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市長公務日記（令和5年10月）
今年も大盛況な「京都丹波／亀岡『夢コスモス園』」
10月1日、「京都丹波／亀岡『夢コスモス園』」が開園したことに伴い、同日、開園式が開催されました。
今年で24年目を迎える夢コスモス園は、20品目・800万本が咲き誇る関西最大級のコスモス園として、毎年府内外から多くの観光客が訪れる、秋の亀岡の一大観光スポットとなっております。
また、会場内にはドッグランも併設されており、犬と暮らしやすいまちを推進する亀岡市として、広報活動等も行いました。
残念ながら、今年のコスモス園は11月5日をもって閉園してしまいましたが、最終日まで色とりどりのコスモスが華麗に咲き乱れていました。
さかなクンと一緒にプラギョミと未来について考えました
10月1日、ガレリアかめおかで「世界こども環境会議inかめおか」を開催しました。
ゲストは東京海洋大学客員教授・名誉博士のさかなクン。川ごみと海ごみのつながりを学ぶ環境学習「こども海ごみ探偵団」に参加した子どもたちも登壇し、会場に訪れた約700人の参加者を前に海洋プラスチックごみ問題をテーマに対談しました。
海や川の生き物の魅力を改めて感じるとともに、豊かな環境を守るために私たちに何ができるのか、楽しく学び、考える機会となりました。イベントの最後には、天然記念物「アユモドキ」のライブドローイングもあり、会場は大いに盛り上がりました。
さかなクンに描いていただいた絵を現在、市役所1階エントランスのアユモドキ水槽前に週替わりで飾っていますので、どうぞご覧ください。
京都府知事杯争奪少年野球大会で子どもたちが躍動
10月1日、丹波自然運動公園球技場をメイン会場に、第45回京都府知事杯争奪少年野球大会が開催されましたので、西京都少年野球振興会の会長として出席しました。
本大会はこの間、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、中止や規模縮小をせざるを得ない状況となっておりましたが、ようやくコロナ禍以前のような賑わいが戻り、選手の皆さんはこれまで積み重ねてこられた練習の成果をいかんなく発揮されました。
各チームを率いる監督、指導者の皆様、並びに保護者の皆様におかれましては、日頃から子どもたちを厳しくも温かくご指導、また、見守っていただき感謝を申し上げます。
「第30回花づくりコンクール」授賞式を行いました
花づくりコンクールは、各地域や企業・団体等の皆様の協力による緑の募金の交付金を財源として、緑化活動や環境教育を通じた子どもたちの健全育成を目的とし、都市緑化の推進と啓発につなげるため、平成5年から実施されています。
今年度は、市内の幼稚園、保育所（園）・認定こども園、小・中学校、義務教育学校から39件の応募があり、10月2日にガレリアかめおかで授賞式が行われました。
受賞者は以下のとおりです。皆様、この度のご受賞、誠におめでとうございます。
【受賞者】
市長賞 ：西別院小学校
教育長賞 ：森の自然こども園東本梅、曽我部小学校、詳徳中学校
都市緑花協会理事長賞：千代川こども園、亀岡市立幼稚園、篠村幼稚園
審査員特別賞：大井こども園
府民総体亀岡市選手団にエールを
10月2日、第46回京都府民総合体育大会に出場する亀岡市選手団の激励会を市役所1階市民ホールにて開催しました。
昨年の第45回大会で亀岡市は、総合順位第2位の成績を収められました。
選手団は、今大会でさらに上を目指す決意に満ちた表情で団旗（市旗）を引き継がれ、私から「出場される選手の皆さんの活躍と健闘を祈念します」と、エールを贈りました。
韓国で世界に誇れる環境先進都市・亀岡のPRを行いました
今年3月12日、国立京都国際会館で「TED×Kyoto」のスピーカーとして登壇し、環境先進都市・亀岡のこれまでの取り組みについてスピーチしたことを受け、韓国のペ・ギュハン大順科学アカデミーから御案内をいただき、10月5日、ロッテホテルワールド（韓国）にて、「第3回World SangSaengフォーラム2023国際会議」に出席しました。
世界各国の方が様々なテーマで講演をされる中、私は世界に誇れる環境先進都市としての亀岡市の取り組みと今後についてを発表しました。
また、翌日には驪州（ヨジュ）市役所のイ チュンウ市長のもとを表敬訪問しました。
亀岡祭くじ取り式を4年ぶりに執り行いました
10月8日、亀岡市議会議場で亀岡祭本祭での山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」を4年ぶりに執り行いました。
くじ取り式は、平成22年に亀岡市政55周年、丹波亀山城築城400年を記念して再興されましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3年間中止を余儀なくされていました。
私が奉行役を務めさせていただき、厳粛なくじ取りの結果、今回「山壱番」を引き当てたのは、前回に続いて「浦島山」で、25日の本祭では、勇壮な山鉾が巡行し、旅籠町通りに集結しました。
毎月10日を一斉パトロール日に～パープル・パトロール～
市内の各地域で見守り活動をしている「青色防犯パトロールカー」ですが、亀岡警察署管内では、この度、毎月10日を“青色”回転灯の防犯パトロールカーと、“赤色”回転灯のパトカーが一斉にパトロールを行う「パープル（“紫色”）・パトロールの日」に指定されました。
10月10日には、保津川水辺公園駐車場で「パープル・パトロール出発式」が行われ、青色防犯パトロールカーとパトカー、約40台が集結し、新たに作製された「パトロール実施中」の車用マグネットが贈呈され、各車両が新しいマグネットを車体に貼り付けて、各地域へのパトロールに出発しました。
これからも、毎月10日は青色防犯パトロールカーとパトカーが市内を幅広くパトロールし、まちの安全・安心を守ります。
亀岡市仏教会と災害協定を締結しました
10月11日、亀岡市仏教会と「災害時における一時避難所の提供に関する協定」を締結しました。
本協定は、亀岡市仏教会加盟の各寺院を地域住民の一時避難所として提供いただくことにより、災害時の課題である住民避難の支援体制の拡充を図るものです。
この協定によって、住民の皆さんは、何かあったときには昔から馴染みのある近所のお寺に助けを求められるという大きな安心感を得ていただけることかと思います。
今後も、防災に強く、安心して暮らせるまちとなるよう、より一層の努力を続けてまいります。
外国語指導助手にナウマン マンナさんが就任されました
ナウマン マンナさんが外国語指導助手（ALT）に就任され、10月12日、ご挨拶に来られました。
マンナさんは、アメリカのコロラド州出身。大学では刑事司法・犯罪学を専攻し、日本語も学んでいて、小学校で教師アシスタントの経験もあります。「日本食がとても好き。特にお寿司が大好き」「亀岡は美しいまち、とても好きです」と笑顔で語られていました。
これからどうぞ、よろしくお願いします。
詳徳中学校から平和のコスモスが届きました
10月13日、詳徳中学校の生徒たちが亀岡市役所を訪れ、「7月に蒔いた種が今年も美しく咲きました」と平和への願いを込めて育てたコスモスを贈呈していただきました。
コスモスは、平和友好のシンボルとして同校の”コスモスガーデン”で生徒会が継続して種を取り育ててきました。始まりは2005年、岡山市の富山中学校の生徒が平和学習で亀岡市の平和の歌『うつくしもの』を知って歌詞に登場するコスモスを栽培し、平和の種として詳徳中学校に送ったことからスタートしたものです。
長い年月を重ねた両校の交流は、花を咲かせ、平和への思いを発信しています。
京信経済同交会様からご寄附をいただきました
10月13日、京信経済同交会様から、亀岡市の社会福祉の向上に役立ててほしいとご寄附をいただきました。
当日は京信経済同交会の2名の副会長様と京都信用金庫の2名の支店長様が亀岡市役所を訪れ、寄附金を手渡ししていただきました。
京信経済同交会様、この度は誠にありがとうございました。いただきました寄附金は、亀岡市の福祉をより一層充実させるために大切に活用させていただきます。
第25回全国女性消防操法大会に亀岡市消防団つつじ分団が出場されました
10月21日に東京臨海広域防災公園で開催された「第25回全国女性消防操法大会」に京都府代表として、亀岡市消防団つつじ分団が出場され、見事、敢闘賞を受賞されました。
つつじ分団は本大会に向け、7月から亀岡市消防団一丸となって厳しい訓練に取り組んでこられ、10月10日には壮行会を開催し、意気込み十分で大会に臨まれました。
また、10月27日には亀岡市役所を訪れ、大会の結果報告をしていただきました。本番では厳しい訓練の成果を十分に発揮し、ベストタイムを更新するなど、皆に元気と感動を与えていただきました。
つつじ分団の皆様、この度は大変お疲れ様でした。
亀岡市長3期目の当選をいたしました
10月22日に執行しました任期満了に伴う亀岡市長選挙で、3期目の当選をいたしました。
その翌日、亀岡市役所で当選証書付与式が行われ、亀岡市選挙管理委員会の俣野健一郎委員長から当選証書を受け取りました。
また、25日には、KBS京都の番組「きょうとDays」に生出演し、3期目当選の心境や今後の市政などについてお話しました。
今後も、目指す都市像「人と時代に選ばれるリーディングシティ亀岡」の実現に向け、「今を大切に、そして未来へ」をモットーに、亀岡市の未来を切り拓いてまいりたいと存じます。
5年ぶりにたくさんの山鉾が集結－亀岡祭本祭が開催されました
10月25日、霧が晴れさわやかな秋晴れのもと、亀岡祭のクライマックスである本祭が行われました。
5年ぶりに山鉾が旅籠町に集結し、くじ改めが行われ、豪華絢爛な山鉾に観客から大きな拍手が沸き上がりました。
コロナ禍においても、その間、各鉾町ではお囃子の練習や山鉾の組み立てなど、亀岡祭の保存継承にご尽力をいただき、亀岡祭山鉾連合会の皆さんには、厚くお礼を申し上げます。
宵々山から宵宮、本祭と町衆の皆さんの心意気で、すばらしい秋祭りとなりましたことを大変嬉しく思います。
