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姉妹都市クニッテルフェルト市長とのオンライン対談
姉妹都市クニッテルフェルト市のベルクマン市長とオンライン対談を行いました。
令和4年3月8日、桂川市長とクニッテルフェルト市(オーストリア共和国)のベルクマン市長がオンラインで対談し、両市の取り組みや今後の交流について意見交換をしました。
冒頭、桂川市長がロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響について質問すると、ベルクマン市長は、「具体的なことは決まっていないが、クニッテルフェルト市でもウクライナからの難民の受け入れについて、準備をしている。」と状況を伝えられました。桂川市長から「クニッテルフェルト市で難民を受け入れることになった場合、亀岡市にできることがあれば、協力します。」と言葉が送られると、ベルクマン市長は感謝を伝えられました。
桂川市長は、サンガスタジアム by KYOCERAの完成に伴い、亀岡駅周辺の街並みが大きく変わってきたことや、環境先進都市として力を入れるプラスチック製レジ袋の提供禁止条例、市内の小中学生がラフティングや保津川下りをしながらゴミを拾う取り組みについて紹介し、「脱プラスチックなどを通して、環境保全に先進的に取り組まれているクニッテルフェルト市に学び、環境に配慮した取り組みを進めていきたい。」と説明しました。
ベルクマン市長からは、オーストリア国内ではプラスチック製レジ袋の使用が全面禁止されていることに加え、クニッテルフェルト市では使い捨てのプラスチック製コップの削減に取り組んでいることや、ミツバチを通して市民に環境問題を考えてもらう「ミツバチプロジェクト」の紹介がありました。亀岡市の取り組みに対しては、「子どもたちを対象とした環境学習は、環境問題の解決に向けて将来的にも効果があると思う。」と話されました。
今後の交流について、ベルクマン市長からは、「コロナが収束したら、桂川市長にはクニッテルフェルト市にお越しいただきたい。ぜひ、亀岡市を訪れたい。子どもたちの交流も実施していきたい。」と提案をいただきました。亀岡市長は、「ぜひ、そのような交流を進めたい。また、これからもオンライン対談を通して意見交換をしていきたい。」と、今後も積極的に姉妹都市交流を行うことを約束しました。
今後も、オンラインでの対談を通して、情報共有や意見交換を行います。