本文
市長公務日記(令和5年11月)
市政の推進と発展へのご尽力に感謝してー自治振興式典を開催しました
11月3日、亀岡市政にご功労いただいた方や市に対して善意の寄付をしていただいた方を表彰し、市民の皆様とともに感謝の意を表し、併せて市政のさらなる発展を期待して「令和5年度亀岡市自治振興式典」を開催しました。
今年の表彰者数は44人で、受賞者を代表し自治功労者表彰をお受けになられた藤本 弘 様から謝辞をいただきました。
受賞された方々、長年にわたる市政の推進と発展へのご尽力、またご篤志をいただき誠にありがとうございました。
また、今年は使い捨てプラスチックごみの削減に努め、良好な環境の保全に寄与していると認められる市民等及び事業者を表彰する「かめおか環境賞」の表彰も併せて行いました。
JMM亀岡ジャズ・ストリートで亀岡がジャズに染まりました
11月3日、JR亀岡駅周辺でJMM亀岡ジャズ・ストリートが開催され、多くの人がジャズやダンスを楽しまれました。
会場は、南郷公園、一番街商店街など、4会場で6つのステージに分かれて行われました。
メイン会場のかめきたサンガ広場では、京都・かめおか観光大使のACOON・HIBINO(エイコン・ヒビノ)さんや亀岡出身のトロンボーン奏者の村長さん、サックス奏者のユッコ・ミラーさんのバンドらが演奏を繰り広げ、多くの人がジャズのリズムで魅了されました。
子どもと子育て世代が交流ー子育てフェスタを開催しました
11月4日、「サンガスタジアムまるごと子育てフェスタ」を開催しました。
この催しは、サンガスタジアムby KYOCERAや木育ひろば「KIRI no KO」を中心に賑わいを創出し、子育て世代の交流を図ろうと実施したものです。
当日は、東京オリンピック銅メダリストの荒賀龍太郎選手の空手教室や京都サンガF.C.コーチによるサッカー教室、スケボーユーチューバー 中澤 克哉さんのスケボー教室、ボルダリングやランバイク、ダブルダッチなどの「こどもスポーツ教室」で子どもたちと保護者が大いに盛り上がりました。
美しい菊を育てた愛好者の方々を表彰しました
11月6日、ガレリアかめおかで亀岡市菊花愛好会と(公財)亀岡市都市緑花協会による「第52回亀岡市菊花展示会」授賞式が行われました。
授賞式では、出展された128点の中から5部門で27点が選ばれ、「九鉢花壇の部」で市長賞に輝いた宮部 昌三さん(中矢田町)をはじめ、受賞された代表者に賞状や記念品を贈呈しました。
受賞されました皆様、誠におめでとうございます。手間暇をかけて育て、菊の文化継承・発展にご協力をいただき、ありがとうございます。
花と緑のまちづくり全国首長会中央要望を行いました
11月8日、花と緑のまちづくり全国首長会の事務局長として、大西会長(熊本市長)、原田副会長(恵庭市長)、豊岡副会長(三島市長)と4名で、農林水産省および国土交通省へ花と緑のまちづくりに関する中央要望活動を実施しました。
農林水産省では、武村 展英 副大臣、国土交通省では、榊 真一 審議官にお会いし、「花と緑のまちづくりに係る補助金制度の創設・拡充」や「花と緑のまちづくり全国首長会への多面的な支援」、「花と緑に係る世界大会および国際園芸博覧会成功に向けての支援」などについて要望しました。
今後とも、花と緑のまちづくり推進に向けて、要望活動を続けてまいりたいと思います。
源平の合戦で活躍した武将「那須与一」を紹介-「与一展」が開催されました
かめおか霧の芸術祭では、11月12日から同月26日の期間、「那須与一」の歴史とゆかりの地を守る「那須与一堂を守る会」の活動を紹介する展示会を開催されました。
那須与一は、1185年の「屋島の戦い」にて、平家が立てた扇の的を見事、射ち落としたことで有名な源氏方の武士であり、亀岡市でもゆかりのある人物です。
展示会初日の12日には、亀岡市役所地下の開かれたアトリエで、現代にタイムスリップしてきた那須与一を描く「与市 THE MUSICAL」の特別公演が行われ、私も明智光秀役として出演させていただきました。
いのち輝く共生社会をめざしてー「ヒューマンフェスタ」を開催しました
11月19日、ガレリアかめおかで「ヒューマンフェスタ2023 in かめおか」を開催しました。
この「ヒューマンフェスタ」は、人権について改めて考えていただくきっかけになることを目的に、12月の人権週間を控えたこの時期に毎年実施しており、今年は、人権作文の朗読や東輝中学校・大成中学校吹奏楽部の演奏などのステージ企画や人権啓発作品の展示、サーカス道具を使用したパフォーマンスショーなど、様々な催しが盛りだくさんでした。
人権とは一人ひとりの命を誰もが大切にし、みんなが幸せに暮らせるようにお互いが願い、行動することであり、人間は誰もが等しく幸せに生きる権利を持っています。皆様の「やさしさ・思いやり・助け合い」の心がさらに満ちていくことを願います。
オクラホマ州立大学の教授ら5人が亀岡市を訪問されました
今夏にアメリカの姉妹都市・スティルウォーター市にあるオクラホマ州立大学への語学研修に参加した市立小学校教員などのフォローアップを行うため、同大学教授が来日され、11月20日には亀岡市役所に表敬訪問されました。
約1週間亀岡市に滞在され、研修に参加した教員の授業を見学するほか、教員対象の集合研修も開催されました。
本市は今後もスティルウォーター市やオクラホマ州立大学と連携して、児童・生徒や教員が生きた英語を学ぶ機会を充実させ、国際的に活躍できる人材の育成を進めます。
郵政事業有識者懇談会が開催されました
日本郵便株式会社との産官学連携意見交換会として、11月22日、京都市国際交流会館で「郵政事業有識者懇談会」が開催されましたので、京都府市長会を代表して出席しました。
運転免許を返納された方や郊外に住まれている高齢者の方が最寄りの郵便局で買い物定期便・宅配サービスを受けられたり、高齢者の見守りサービスなどの提供について提案をしました。
亀岡市と日本郵便株式会社は、「包括的連携に関する協定」を締結していますので、今後も連携しながら、それぞれが有する人的・物的資源を有効に活用して、市民サービスの向上を図ってまいります。
京都先端科学大学の講義で亀岡市の観光行政についてお話しました
京都・かめおか観光PR大使で東洋文化研究家のアレックス・カー氏が令和5年4月から京都先端科学大学人文学部の教授に就任され、同年度から開設の「先端ツーリズムコース」を担当されており、アレックス氏から亀岡市の観光行政についての講義依頼がありましたので、11月22日に同大学で登壇させていただきました。
現在亀岡市では、3大観光(保津川下り・嵯峨野トロッコ列車・湯の花温泉)はもちろんのこと、スポーツ観光やガーデンツーリズムといった分野にも力を入れております。
皆様もぜひ、四季折々の魅力あふれる亀岡の様々な観光地やイベントを巡ってみてください。
流域治水時代における学生たちのワークショップが開催されました
河川流域のあらゆる関係者が協力し、総合的な流域治水の考え方を取り入れた水と共生するまちづくりについて、令和5年5月に「亀岡市流域空間デザイン検討会議」による「水とみどりと暮らす〜亀岡市における流域治水時代のまちづくりに向けた提言〜」がまとめられました。
この提言に基づき、流域治水時代のまちづくりを具体的に検討するため、大学生による市民へのヒアリングや現地観察を踏まえた「水と緑と暮らす亀岡国際学生ワークショップ」が11月22日にサンガスタジアムbyKYOCERAで開催されましたので、一部出席しました。
このワークショップでは、亀岡市における流域治水時代のまちづくりの方向性に関するアイデア交換が行われ、現在亀岡市でも、「亀岡市流域まちづくりビジョン」の策定に向けて取り組んでおります。
スティルウォーター市を訪問していた中学生による報告会を開催しました
令和5年10月29日から9日間、「亀岡市・スティルウォーター市スタディアブロードプログラム(亀岡市立中学生海外派遣研修事業)」でアメリカの姉妹都市・スティルウォーター市を訪問していた亀岡市立中学校の生徒7人による報告会を11月25日、ガレリアかめおかで開催しました。
生徒からは「もっと英語を上達させて、将来は通訳者を目指したい」「将来はオクラホマ州立大学に留学し、卒業後も亀岡市とスティルウォーター市の姉妹都市交流活動に関わりたい」など、アメリカでの素晴らしい出会いを通じて大きな影響を受けたことが伝わる報告ばかりでした。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。そして、今後の人生においてこの経験を大いに活かしていただきたいと思います。
道路・河川に係る要望活動を実施しました
令和5年11月17日、桂川改修促進期成同盟の近畿地方整備局要望を実施しました。
桂川改修事業については、保津工区を中心に桂川改修事業が順次進められていますが、保津峡狭窄部があることから、日吉ダムによる洪水調整がなされても、豪雨時には今なお、溢水氾濫の危機にさらされています。
そのため、桂川改修事業を促進し、住民の生命・財産を守るため、毎年要望活動を実施しています。
また、桂川改修促進期成同盟において、11月28日には国土交通省や財務省、各国会議員への要望活動を実施しました。
幻想的な冬の風物詩「京都丹波夢ナリエ」が開園しました
11月23日、「京都丹波夢ナリエ」の開園に伴い、ききょうの里園内で開会式典が行われました。
夢ナリエは、谷性寺門前の「ききょうの里」で様々な色の光が織りなすイルミネーションを楽しむことができ、開園初日から非常に多くの方が来園されていました。
冬の風物詩として欠かせない亀岡市のイベントであり、毎年好評の和傘イルミネーションや竹林ライトアップのほか、今年は子どもたちが自分の夢を描いた行燈が長さ100mにわたって展示されています。
開催期間は12月25日までで、ペットの同伴もOKですので、ぜひ皆様お越しください。