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イスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突に対する声明について
今回のイスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突に対し、亀岡市長が声明を発表しました。
イスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突に対する声明
今回のパレスチナ武装勢力による攻撃、そしてその後のイスラエル国防軍による攻撃により、イスラエル・パレスチナ双方で、一般市民に多数の死傷者が出ていることを大変憂慮する。
世界連邦・非核平和都市を宣言している亀岡市は、本年4月に「中東和平プロジェクト」を開催し、イスラエルとパレスチナの紛争犠牲者遺族の相互理解を促す取り組みを行ったところである。イスラエルとパレスチナの若者は、それぞれ親族を亡くした痛みを抱えて来日されたが、日本で親睦を深め、友情を育んで帰国されたところであり、若者たちの安否が気遣われるところである。
これ以上、紛争犠牲者遺族を増やすことはあってはならないことである。亀岡市は、双方に最大限の自制を求めるとともに、暴力の連鎖を断ち切り、対話による一歩を踏み出すことを強く求めるものである。
亀岡市長 桂川 孝裕