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市長公務日記(令和4年10月)
今年も夢コスモス園のコスモスが咲き誇っていました
10月1日、京都丹波/亀岡「夢コスモス園」の開園式が行われました。
今年で23年目を迎える京都丹波/亀岡「夢コスモス園」は、関西最大級のコスモス園として、毎年市内外から多くの観光客が訪れる秋の亀岡の一大観光スポットです。
亀岡運動公園体育館東側にある約4.2ヘクタールの園内で、約800万本のコスモスが風にそよぐ姿は圧巻でした。
今年度は、「色とりどり亀岡」と題し、亀岡の食を味わっていただけるキッチンカーイベントやバーベキューイベントの開催、ドッグランの併設などのほか、コスモス園名物の「創作かかしコンテスト」も3年ぶりに開催されました。
花と緑のあふれるまちを目指す亀岡市として、今年も夢コスモス園が大いに賑わい、大変嬉しく思います。
ポイ捨てごみをゼロに-IoTゴミ箱を設置しました
「環境及び教育事業連携に関する協定」を締結しているソフトバンク株式会社との共同プロジェクトとして、ポイ捨てごみゼロを目指す事業を展開している中、10月3日、ごみをポイ捨てしにくい環境構築に向け、関西エリアで初となるIoTごみ箱「SmaGO(スマゴ)」を設置しました。
IoTごみ箱「SmaGO」とは、ごみが一定量貯まると、体積を約1/5に自動で圧縮するほか、リアルタイムにごみの量を管理・分析したり、ソーラーパネルの搭載により、電源が不要で、環境に負担をかけないといった特長があります。
今後も世界に誇れる環境先進都市を目指し、ソフトバンク株式会社をはじめ、様々な企業・団体と連携し、各種施策に取り組んでまいります。
京都府民総合体育大会のバスケットボール競技を初めて亀岡市で開催します
令和5年度京都府民総合体育大会バスケットボール競技のメイン開催地が亀岡市に決定したことを受け、10月4日、亀岡バスケットボール協会から要望書が提出されました。
主な内容としては、亀岡運動公園体育館のゴールポストなどの設備更新、旧設備の再利用、また、B.LEAGUE(日本のプロバスケットボールリーグ)の京都ハンナリーズの試合誘致などでした。
亀岡市が策定している「かめおかまるごとスタジアム構想」のもと、亀岡市全域がスポーツを通じた魅力あるまちとなるよう、いただいた要望を含めて検討を進めていきます。
令和4年度京都府市長会秋季定例会に出席しました
10月5日、令和4年度京都府市長会秋季定例会が木津川市山城総合文化センターで開催されましたので、出席いたしました。
会議では主に、令和4年度上半期京都府市長会会務報告や令和3年度京都府市長会事業報告及び歳入歳出決算(案)、令和5年度京都府予算に対する要望などについて、審議しました。
令和5年度京都府予算に関する京都府市長会要望について、亀岡市からも複数要望を提出しており、市民福祉の向上に向けて、しっかりと予算確保をしてまいります。
別院保育所の園児たちと一緒にキンモクセイを元気に咲かせました
秋の訪れとともに優しい香りを放ち、日本の三大芳香木の一つでもあるキンモクセイですが、別院保育所の園庭のキンモクセイが弱り、ここ数年、花が咲かないことが続きましたが、今回、3年ぶりにキンモクセイが咲きました。
今年の5月に園児たちから、「キンモクセイに元気がない」と相談を受け、子どもたちに「根っこの周りを踏まず、夏には水をたくさんあげましょう」と伝えました。
その教えをみんなで守って約5カ月後、キンモクセイが開花し、10月5日に「きれいに咲いたよ!ありがとう」と、園児みんなで描いたキンモクセイの絵をプレゼントしてもらいました。
別院保育所のキンモクセイは、優しい香りで園児たちを見守っています。
第45回京都府民総合体育大会 亀岡市選手団激励会を行いました
京都府民が集い、スポーツ活動を通じて競技・交流する「第45回京都府民総合体育大会」が10月30日に開催されました。
同大会の開催に先立ち、10月6日には、亀岡市の選手を激励するため、選手団激励会を実施し、選手の皆様に激励のメッセージを述べ、選手団へ団旗(市旗)を引き継ぎました。
亀岡市は例年各種目において上位に入賞し、今大会においても、亀岡市選手団がご活躍されました。
ご出場されました皆様、大変お疲れ様でした。
「京都スマートシティエキスポ」で亀岡市の未来への挑戦について発表しました
10月6、7日、「京都スマートシティエキスポ2022」が精華町のけいはんなオープンイノベーションセンターで開催されました。
このイベントは、全国各地の先進企業や有識者が集い、本イベントへの出展やセミナーを通して、スマートシティやBtoBやBtoGマッチングによるビジネス交流を推進するもので、スマートシティに関する最新技術やサービスの紹介など、2日間で約1万人の方が来場されました。
10月7日には、私が講演で登壇させていただき、プラスチックごみゼロに挑戦する亀岡市の取り組みを発表し、多くの人々から共感をいただくことができました。
福祉都市宣言40周年記念事業「市民福祉のつどい」が開催されました
亀岡市「福祉都市」宣言40周年記念事業として、10月16日、3年ぶりに「第33回市民福祉のつどい」及び「ふれあいフェスティバル2022」が合同で開催されました。
日頃より障がいを抱える方々を多方面よりご支援いただいている団体の皆さんが中心となって実施された「ふれあいフェスティバル」では、絵画や書道、陶芸等の芸術作品の展示会「つながろう作品展」や、東日本大震災での障がい者支援者を描いた映画の上映会も実施されました。
関係者の皆様には日頃から、行政だけでは担うことができない福祉活動に御協力いただき、誠にありがとうございます。
亀岡牛を堪能-かめおか肉フェスタを開催しました
10月16日、かめきたサンガ広場で「かめおか肉フェスタ」を開催しました。
肉フェスタの開催は、今回で4回目となり、13ブースが出店し、焼肉やステーキ、ハンバーガーなど、多彩な亀岡牛の料理が並んでいたほか、安詳小学校5年生が取り組んでいる「霧にささげる亀岡コロッケ」の販売もありました。
また、今年は京都・大阪のクラフトビール醸造所によるクラフトビールの販売もあり、肉フェスタに参加された皆さんは、秋晴れの中、美味しいお肉とクラフトビールに舌鼓を打ち、笑顔あふれるイベントとなりました。
3年ぶりの亀岡祭で華麗な山鉾が城下町を彩りました
新型コロナウイルスの影響により、令和2、3年度は中止となっていました「亀岡祭」ですが、亀岡祭山鉾連合会をはじめ、各鉾町の保存会の皆様にお囃子の練習や山鉾の組み立てなど、亀岡祭の保存継承にご尽力いただき、10月23日~25日の間、盛大に実施されました。
豪華絢爛な山鉾が城下町を彩り、灯りが揺らめく城下町に響きわたるお囃子や露店、各種展示がお祭りの情緒を盛り上げ、多くの人の心を魅了しました。
10月24日には、全ての鉾町を巡らせていただき、亀岡祭は、歴史と伝統のある守っていくべき文化であるとともに、観光資源としても、亀岡市のまちづくりの核となるものであると改めて強く感じました。
詳徳中学校から平和のコスモスが届きました
10月24日、詳徳中学校の生徒たちが亀岡市役所を訪れ、平和への願いを込めて育てたコスモスを届けていただきました。
このコスモスは2005年、岡山市にある富山中学校が平和学習で亀岡市の平和の歌『うつくしもの』を見つけ、歌詞に登場するコスモスを栽培し、平和の種として詳徳中学校に送られました。
詳徳中学校では、平和友好のシンボルとして、「コスモスガーデン」と名付けて花を咲かせ、これまでから継続してコスモスを育ててこられました。
17年前に蒔かれた平和の種は、平和への願いを込めた花を咲かせ、今も両校をつないでいます。
亀岡商工会議所女性会創立40周年記念式典が開催されました
10月23日、サンガスタジアムbyKYOCERAで「亀岡商工会議所女性会創立40周年記念式典」が開催されました。
亀岡商工会議所女性会は、昭和57年(1982年)に設立し、会員相互の親睦と連繋を密にして、商工女性の向上と商工業の振興を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に寄与することを目的に、「夢と感動の共有」をスローガンに活動いただいています。
当日は、吹奏楽やキッズダンス、佐伯灯籠・人形浄瑠璃の上演やキッチンカーなど、イベントが盛りだくさんで、サンガスタジアムbyKYOCERAが賑わっていました。
この度の創立40周年記念、誠におめでとうございます。
全国足利氏ゆかりの会総会を開催しました
10月27日、サンガスタジアムbyKYOCERAで全国足利氏ゆかりの会総会を開催しました。
本会は、全国の足利尊氏ゆかりの自治体から構成される団体であり、亀岡市においても、足利氏が篠村八幡宮(篠町)にて、源氏再興と討幕の願いを託した願文を奉じ、出陣の旗上げを行ったゆかりの地であることから、本会設立の昭和61年から参画しています。
また、翌日には、その篠村八幡宮で関係者の皆さんとともに奉告祭を実施しました。
これからも、足利氏ゆかりの自治体が一丸となって、全国にゆかりの地などをPRしてまいります。
「はたちの会」の新成人と意見交換を行いました
20歳となった新成人をお祝いする成人式ですが、令和4年4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことで、亀岡市では成人式を改め、「亀岡市はたちの会」として開催する予定です。
それに伴い、10月28日には、亀岡市役所で同会の実行委員の皆さんとの意見交換会を実施しました。
はたちの会を契機に、新しい時代に向けて実行委員の一人一人がつながる取り組みを進めており、今回、新成人が各グループに分かれ、SDGsやはたち(大人)になるにあたっての自覚などのテーマについて発表をされました。
新成人の皆さんが希望を持って、様々な場面で挑戦・活躍されることを願っております。
子どもたちが笑顔で学校生活を送るための要望書を受領しました
10月31日、「こどもたちのえがおの会」から、子どものマスク着用に関しての要望書が提出されました。
主な内容としては、マスク着用は本来「任意」であること、また、マスクの常時着用によって、健康上の問題につながる人がいることの周知などがあげられます。
亀岡市は、熱中症のリスクや健康上の問題などにより、マスクの着用が難しい場合もあることを踏まえて、人権意識をもった行動が必要であると考えています。
子どもたちの笑顔を守るために、学校や関係機関と連携し、適切なマスクの着用について、周知してまいります。