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市長公務日記(令和4年5月)
3年ぶりに亀岡光秀まつりを盛大に開催することができました
5月3日、3年ぶりに「亀岡光秀まつり」を開催しました。
新緑が映えるすばらしい天気のもと、亀岡市役所を出発した武者行列は、城下町を練り歩き、南郷公園へ向かいました。沿道では、この日を待ちわびた観衆の皆さんが勇壮な武者たちの姿に見入っていました。
また、かめきたサンガ広場では、「かめまるフェスタ」が大盛況となっており、訪れた人たちはステージイベントやマルシェを存分に楽しんでおられました。
亀岡光秀まつりを盛大に開催できたことを心より嬉しく思います。
京都府女性の船「ステップあけぼの」亀岡支部役員が来庁されました
女性団体活動でリーダー的役割を担おうとする人たちで構成された京都府女性の船「ステップあけぼの」亀岡支部の役員交代に伴い、5月6日にご挨拶に来られました。
京都府女性の船では、女性が地域や職場でさらに活躍するために、府内各地でグループ学習や成果発表を行い、地域・家庭・職場などの身近な課題をともに学ぶ研修を行っておられます。
同支部は、地域での諸問題解決のための活動や、本市男女共同参画推進事業に参画していただいており、引き続き連携・強化に努めてまいります。
第129回近畿市長会総会に出席しました
5月10日、ダイワロイネット和歌山にて開催されました第129回近畿市長会総会に出席しました。
会議では、近畿市長会会務報告・令和4年度歳入歳出予算についてや、各府県市長会提出議案の審議、役員改選などが行われました。
今後も、近畿市長会の会員として、国への各種要望活動等を行ってまいります。
西日本最大の「サステナブル マテリアル展」で講演しました
5月11日から13日まで、インテックス大阪で開催されました「第2回サステナブル マテリアル展」は、環境に配慮した材料・資源の出展を通じ、海洋プラスチック問題の解決、脱炭素社会の実現を目指す展示会です。
5月12日には、特別講演で登壇させていただき、プラスチックごみゼロに挑戦する亀岡市の取り組みを発表しました。企業や大学などから約150人が集まり、満席となる中、多くの共感を得ることができました。
使い捨てプラスチックごみゼロを目指す本市の姿勢が全国に広がるよう、今後とも発信を続けてまいります。
亀岡華道協会が来庁されました
亀岡華道協会の会長・副会長が交代されたことに伴い、5月13日にご挨拶に来られました。
亀岡華道協会は平成4年に13流派の華道家が集まって設立され、これまで30年の長きに渡って伝統文化の継承・発展に尽力されています。
また、JR亀岡駅構内にボランティアで生け花を生けたり、亀岡駅北口ロータリーにハナミズキを植樹されるなど、様々な御協力をいただいているところです。
亀岡市では、引き続き亀岡華道協会と連携して、文化の香り高いまちづくりを進めてまいります。
株式会社斗々屋と「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結しました
この度、亀岡市と株式会社斗々屋(本社京都市・梅田温子代表取締役社長)は、「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結しました。斗々屋は、ごみの出ないスーパーマーケットを展開するなど、持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みを進められています。
5月13日、市役所地下の「開かれたアトリエ」で行いました協定締結式終了後に、同社による量り売りの体験会(販売)が行われ、ごみを出さずに必要な量だけを買う「量り売り」を多くの方が体験されました。
本市では、SDGs(持続可能な開発目標)の環境・経済・社会の3つの側面から総合的な未来づくりに取り組むため、事業者の皆さんと連携し、事業を進めています。
花と緑のまちづくり全国首長会2022年度総会を開催しました
5月16日、花と緑のまちづくり全国首長会2022年度総会を開催し、本首長会事務局長として、事業報告・決算、事業計画・予算などの議案について説明をさせていただきました。
また、議案審議終了後には、東京都市大学の涌井特別教授(本首長会顧問)に「社会資本と自然資本のつなぎ手『都市公園』」と題して、基調講演をいただきました。
さらに、翌日には「第38回全国都市緑化くまもとフェア花と緑の博覧会」の各会場を視察してまいりました。
今回拝見した熊本市の取り組みを参考に、亀岡市が美しく、安らぎのある花と緑のまちとなるよう、各種整備を進めてまいります。
ノンフィクション作家・島村菜津さんが来庁されました
5月18日、ノンフィクション作家の島村菜津さんが来庁され、有機農業への取り組みや食と農について意見交換を行いました。
島村さんは、イタリアでの数年間にわたる取材をもとにした「スローフードな人生!-イタリアの食卓から始まる」(2000年)で、当時ほとんど知られていなかった「スローフード」(ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動またはその食品自体)を日本に紹介されました。
今回は、市内で有機農業を実践する農家やかめまる有機給食など、亀岡で広がりをみせる「有機農業(オーガニック)」の取り組みを取材されています。
JR亀岡駅北に中川小十郎氏の顕彰碑が建立しました
1866年に現在の馬路町で生まれ、数々の功績を残された中川小十郎氏の顕彰碑建立記念式典が5月19日、サンガスタジアムby KYOCERAで行われました。
主催者挨拶や来賓祝辞のあと、亀岡駅北1号公園で除幕式が行われ、多くの人が参加しました。
明治時代の当時は、日本に帝国大学(現:東京大学)しかなく、教育を受けるために様々なハードルがありました。中川小十郎氏は、“より多くの人に教育を”という信念で、地元でも高い学びができるよう、後の立命館大学となる京都法政学校等の設立や、女子教育にも尽力され、亀岡でも人材育成に力を注がれました。
JR亀岡駅前から、生涯学習都市の亀岡で学ぶ全ての人を見守り、応援しています。
別院保育所のキンモクセイを元気に!
秋にオレンジ色の花をつけ、優しい香りがするキンモクセイですが、ここ数年、別院保育所の園庭のキンモクセイが弱って、花が咲かないことが続いていました。園児たちから「どうしたら、キンモクセイが元気になるかな」と相談を受けましたので、5月20日に同保育所へ出向いて現場確認や剪定を実施しました。
子どもたちに「根っこの周りを踏まないで。夏には水をあげましょう」と上手に育てるためのコツをレクチャーし、その後園児たちは、木の周りを掘って土を柔らかくし、レンガで囲みました。
秋には園児たちを優しく包むよう、たくさんのキンモクセイが咲くことを願っています。
亀岡商工会議所青年部の新役員の皆さんがご挨拶に来られました
5月23日、亀岡商工会議所青年部が新役員就任のご挨拶に来られました。
亀岡商工会議所青年部は、次代の地域の担い手として、自らの企業の発展を原点に、より活力ある地域経済環境の実現に向けて努めておられます。
令和4年度のスローガンは、「挑戦!~The Start of a New Generation~」。
これからも、エネルギー溢れる青年部の皆さんと一緒に、亀岡を盛り上げていきたいと思います。
亀岡市老人クラブ連合会新役員の皆さんがご挨拶に来られました
5月24日、亀岡市老人クラブ連合会が新役員就任のご挨拶に来られました。
亀岡市老人クラブ連合会は、昭和39年に創立されて以来、「健康・友愛・奉仕」を活動の柱として、社会活動に積極的に参加されています。
老人クラブの活動が推進されるよう、亀岡市では、引き続き連携に努めてまいります。
市民の生活を守るための要望書を受領しました
5月24日、公明党亀岡市議会議員団から、コロナ禍における緊急対策の実施を求める要望書が提出されました。
主な内容として、物価高騰による影響を軽減するための生活者支援や事業者への負担軽減策などがあげられます。
いただいた要望書を参考に、関係機関と連携の上、検討してまいります。
亀岡ライオンズクラブから亀岡駅北に時計台を寄贈いただきました
この度、亀岡ライオンズクラブ(小笹 恭裕 会長)から時計台が寄贈され、サンガスタジアムへの観戦者も多く通る絶好の位置にあるR亀岡駅北地区に整備した公園に設置されました。
5月24日には、関係者が集まってお披露目会が行われ、完成を祝いました。
この度は、誠にありがとうございました。
かめおか環境デーに係る清掃活動を実施しました
5月29日、JR亀岡駅周辺でかめおか環境デーの清掃活動を実施しました。
本清掃活動は、令和2年8月1日に施行した「亀岡市ポイ捨て等禁止条例」で、ポイ捨て等の禁止により良好な生活環境を確保し、清潔で快適なまちづくりに寄与することを目的に、毎年5月30日を「かめおか環境デー」と位置付けています。
当日は快晴の中、ポイ捨て防止重点地域において、一斉清掃を実施し、環境美化意識の向上を図りました。
文化施設のあり方に係るユース・ミーティングを実施しました
5月29日、ガレリアかめおかにて文化施設のあり方に係るユース・ミーティングを開催しました。
これまでから文化施設のあり方について意見交換を行う「亀岡市における文化施設のあり方を考える懇話会」や「円卓会議」を実施してきましたが、今回、若者たちの意見を聞く場として、「ユース・ミーティング」を開催し、高校生や今年成人式を迎える方と将来的に必要とされる文化施設のあり方を検討しました。
第57回亀岡市花展示会 授賞式を実施しました
5月27日から行われていた「亀岡市花展示会」の入賞者授与式を5月30日に実施しました。
春から初夏にかけて鮮やかに色づく“つつじ”。亀岡の市花として多くの人に愛されており、市内の愛好者が丹精込めて育てた作品が展示されており、授与式でそれぞれに賞状を授与しました。
これからも市の花である“つつじ”を大切にし、展示会などで広めてまいります。
有機農業に関する視察を実施しました
5月31日、千葉県富里市において、有機農産物生産者との意見交換・視察を行いました。
富里市は、20年以上も前から農薬や化学肥料を使わない有機農業にいち早く取り組んでこられた先進地であり、また、野菜の生産だけではなく、将来の農業の担い手育成、多世代・障がいを持った人たちが生き生きと交流できる役割を持った農業の形をめざす「農福連携」にも積極的に取り組んでおられます。
かめまる有機給食の実施やオーガニックビレッジ宣言を目指す亀岡市として、今回お聞きした話をもとに、今後さらに、オーガニック事業を推進してまいります。