600件以上の応募の中から「こもれびの森 かめおか」に決まり、国産の杉がふんだんに使われた本棚の多くは、カーブ状に配置され、まさに、こもれびの森の中を散策しながら本を探している感覚になるような図書館に生まれ変わりました。
無料Wi-Fiも完備で、席数もリニューアル前の約3倍の106席に増えましたので、ぜひリニューアルされた図書館に一度お越しください。
京都府女性の船「ステップあけぼの」亀岡支部がご挨拶に来られました
5月1日、京都府女性の船「ステップあけぼの」亀岡支部の役員が交代されたことに伴い、亀岡市役所へご挨拶に来られました。
同支部は、京都府主催の「京都府女性の船」に参加し、「京都府女性の船」での成果を地域課題の解決に繋げる志を持つメンバー53名で構成されています。
また、同支部では長年にわたり、男女共同参画推進事業を実施いただいています。
晴天の中、第51回亀岡光秀まつりを開催しました
5月3日、明智光秀公を顕彰する「亀岡光秀まつり」を旧城下町一帯で開催しました。
光秀まつりは「第51回」を迎え、半世紀を超える大変歴史のあるイベントです。
「明智光秀公武者行列」には約400人が参加し、武者隊に加えて、市民パレードなどが旧城下町を堂々と練り歩きました。
また、亀岡駅北のかめきたサンガ広場では「かめまるフェスタ」が開かれ、4月に開催された「ももクロ 春の一大事in亀岡市」で明智光秀役を務められた彩羽真矢さんのステージや紀州雑賀鉄炮衆をゲストに迎えた丹波亀山鉄炮隊の演武など、様々なイベントが行われ、見物客の目を楽しませました。
光秀まつりは、ももクロファンの『モノノフ』の皆さんや彩羽真矢さんのファンの『草組生』の皆さんが駆けつけ、大いに賑わいをみせました。皆様、誠にありがとうございました。
京都地方気象台の金田気象台長がご挨拶に来られました
5月7日、京都地方気象台の金田 芳彦 気象台長が亀岡市役所へご挨拶に来られました。
京都地方気象台は、災害時のホットラインでの連携はもとより、本市の「亀岡市防災会議」や「亀岡市防災士養成講座」において、気象に関する情報提供や講師を派遣いただくなど、幅広い分野でご協力いただいております。
今後も、京都地方気象台とのホットラインをより一層強化し、災害時の迅速な対応につなげてまいります。
大阪・関西万博会場に亀岡素材で作られたベンチが設置されます
育親学園周辺の森林の間伐後の枝葉等をチップ化して未利用材ベンチを製作されているエースジャパン株式会社代表の判藤 慶太さんが、5月7日、亀岡市役所を訪問されました。
同社は、大阪・関西万博に2人掛けの未利用材ベンチ 2,000脚を提供される予定で、府内産未利用材を集める中で、本市森林組合と連携を図り、このたび、育親学園周辺森林の伐採後の枝葉等を活用することとなりました。
これまで未利用であった間伐後の枝葉等をチップ化し、独自の圧縮技術によりベンチに再生する取り組みは、環境にも優しく、万博終了後には、本市での活用やふるさと納税の返礼品などの可能性を秘めた注目のベンチです。
亀岡経済同友会の新役員の皆さんがご挨拶に来られました
5月7日、亀岡経済同友会の役員が交代されたことに伴い、亀岡市役所へご挨拶に来られました。
亀岡経済同友会は、「強い経営者を目指し、企業の活性化を図ろう」をスローガンに、昭和57年5月に設立されて以来、経済基盤の確立と地元産業・企業の発展のため積極的な活動を展開されています。
今後も、市内経済活性化へ向けた更なる取り組みに期待しております。
第131回近畿市長会総会に出席しました
5月8日、パナソニックスタジアム吹田にて開催されました第131回近畿市長会総会に出席しました。
会議では、近畿市長会会務報告・令和6年度歳入歳出予算についてや、各府県市長会提出議案の審議、役員改選などが行われました。
今後も、近畿市長会の会員として、国などへの各種要望活動等を行ってまいります。
花と緑のまちづくり全国首長会2024年度総会を開催しました
5月9日、花と緑のまちづくり全国首長会2024年度総会を開催し、本首長会事務局長として、事業報告・決算、事業計画・予算などの議案について説明をさせていただきました。
また、議案審議終了後には、庭園デザイナーの石原和幸様(本首長会顧問)に英国チェルシーフラワーショーの出展現場において、庭づくりを進める様子を紹介しながら、オンラインで基調講演をいただきました。(石原顧問は同フラワーショーでシルバーギルトメダルを受賞されました)
亀岡市では令和8年秋に全国都市緑化フェアを開催する予定ですので、美しく安らぎのある花と緑のまちとなるよう、各種整備を進めてまいります。
被災された珠洲市と七尾市を訪問しました
5月10日、能登半島地震で被災された珠洲市と七尾市を訪問しました。
亀岡市は1月2日から七尾市にトイレトレーラーを派遣しており、現地の状況を確認してきました。
珠洲市と七尾市の両市長から現地での支援ニーズをお聞きする中で、人的支援の必要性を伺い、亀岡市は5月20日から順番に若手職員を災害ボランティアとして派遣しています。
珠洲市と七尾市では、まだまだ困難な状況が続いています。引き続き、被害家屋の片づけや災害で発生したゴミの搬出など、被災地の早期復旧・復興を支援してまいります。
亀岡市消防纒会から令和6年能登半島地震に対する義援金をお預かりしました
5月14日、石川県能登半島地方で発生した地震により被災された方々への義援金を亀岡市消防纒会会長の浅田 晴彦 氏からお預かりしました。
お預かりした義援金は被災された方や避難されている方の救護や支援の一助となるよう、日赤亀岡市地区から日本赤十字社を通じて被災地へ送金し、被災地支援に使われます。
この度は、誠にありがとうございました。
イスラエル大使館の副大使が来られました
5月23日、駐日イスラエル大使館のイスラエル・ストゥルロヴ副大使が亀岡市役所を訪問されましたので、面会しました。
副大使には、イスラエルとパレスチナの相互理解を深めるための取り組み「中東和平プロジェクト」を昨年4月に実施した際にご協力をいただきました。
中東の情勢が緊迫している中、今後の中東和平について、副大使と意見交換を行いました。
かめヘル運動の出発式が行われました
5月23日、5月の自転車安全利用促進月間に合わせて、「亀岡市自転車乗車用のヘルメット着用促進運動(通称:かめヘル運動)」を推進するため、かめきたサンガ広場で「かめヘル運動パトロール」が行われましたので、出発式に出席しました。
出発式の後は、かめきたサンガ広場から奥条ロードパークまでの間、道路管理者・交通機動隊による自転車の安全利用を目的としたパトロールが実施されました。
皆さんも、自転車に乗られる際は、ヘルメットの着用をよろしくお願い致します。
第59回亀岡市花展示会 授賞式が行われました
5月24日からガレリアかめおかで開催されていた「亀岡市花展示会」の入賞者授与式が27日に行われましたので出席し、亀岡市花愛好会 の会長として、市内の愛好者が丹精込めて育てた作品の中から選ばれた入選者に表彰状の授与を行いました。
亀岡市では、令和8年秋に「全国都市緑化フェアin京都丹波」の開催が決定していますので、市花愛好会の皆さんにもご協力をいただければと思います。
地方自治に尽くされた永年のご功績を称えて
令和6年春の叙勲において、「旭日小綬章(地方自治功労)」を受章されました元 亀岡市議会議員の石野 善司さんが叙勲受章報告のため、5月27日に亀岡市役所を訪問されました。
石野さんは、通算6期24年の永きにわたり、亀岡市議会議員を務められ、その間、亀岡市議会議長・副議長をはじめ、多くの要職を歴任されました。
また、市議会議員としての活動の他にも、多くの団体に所属され、地方自治の進展と地域振興に尽くされました。
この度のご受章、誠におめでとうございます。
農業分野で業務精励の功績を称えて
令和6年春の褒章において黄綬褒章を受章された大井町の農家、眞継 公哉さんが褒章受章報告のため、5月28日に亀岡市役所を訪問されました。
眞継さんは、都市近郊という立地を活かし、消費者ニーズに応じた多品目栽培やハウスによる周年栽培などによる経営安定に努めてこられました。また、その経営ノウハウや栽培技術を他の生産者間で共有し、地域の生産者全体の所得向上を図るなど、地域の農業維持、発展に貢献されてきました。
この度のご受章、誠におめでとうございます。
世界気候エネルギー首長誓約のバッジを取得しました
5月30日、東京都にある駐日欧州連合代表部(ヨーロッパハウスホール)で「世界気候エネルギー首長誓約」のコンプライアントバッジ交付式が開催されましたので、出席してきました。
「世界気候エネルギー首長誓約」は、持続可能なエネルギーの推進、温室効果ガスの大幅削減などを目指し、同時にパリ協定の目標の達成に地域から貢献しようとする自治体の首長がその旨を誓約し、そのための行動計画を策定した上で、具体的な取り組みを積極的に進めていく国際的な取り組みです。
亀岡市は令和4年に誓約しており、策定した行動計画における各フェーズが全て完了した誓約自治体に交付される「コンプライアントバッジ」を取得することができした。
亀岡牛の基礎を構築された功績を称えて
令和6年春の褒章において黄綬褒章を受章された大井町の畜産農家、人見 政章さんが5月31日に褒章受章報告のため、亀岡市役所を訪問されました。
人見さんは、牛の成長段階ごとに必要な餌の配合割合の研究や牛の管理技術を確立し、地域の畜産振興に大きく貢献されました。
また、亀岡で育ち、亀岡市食肉センターで処理されたものだけが、「亀岡牛」として流通する仕組みを整え、生産農家で作る団体の代表を務めるなど、亀岡牛ブランドの基礎を構築されました。
この度のご受章、誠におめでとうございます。