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市長公務日記(令和5年5月)
「亀岡光秀まつり」の開催が記念すべき第50回を迎えました
5月3日、第50回亀岡光秀まつりを開催しました。
今年も昨年と同様、新緑が映えるすばらしい天気のもと、第50回記念にふさわしい総勢350名による武者行列が城下町を練り歩き、南郷公園ではステージイベントや手作り御城印ブース、謎解きゲームなどの企画を開催し、子どもから高齢者までの多くの方で賑わいました。
また、JR亀岡駅北では、京都サンガF.C.のホームゲームに合わせて、かめおかecoマルシェが開催され、行列に参加された武者・熙子・玉子役の方たちとのトークイベントが行われ、こちらも大盛況でした。
長年にわたり、市民に親しまれる亀岡の春の一大行事として開催されてきた亀岡光秀まつりの歴史と伝統を今後も引き継ぎ、「光秀公のまち亀岡」として、にぎわいあるまちづくりを推進してまいります。
志教育プロジェクトで世界記録を達成しました
令和5年5月5日(こどもの日)に志教育プロジェクト世界記録達成セレモニーを開催しました。
(一社)志教育プロジェクト主催のもと、世界に存在する平和への小さな想いや志を集めて、世界平和への願いとその実現過程を記録し、後世に残すため、自らの志を書いた紙を持った写真で「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」のオンラインモザイクアートを作り、また、その志写真の枚数で世界記録に挑戦しました。
そして、令和4年12月29日、亀岡市立の小・中・義務教育学校の児童・生徒にも本プロジェクトに協力いただく中で、40,954もの志の写真が集まり、見事、写真の枚数が世界記録を達成しましたので、この度、世界記録達成のセレモニーを実施しました。
世界連邦・非核平和都市を掲げる亀岡市として、これを契機に今後も、多くの人々に世界平和に向けた啓発をしてまいります。
亀岡華道協会がご挨拶に来られました
亀岡華道協会の会長・副会長が交代されたことに伴い、同会が5月8日に亀岡市役所へご挨拶に来られました。
平成4年に13流派の華道家が集まって設立された亀岡華道協会は、これまで長きに渡り伝統文化の継承・発展に尽力されています。本市においてもJR亀岡駅構内にボランティアで生け花を生けるなど、様々なご協力をいただいているところです。
亀岡市では、引き続き亀岡華道協会と連携して、文化の薫るまちづくりを進めてまいります。
亀岡祭山鉾連合会がご挨拶に来られました
亀岡祭山鉾連合会の副会長が交代されたことに伴い、同会が5月9日に亀岡市役所へご挨拶に来られました。
亀岡祭は亀岡市指定、京都府登録の無形民俗文化財であり、懸装品をまとった豪華絢爛な山鉾は、お囃子や鉦の音色とともに秋夜を彩ります。
亀岡祭は新型コロナウイルスの影響によって3年間中止となり、昨年度は各鉾町で町内巡行が催されましたが、今年度こそは山鉾の集結を実施したいとの強い意気込みを述べられました。
府立農芸高校が生ごみから草花をつくる活動の報告に来られました
5月9日、京都府立農芸高校草花コースの3年生の皆さんが亀岡市役所に来庁され、コンポスト(生ごみや落ち葉などから堆肥を作る)の取組についてプレゼンテーションをしていただきました。
同コースでは授業の一環として、生ごみから堆肥をつくり、花やハーブを育てる課題研究に取り組まれており、「コンポストで生ごみから草花をつくる活動を、目で見て楽しむSDGsとして広めたい」と熱意溢れる提案がされました。
亀岡市では、次世代に自然豊かなまちを継承していくため、引き続き市民・団体の皆様と協力して資源循環を推進してまいります。
第130回近畿市長会総会に出席しました
5月11日、びわ湖大津プリンスホテルにて開催されました第130回近畿市長会総会に出席しました。
会議では、近畿市長会会務報告・令和5年度歳入歳出予算についてや、各府県市長会提出議案の審議、役員改選などが行われました。
今後も、近畿市長会の会員として、国への各種要望活動等を行ってまいります。
イマイグループ 安全衛生協力会様から寄附をいただきました
5月12日、市内に本社を置く建設工事会社 イマイグループ 安全衛生協力会様から亀岡市へ寄附をいただきました。
市政発展のために役立ててほしいとの思いから今回の寄附に至ったそうです。
この度は誠にありがとうございました。大切に活用させていただきます。
次代を担う「業」と「ヒト」を生み出す「オープンイノベーションセンター・亀岡」が開所しました
亀岡市・亀岡商工会議所・京都先端科学大学が連携し、次代を担う人材の育成を図り、経済の活性化に貢献することを目指す“オープンイノベーションセンター・亀岡(OICK)”が同大学の亀岡キャンパス内で開所し、5月15日、関係者が集って開所式を行いました。
多様な人々が参加できるオープンな拠点を設けることで、外部からのアイデアや技術を繋ぎ、産業イノベーションや農業の高付加価値化を支援し、地域経済と日本経済の持続的な発展に寄与します。
施設には、電気自動車(EV)の実証実験棟や試験コースも設けられており、企業と連携し、ドローンの開発や実験、人材育成にも利用されます。また、今年度は農業関連の研究施設「スマートアグリハウス」を設置する予定で、「スマート農業」や農産物の高付加価値化に繋がる研究が進められます。
交通事故防止を推進する交通安全功労者の表彰式を開催しました
5月18日、亀岡市役所で「交通安全功労者表彰式」を開催しました。
亀岡市の交通安全の推進に貢献された個人や団体に対し、亀岡市交通安全対策協議会長として、表彰状と感謝の言葉を贈りました。
その後、受賞者や亀岡警察署、亀岡市交通安全対策協議会のメンバーを交えて意見交換会を行い、日頃の活動で感じたことなどを話しました。
来月からは夏の交通事故防止府民運動が始まります。交通事故防止のため交通ルールを守りましょう。
キラキラ輝く保津橋のイルミネーションが復活しました
10数年前の災害で被害を受け、長年消えたままになっていた保津橋イルミネーションの改修工事が完了し、5月23日に点灯式を開催しました。
この改修は、たくさんの方々からふるさと納税型のクラウドファンディングによる寄附をいただいて実現したものです。
点灯時間は毎日日没時から午後10時までで、京都サンガF.C.のホームゲーム時には、光り方が変わります。
色鮮やかな光の演出で見る人の心も彩る亀岡の新たなランドマークですので、皆さんもぜひ一度、橋上を通ってみてください。
花と緑のまちづくり全国首長会の2023年度総会を開催しました
5月25日、花と緑のまちづくり全国首長会2023年度総会を開催し、本首長会事務局長として、2022年度の事業報告・決算、2023年度の事業計画・予算などの議案について説明をさせていただきました。
また、議案審議終了後には、神戸国際大学経済学部教授の白砂 伸夫 氏(本首長会顧問)に「花のまちづくり 魅力と持続可能性」と題して、基調講演をいただきました。
さらに、翌日には「第40回全国都市緑化仙台フェア」のメイン会場である仙台市の青葉山公園を視察してまいりました。
今回視察した仙台市の取り組みを参考に、2026年に開催を予定している「全国都市緑化フェアin京都丹波」に向けて各種整備を進めてまいります。